スタジオ☆タバサ赤城ベース

2022年2月23日 (水)

夜の景色

スタジオタバサ赤城ベース。

ガレージ本体の工事が終了しました。


ここからは自分たちの手で行っていく楽しい作業が待ってます。

コレクションを飾る棚を設置。

お茶を飲めるスペースのカフェテーブルや椅子の選定。

膨大な量の自動車雑誌を入れる本棚。

などなど。


まずはまだついていない部分の照明器具の取り付け。

「光のコントラストの演出が好みのクリア電球にしたいな」

ということで、フィラメントタイプのLEDのクリア電球を探して取り付けました。


クリアガラスから見えるフィラメントに火がともります。

LEDらしくなく古い雰囲気を出しています。



サインボードも取り付けました。

ルノーのオールドロゴ(1950年代)の物。

額縁はここを設計した建築家からのプレゼントです。

木に自然の傷を入れたりと、なかなかの雰囲気です。




ということで夜を待って照明を点灯。

お~!

良い雰囲気ではありませんか。

イメージ通り、いやそれ以上かな。


これは夜の景色も楽しめますね。


発注は済んでいますが、まだ届いていない照明器具もあります。

違うデザインの電球も探しています。

全部そろうのが楽しみです。

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スマホのオートホワイトバランスで白っぽくなっています
2700Kの電球なので実際はもっと赤みがつよいです

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照明でオーバースライダードアのパネルデザインがはっきり見えます

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オールドルノーのサインボード
錆がいい感じ

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エントランスは船舶照明

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LEDフィラメントのクリア球

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変わったデザインのLEDクリアライト(ガレージ内)

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フィラメントが複雑な形です

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2022年2月18日 (金)

キーホール

キーホール。

鍵穴のことです。


昔の鍵穴は、丸に四角がくっついた形をしていました。

前方後円墳のような形です。

鍵を入れる穴が開いていました。


目を近づけると鍵穴から外が見えます。

これが昔のスパイ映画などでは、ここから催眠ガスを入れたり、効果的な演出をしていました。

いわゆる「のぞき穴」的なものになっていました。




今回のガレージのドア。

ビンテージのイギリスものを取り付けてもらいました。

この鍵穴の時代のものです。

当時のオリジナルのロックシステムもそのまま生かします。

なので鍵穴があります。


さらに外側の当時物オリジナルのクロム(銀)のドアノブはそのまま使い、内側のノブはブラス(金)の物をつけました。

同じデザインのものが見つけてもらい良かったです。

無垢の削り出しで重くて操作感がいいです。



鍵穴にキーを差し込み、ガチャン、と回す。

この感触もビンテージならでは。

気に入っています。

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鍵穴から光が入ってきます

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ドア内側
当時の金具をそのまま使いました
楕円のドアノブは新品

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カギもかっこいい

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カギをさしたところ

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こちら母屋のドアの鍵穴
残念ながらダミーです

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2022年2月11日 (金)

雪景色の赤城ベース

雪が降りました。

スタジオタバサ赤城ベースを立ち上げてから初めての雪です。


積雪は10~15㎝くらい。

雪かきをしましたよ。


今までは母屋への進入路を優先にやっていました。

今はBBインドアトレーニングスタジオが入り口から一番近いところに出来たので、その駐車スペースを先に行いました。

そこから母屋にもアクセスすることができます。

犬の部屋から犬の出し入れも出来ます。

ここのインドアの駐車場が雪かき優先ポイントになります。


今までは侵入経路が1本だけでしたので、そこが使えないと車で家の前にたどり着けない状態でした。

もう一つルートができたことで安心感が増しました。



ガレージも雪景色の中、良い雰囲気です。

竹藪を伐採して開けた景色も、雪に包まれて幻想的です。



今シーズン初の積雪。

犬たちと雪遊びもいいかな。

やっぱり寒いのでインドアですね。

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2022年2月 8日 (火)

オーバースライダー完成

スタジオタバサ赤城ベース。

ガレージ計画も大詰めに差し掛かりました。




オーダーしたものとデザインの違うものが届いてしまったオーバースライダーのドア。

取り換えが終わり、電気配線工事も完了しました。


デザインはやっぱりこちらのほうがいいですね。

一枚一枚のパネルが大きく、立体感もあり、よりアメリカっぽい感じです。

色も少し落ち着いたホワイトで、外観の色にマッチしています。

今回のガレージの目玉、こだわりのオーバースライダーです。




早速、試運転。

広い開口部が大胆の開く割には、音も静かで開閉のスピードも速いです。

リモコンも予想していた以上に電波が届き、敷地内に車が入れば操作できます。

母屋のリビングからも操作可能です。

(開閉の様子はFacebookにUPしました)


ドアが閉まってもガレージ内のライトが数分間ついていて、その後自動消灯する機能もあります。

夜暗くなって帰宅したときに便利です。





ガレージに置いてある大好きなスポーツカーに乗りこみ

「ふ~」

と、一息ついてエンジン始動。

オーバースライダーのドアを開けると、ガレージの中にまぶしいい日の光が入って、四角く切り取られた景色が目に飛び込んできます。

「よし!」

気持ちが高揚する中、ギアを1速に入れゆっくりスタート。

赤城山の自然の中に飛び出していきます。



そんなイメージをして取り付けたオーバースライダーのドア。

車が主役なら、ガレージライフの名わき役ですね。

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大きなパネル このデザインが好き



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2022年2月 5日 (土)

楽しい仕掛け

ガレージ。

塗装作業がすべて終了。

屋根周りの板金作業も終了。

後は間違って届いたオーバースライダーのドアの交換と、照明の取り付け、細かい仕上げと調整のみとなりました。



新たに楽しいい仕掛けがありました。

正面の破風の真ん中。

一番上のところに小さな穴が。

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シジュウカラなどの小さな鳥が入って巣を作る仕掛けになってます。

出入り口の上には板金で小さな屋根が作ってあります。

下の部分が巣箱になっています

GOODな演出ですね。


今年は塗装をしたばかりなので小鳥はこないかもしれません。

いずれ巣をつけってくれるのかな。


自然の森の中のガレージ。

こんなも良いもんですね。



風見犬。

テラスのTABASAの文字。

今回の小鳥の巣。


車のためのガレージに楽しい仕掛。

楽しさ倍増です。


構想から8か月。

完成まであとわずかです。



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反対側は飾りをつけました

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ドアの塗装はオリジナルのまま
補修のみの仕上げ

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2022年2月 1日 (火)

ガレージの塗装

ガレージの塗装がほぼ終了。


悩みに悩んで決めた仕様。

KYLADECOR(キシラデコール)で仕上げることにしました。

ログハウスなどではおなじみのオイルステイン仕上げです。

サイディングの木目を生かす仕上げにしました。


色も悩みました。

結果ナチュラルをベースに、グレーのアクセントで決定。


仕上がった塗装を見ると、イメージ通り。

良い感じです。




間違ったデザインのものが届いてしまった、正面開口のオーバースライダーのドア。

実際に頼んだものはもう少し落ち着いた色合いのグレーがかったものです。

色のマッチングが、よりいいと思います。





テラス(ウッドデッキ)も完成しました。

テラスのある東側から見ると、ガレージのように見えません。

「山の中の小さなお家」

という感じですね。




まだまだ細かい作業がたくさん残っていますが、完成まであと一歩というところまで来ました。

図面から想像するよりずっと素敵なものになっています。


完成までの時間を楽しんでいきます。

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テラスも完成 こちらから見ると家みたいです

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ガレージの中からテラスに出られます

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テラスからの景色

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手前ガレージ 右奥にベースハウス(母屋)が見えます

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正面

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外装はこれで仕上げました

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2022年1月28日 (金)

風見犬

Facebookでちょっと話題になった、風見鶏ならぬ風見犬です。


スタジオタバサ赤城ベースのガレージ建築。

いよいよ最後の仕上げ段階に入りました。

保管してあった「こだわりの物もの」を取り付けていきます。




数か月前、ガレージ制作の依頼をしました。

その建築家は、私たちBBメンバーが行っている世界の名犬牧場スーパーディスクドッグショーを見に来ました。

そして会うごとに趣味の旧車や犬の話をしました。


私という人間が何を望んでいるのか?


会話や、私のライフスタイルを見て、

「何か時別な逸品を」

と考えたようです。


それが今回の風見犬だったようです。

やっぱり犬だった!



私の希望は

「鉄板を犬の形を切り抜いたモニュメントなんかいいですね」

なんて話していました。

「ん~切り抜いただけの平面のものね~」

と、いまいちな感じ。



そして今回の建築家の答えに驚きました。


まさか!立体の風見犬とは・・・・・!

本日強風のため、風見犬の動きが激しいです。


ガレージのモニュメントになりました。

次から次へと驚かせ、喜ばせてくれますね。

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2022年1月27日 (木)

1点物オーダーメイドの魅力

ガレージの工事。

電気工事が終わり、外壁の仕上げや色も決定しました。


いよいよ東側のテラスの工事に入りほぼ完成しましあた。

約5坪ほどの小さなテラスですが、今回のガレージの大切な要素の一つになっています。

テラスは下りの急こう配になっているギリギリに立っています。

遮るものもなく景色が開けています。



ガレージからテラスに出ると、赤城白川が眼下に見えます。

川の音も聞こえてきます。

普段はおとなしいい川ですが、春の雪解けで水量も増します。

赤城の自然を楽しめるスペースになっています。



ここにも建築家のサプライズがありました。

手すりに入れられた『TABASA』の文字。

木で作られています。


TABASAは私の初代ラブラドールレトリバー。

この犬が来て犬の写真を撮り始め、犬専門のカメラマンンになってしまったきっかけを作った犬です。

以後『スタジオ☆タバサ』という屋号で仕事をしてきてます。


その『TABASA』を木で作って入れるとは・・・・・

私のことをよく理解してくれてます。

字体はあえてリアルな細かい作りにしないで、大雑把な直線で仕上げたそうです。

この辺のセンスもいですね。


驚きの嬉しいサプライズ。

遊び心が満載な一点物のオーダーガレージならではの楽しみですね。


大工工事もほぼ終わり、いよいよ完成が見えてきました。

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TABASA

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川のほうから見たガレージ

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テラスからの眺めは抜群です


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2022年1月25日 (火)

こだわりの物もの

ガレージの続き。

外壁の塗装の仕様や色を決定しました。

なんかほっとしたような。

一安心。




いよいよガレージのためにセレクトした、『こだわりの物もの」の出番となります。

こだわりの物ものは、ここを設計した建築家が海外で買い集めてきたものです。


前回のブログでちょっとだけ紹介したステンドグラスの窓。

100年くらい前のイギリスものです。

アイアンのフレームにシンプルな色使いのステンドグラスです。

下が開くオーニングなので換気用に使えます。

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外から見たところ



人の出入り用のドアの取り付けも終わりました。

こちらもイギリスものの、古い木製のドアです。

上部におしゃれなステンドグラスがはめ込まれています。

おそらくアパートかなんかのドアだったのかな。

郵便受けの穴があり、部屋番号らしきものもあります。

塗装はなるべくオリジナルを残して使いたいと思います。

ドアはヨーロッパスタンダードの内開きにしました。

ハンドルやロック金具にもこだわりました。


古いドアなので微小なゆがみがあります。

取り付けもゆがみを考慮して行います。

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ドアはこだわりの内開きです

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ステンドグラスがアクセントになっています

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内側から見たところ



こちらのドアの外照明は船舶用の真鍮製のものを使用。

どこの国の物かは不明ですが(多分ヨーロッパ)こちらも古いものです。

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真鍮のフレームがおしゃれです



ガレージ正面の外灯は、曲線のステーとシンプルなデザインのシェードのものです。

こちらはレプリカも作られていましたがオリジナルのものです。

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正面の照明はホーローのシェイドのシンプルなオールドスタイル




一つ一つ、『こだわりの物もの』を取り付けていく作業を楽しんでます。

現物単体で見たときよりも、取り付けるとより素敵に見えます。

長い年月を経て、海を渡り日本にやってきて、我がガレージで甦る感覚です。



今回、設計から施工プロデュースをお願いした建築家のこだわりは私以上で、私の想像を超えた演出を提案してきます。

日々、何か新しい発想のものがプラスされていきます。



スタジオタバサ赤城ベース。

ガレージを中心にした、一番に東側の約150坪のエリア。

この空間でおこるであろう楽しみにワクワクです。






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2022年1月19日 (水)

ラップサイディングにこだわる

ラップサイディング。

日本語では下見板張り。

建物の外壁の工法です。


ガレージの壁は、このラップサイディングです。

1枚1枚また1枚。

木の板を釘で止め張っていきます。

手間のかかる作業です。


下の板にかぶせて上の板を張っていきます。

それにより雨の侵入を防いでいます。

昔の日本の住宅でも、よく見かけたスタイルです。

なんかちょっと古風で、懐かしい趣があります。




現在では金属などで一体パネルになっていて、工事の簡素化できるものがほとんどです。

耐久性もあり、腐らないし、隙間なんてありません。

ラップサイディングの凸凹もリアルに再現されているものは、見た目もそこそこGOODです。



本物の木を張ったラップサイディング。

今回のガレージのこだわりポイントです。

板が重なり合うことでできる壁面の段差。

季節や時間によって、段差で影が表情に変化をもたらします。


昔ながらの工法で、手間を惜しまないで作ること。

今の時代では贅沢なことなのかもしれませんね。



『趣味のガレージ』

人の住む家と違い、自由に好き勝手な時間を過ごす空間です。

なので、実用性も大事ですが、趣味性も強く出して作ってます。



いよいよ外壁の色や仕上げについて、決定しなくてはならない時期になりました。

木目を生かした浸透性の塗料にするか。

はたまたペンキで仕上げるか。

色はどうするのか。

艶消しでマット感を出すか。


う~ん!

悩みに悩んでいます。

悩み…楽しい~!

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木目が良い感じです

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サイディングを張ったの外観

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ビンテージのステンドグラスの窓も入りました
100年くらい昔のイギリスものです。


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