思うこと

2019年10月11日 (金)

思い出深い台風の中のゲーム

台風の接近を知られるニュースが流れています。

昭和33年以来の大型台風の関東接近。

心配です。

大きな被害が出ないことを願ってます。


過去いくつかのディスクドッグゲームが台風接近の中行われたことがあります。

台風直撃ならば当然中止になりますが、進路がそれて開催が決定されることもありました。



台風の中行われた、思い出に残っているゲームがあります。

2011年9月

場所は強風のメッカといわれる御前崎。

台風の進路も直撃をまぬがれたため開催されることになりました。


このゲーム、USDDNワールドファイナルクオリファイのラストゲーム。

最後の可能性かけたチームが集まってきます。

私&マトラも最後のチャレンジ。



会場につくと前日の大雨でフィールドは水たまりがたくさんできています。

まだ残る台風の影響で、強風が吹き荒れ、時々晴れ間あり、大雨ありの目まぐるしい天気。

それでもラストチャンスにかけるチームは、ゲーム、が開催されたことに感謝。

思いっきり戦うことを心に決めていました。


大雨で中断あり、強風でディスクがまともに飛ばない・・・・・

荒れたゲームになりました。


私&マトラ(エアデールテリア)チームは荒れたゲームの中1,2ラウンド終了時点で3位という順位につけることができました。

このままいけばクオリファイ確定ということになります。
(上位5チームがクオリファイ)




決勝の3ラウンド前。

さらに天候が悪化。

強風と大雨で視界も悪くなってきました。


主催者がプレーヤーを集めて緊急ミーティング。

決勝ラウンドをキャンセルするか続行するかを協議。

1チームでもキャンセルの要望があれば、中止にするとのこと。

その場合2ラウンド終了時点の順位が確定。

クオリファイも確定します。


集まったプレーヤー全員が続行を希望。

最後まで戦って決着をつけることになりました。

なんか熱いものを感じました。

真のスポーツマンシップってこういうものなのかな。


私自身もこのまま中止になれば、クオリファイと表彰台が確定します。

でも、このまま終了してほしいという感覚は全くなく、決勝ラウンドを戦いたい気持ちでいっぱいでした。


あるプレーヤーに言われた一言にハッとしました。

「酒井さん いい順位につけていますから優勝を狙ってくださいね」

頭の中はクオリファイでいっぱいでした。

JDDNメジャーゲームのチャンピオンのチャンスが手の届くところにあるのか・・・・



決勝ラウンドは、どのチームも気持ちのこもったプレイでした。

強雨強風でルーティーン遂行はおろか、キャッチさせるのも難しい中の激しいい戦いでした。


結果は4位。
USDDNワールドファイナルクオリファイを獲得。


ゲーム終了後は狭いテントに集まっての表彰式でした。

戦いきった充実感で満たされた素晴らしいいゲームでした。

この時、本気で戦うことのすばらしさを知った瞬間だったかもしれません。


この戦うモードのままUSDDNワールドファイナルに参戦。

私&マトラは2011フェイバレットエンターテナーアワードのを受賞することができました。




帰路は幹線道路の通行止めが相次ぎ、15時間かかって帰ってきました。


もしこのゲームが中止になっていれば、マトラのUSDDNワールドファイナルへの道はありませんでした。

翌年3月マトラは突然この世を去ってしまいました。

本当に最後のチャンスだったのですね。


心に残る、そして私のディスクドッグ人生を変えたゲームでした。

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2011年USDDNワールドファイナルのマトラ

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2019年10月10日 (木)

DTFCの美学

DTFC(ドグタウンフライボールクラブ)のチームキャプテンの平井皇介氏。

彼の持つノウハウやトレーニングメソッドでトレーニングを続け、日本新記録を出すことができました。


フライボールという競技はタイムレースなので速さにこだわるのは当然です。

0.1秒のタイムを削るため日々トレーニングをしています。



では、タイトルのDTFCの美学の話をしていきます。

DTFCチームキャプテンの皇介がこだわっていることがあります。

そのこだわりはDTFCチームにとってチームの雰囲気やチームカラーを作っている重要な部分でもあります。


ポリシーとか、こだわりいうより、美学と呼んだ方が適切なのかな。


『フライボールの美学』



ではそれは何なのか・・・・・?

短い言葉で伝えるのは難しいいですが。


一言でいえば
「フライボールという競技が素敵に見えること」

BOXターンも、ジャンプを走り抜ける姿も、タグにアタックする時も犬が美しく見えること。

ハンドラーも異常な興奮ではなく、冷静に正しく犬にMAXなエナジーを伝えレースを行うこと。


速いチームほど素敵。

速いチームほど美しいい。


ドグタウン工房の手掛けるディスクドッグや犬ぞりは、すでにこの域に到達しています。

皇介の考えに賛同し美しいいフラーボールを目指しています。


タイムという大きな目標とともに、DTFCでフライボールを続けていくもう一つの目標になっています。


DTFCでフライボールができることの価値。

このチームの一員として戦えることを誇りに思っています。

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2019年9月17日 (火)

私のドグタウンカップス

私にとっては18回目のドグタウンカップス。
(ドグタウンカップの時代から)


実はドグタウンカップ以前のドグタウン工房主催のディスクドッグゲームは密かに見に行ってました。

ディスクドッグ観戦マニアの私にはレベルの高いフリースタイルを見ることのできる貴重な場所でした。

ディスクドッグセミナーなどなかった時代、ビデオを撮り自己流で技の研究をしたのを思い出します。



ドグタウンカップ第1回目は、2代目バウンドバウ代表が参加のため応援と見学で参加でした。

見ているだけでワクワクするスゴイゲームでした。

もちろんビデオを撮って何回も何回も見ました。

ビデオカメラも今のように普及していなくて、バウンドバウ代表がこのために購入したビデオカメラで撮って、
VHSにダビングしてみていました。

そんな第一回ドグタウンカップでした。



私は第二回ドグタウンカップから参加しています。

バウンドバウ代表が作ってくれた一本のドグタウンカップ参加への道。

この時は4チームで参加しました。


その後JDDN主催のゲームとドグタウンカップはバウウドバウの主戦場になっていきました。



ディスクドッグフリースタイルの黎明期だった当時、ミステリアスジャッジに翻弄されていました。

そんな時にドグタウンカップに出会いました。


参加したクラブ員全員が納得できる正当な評価をしてもらいました。

ものすごく感動たのを覚えています。



正当なジャッジングは時として厳しいい順位になったり、自分の実力不足を痛感したりもします。

でもこれこそがスポーツのあるべき姿です。

甘くはない世界ですが、何より心地よい居場所になっています。


勝者を心より祝福でき、リスペクトできることも素晴らしいことです。

これも正当で公平なジャッジングがあってのことです。



ドグタウンカップ。
今はドグタウンカップス。

日本中、世界中からチームが集まる世界有数のビッグゲームに成長しました。

その陰には、ドグタウン工房の一貫したポリシーと継続した努力があってのことと思います。


私自身もスタッフとして参加するようになって、たくさんのことを学びました。

それがディスクドッグを続ける力になっています。


ディスクドッグプレーヤーの目標でもあり、あこがれの存在でもあるドグタウンカップス。

思いっきりディスクドッグを楽しみ、本気で戦えるゲームがあることに感謝。



2019年ドグタウンカップスが終了しました。

喜びををもって終了するチームもあれば、悔しさや涙もあります。

表彰式では参加したチームを讃えあい、みんな笑顔みんなになっていました。



関東直撃の台風で被災した地域に住むチームの参加もありました。

復旧しない状況の中、生活はもちろん、練習もままならない状況でチャレンジしたチーム。

ドグタウンカップスへの強い思いを感じ、心がジ~ンときました。



それぞれのプレーヤーの思いの詰まったドグタウンカップス。

たくさんの感動をありがとうございました。

2020またお会いしましょう。

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2011年のポスター
私のパートナーマトラ(エアデールテリア)が出てます(左の写真)









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2019年9月12日 (木)

ドグタウンカップスに出場する意義②

本日も海外からの参加者が続々到着しています。

北海道や関西からも到着。

明日の夕方にはほとんどのチームがそろいます。


昨日に引き続き、ドグタウンカップスに出場する意義について書いていきます。

私自身は16回目のドグタウンカップスです。

出場した過去の15回、優勝もしていなければ表彰台に上がったこともありません。

ワールドチャンピオンが複数含む、世界のトップチームが多数参加のビッグゲーム。

トップ15に入ることが大きな目標となっています。



勝てないゲームにどうして出続けるのか?

それはドグタウンカップスだから、という答えになってしまいます。


ゲームなので順位にこだわり戦うことは当然なことです。

ベストを尽くし全力で戦うことの素晴らしさも、このドグタウンカップスで学びました。




そんなドグタウンカップス、私自身もう一つの戦いがあります。

それはドグタウンカップスとの戦いなのです。


日本最大のディスクドッグフリースタイルゲーム。

日本で唯一の国際ゲーム。

キング・オブ・キング、
チャンピオンの中のチャンピオンを決めるゲーム。


毎年このビッグゲームに出続ける。

そんな戦いもあります。



自分の前にそびえたつ最高峰のディスクドッグゲームに、果敢にチャレンジするすべてのチームが勝者なのです。

そして輝いています。


順位という結果は後からついてきます。

優勝チームがいれば当然最下位委のチームもいます。

でもどのチームもドグタウンカップスという、とてつもない大きな相手にチャレンジしているのです。




ドグタウンカップスに出場することの意義。

私なりに書かせていただきました。

2回にわたる長文へのお付き合いありがとうございました。


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2019年9月11日 (水)

ドグタウンカップスに出場する意義

今年18回目。

長い長い歴史あるディスクドッグのビッグゲーム。


私自身は第1回大会は見学でした。

その大1回ドグタウンカップはバウンドバウからドグタウンカップにチャレンジするチームが出場。
応援で参加。

そして第は2回ドグタウンカップに初めて出場しました。

以後今年18回目まで参加を続けています。

15年も参加しているので犬も4頭目。

アデル(エアデールテリア)⇒マトラ(エアデールテリア)⇒ギャンブー(mix)⇒SONY(ウイペット)


1回目から出続けているチームもいます。


出続けている魅力って何なんだろう?

そんな問いかけがあるとすれば・・・・・

出てみればわかります!

という答えになってしまうのか。


毎年多くのチームがドグタウンカップスにチャレンジします。

緊張から思い通りのプレーができなかったり、悔しいい思いだったり、
ここに集まるパワーやエネルギーを感じたり、一生レベルの友情が芽生えたり・・・・・


エントリーをすればどのチームも参加できるドグタウンカップス。

門は開かれているのに勇気をもってエントリーできるチームとそうでないチーム。

それもドグタウンカップスです。


勇気をもって決断したチームのみ感じることができるものがあります。

抽象的になってしまいますが、ディスクドッグの心が揺れ動くようなバイブレーション。
とでも言いますか。

参加回数を重ねるごとに深く深く心に浸透していく感じです。



私も最初、見学、応援からスタートしました。

そして大舞台に立つことが現実になりました。


会場に足を運んでドグタウンカップスの空気を感じてみてください。




海外からのチームや北海道のチームもどんどん到着しています。

今年もドグタウンカップスが始まります。

ディスクドッグプレーヤーにとって特別な週末がやってきます。


どんなドラマが待っているのでしょうか。

楽しみです。




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2019年7月16日 (火)

ドッグスポーツゲームの音楽環境について

私がディスクドッグのゲームに出始めた20年ちょっと前は、
フリースタイルで使う曲はCD または一部カセットテープでした。

MDで対応してくれるところもありました。

CDケースにはトラックナンバーとチーム名を記入して朝の受付の時に提出していました。

コピーのCDではなく皆さん原盤を持ってきていました。

予備のCDも含めて2~3枚同じものを持っていました。



時がたちパソコンでコピーしたCDに代わっていきました。

このころから読み込みトラブルが目に付くようになりました。

高倍速でコピーし一枚を練習やゲームでも使用し、状態の悪いコピーCDでゲームに参加するのもめずらしくなくなりました。

主催者の機材がMP3に対応していなくて、MP3のコピーのCDがかからないこともありました。

エントリー要綱に音源について明記を読んでないパターンですね。



近年スマートホンの普及により、より手軽な音源として利用されることが多くなりました。

便利ではあるが音源としては問題も多く、トラブルのほとんどがスマートホンが音源の時の起こっています。


PA(音響設備)のテーブルに並んだたくさんのスマートホン。

オペレーター(音響機会を操作して音楽をかける人)はどれがどのチームのスマートホンかわかりません。

CDのようにチーム名も書いてありません。


暗証番号のロックがかかったままのものもあります。

本体の出力レベル(ボリューム)もバラバラ。
中には音量ゼロのものもあります。

フルボリューム(出力MAX)でPAにつない、音が歪んでしまう機種もあります。

出力ジャックがピンジャックのものや、アダプターをつなげるものもあります。

いずれにしてスマートホンの出力系統はプアで耐久性もなく、
ノイズが入ったり音が途切れたなどのトラブルを誘発しています。


信じられませんが、中にはYouTubeからの音源そのままかける場合もあります。

コマーシャルが入ったり、通信環境により読み込みに時間がかかったり、読みこみが間に合わず途中で止まったり・・・・・




ディスクドッグでもドッグダンスでも自分のチームの最も大事な要素の一つ。

『音楽』

あまりにも軽視していませんか。


無料でダウンロードした音源のクオリティーが低く大音量では厳しいケースも発生しています。


以上書いたようなことが原因で曲がかからない、音が悪い、違う曲がかかってしまった・・・・・など
すべてPA担当のミスとして判断されてしまいます。

私も頻繁にPAオペレーターをやりますが、悲しい気持ちになることしばしば。

この辺がプレーヤーの気が付かない"おごり"の部分なのかな?


正直プレーヤーの意識レベルの低さに危機感すら感じています。


犬を飼い、トレーニングを続け、ゲームに参加できるレベルまでになり、
いざ本番の時にベストなパフォーマンスを行いたいと思うのが普通です。


スマートホンを使うならせめてスリープ機能を解除し、出力レベルをチェックして、曲の頭にして、
さらに出力プラグのメンテナンス(結構ノイズが入る場合があります)くらいはしてくるべきです。
(PAの現場で接触っを回復しています)

接触不良のノイズはPA機器へのトラブルにもつながります。


CDの時代はゲームで使う1曲のために、1枚2000円~3000円するCDを何枚も買っていました。

今はダウンロードで数百円で購入できます。

このくらいの投資や手間を惜しんでいること自体が信じられないことです。



ディスクドッグはもちろん、特にドッグダンスでは重要な要素の音楽。

各チームのクオリティーとともに、ゲームのクオリティーまで影響してきます。




こんなことをブログに書いてみても・・・・・と・・・・・思いましたが、あまり問題になる前にひとこと言ってみました。

プレーヤーとして音楽のクオリティーについてもっと気を使ってみてはいかがですか。




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2019年5月24日 (金)

プレーヤーを育てる

現在ディスクドッグはたくさんの競技団体が存在し、毎週末ごとに各地で大会が行われています。

楽しめる場所がたくさんあって、どの団体に出るか迷うほど同じ日程で行われています。

日本にディスクドッグが入ってきた20数年前では信じられない状況になっています。

先日、いろいろな競技団体のリザルトを見ていました。(時々やってます)

するとあっちの団体にもこっちの団体にも参加しているチームが多くいることに気が付きました。(同じ名前がたくさんある)

選択の幅が広がったのだとつくづく思いました。


10数年前は主戦場を決めて、その団体で戦うのが普通になっていました。

競技団体も数えるしかなくて、主にディスタンス系2団体、フリースタイル系2団体、という感じ
でした。

掛け持ちで上位に行っていたチームもいましたが、まれなケースでした。

トップチームが主戦場の団体を変えるとなると大ごとになったものでした。

 



ではなんで多くのプレーヤーが複数の団体に出るようになったのか?
理由を解き明かすためいろいろ調べてみました。

そして考えてみました。


以前(競技団体が少なかったころ)はディスクドッグプレーヤーも少なく、競技団体がディスクドッグを広めるため、
ディスクドッグ講習会やスローイング講習会を頻繁に開催していました。

公認クラブを作り各地域ごとの講習会を行っている団体もありました。

そして競技に参加するプレーヤーとチームを育てていきました。

その中からトップチームが生まれてきました。


競技主催者が自分たちで育てたチームを誇りに思うの姿勢が伝わってきました。



現在、ディスタンスプレーヤーとチームはある程度数もいると把握しています。

競技団体が増えディスクドッグ大会を開催すればある程度のチーム数は確保できていると思います。

もちろん各団体は特徴を出したり、PR活動を行い参加者を集めています。


プレーヤー側は、選択肢が増え自分に合ったゲームをセレクトできます。

プレーヤーとしてはありがたいことだと思います。






さて本題の
『プレーヤーを育てる』

について。

とても大切なことです。

各競技団体も行っていますが、大会開催がメインでディスクセミナーに時間が少ないのが現状です。

特にフリースタイルはのチーム完成まで時間がかかるので、フリースタイルを中心として行っている団体以外
ほとんど行われていません。


ここ数年で競技団体は2~3倍に増えているのに、現実そんなにプレーヤーは増えていません。

競技団体同士がプレーヤー(チーム)の取り合いのようになることを危惧しています。


各団体がプレーヤ育成システムを充実させ、自分の育てたチームを誇りに思うようになれば・・・・・と思います。

プレーヤーも自分を育ててくれた団体やクラブにリスペクトすることが大切だと思います。

そして大きく羽ばたいてくれることを望んでいます。



私もドッグスポーツクラブの代表として、トレーナーとして活動をしています。

私自身ディスクドッグの最新の技術と情報を得るためセミナーに参加し、経験値を上げるためゲームに出続けています。

そして私自身が現役プレーヤーであり続けることが、次のプレーヤーを育てるのに大切なことなこととだと思っています。








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2019年4月22日 (月)

遠征の効果

「遠征は犬とプレーヤーを成長させる」

何年も前、いや10数年前から言われている言葉です。


私のやっているディスクドッグというドッグスポーツ。

日本各地はもちろん、世界中で行われています。


JDDNでは国内では九州から北海道まで日本全国でディスクドッグゲームを行ています。

その中でUSDDN世界選手権のクオリファイゲームは、四国(高知)、関西(京都)、関東(群馬、神奈川)、北海道、
の5か所です。


そして今回今年初のクオリファイゲーム『四万十ディスクドッグカップ』が高知県四万十で行われました。


私も行ってきましたよ。

4泊5日。

もちろん犬たちを連れて自動車で。



もともと出かけるのがあまり好きではないわたしが、どうして遠くまで遠征をしてしまうのか?

答えは
「遠征の楽しさを知ってしまったから」

ということです。


「なんで四国・・・・」

「遠いぞ・・・・」

「大変だな・・・・・」

当然、思っていました。

でも行ってみて変わりました。


数回目からは、遠いと思っていた道中も楽しめるようになりました。

道中、ご当地のおいしいい食事あり、きれいな海の景色あり・・・・




そして何より自分のパートナードッグがタフになっていきました。

見たこともない知らない場所、初めての環境、十数時間のロングドライブ。

餌を食べなくなる犬もいました。
一過性の下痢になる犬もいます。

飼い主も長時間運転や、犬の管理に追われます。


そんな中、現地の会場についてゲームがスタートします。

緊張のビッグゲーム。
クオリファイを狙っているチームにはさらにプレッシャーがかかります。


冒頭に書いた「遠征は犬とプレーヤーを成長させる」

自分のことはよくわかりませんが、犬はタフになり、どんどん成長していくのがわかります。


私は今では遠征はライフワークになって、ドッグスポーツを続けるモチベーションにもなっています。

そして楽しみの一つになっています。


「遠い、大変だ、面倒くさい」

と思わなくなったのが私の成長かな?



上手くなるのはトレーニングやセミナーが効果的ですが、
『強いチームになる』
のには遠征が有効な方法の一つなのかもしれません。



遠征にチャレンジしてみてください。

最初は近くでもいいです。

きっと何かが変わるはずです。



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2019年3月29日 (金)

ディスクドッグの犬種 BOBの意義

もう何年も前になりますか。

当ブログでディスクドッグの犬種について書いたことがあります。


私はディスクドッグを始めた今から20年ちょっと前から、ディスクドッグの多犬種化について
あれこれ言ってきました。


ご存知の通り日本では10数年前からディスクドッグといえばボーダーコリー!

というほどボーダーコリーが活躍し、ディスクドッグのみならずドッグスポーツの代名詞に
なっています。

ディスタンスを中心に競技を行っている団体のリザルトを見ると、上位95%以上(いやもっと
かな)が、ボーダーコリーです。

ちょこんと入ってきている少数犬種もハーディング系、シープドッグ系です。

ウイペットやラブラドールレトリバーがちょっとだけ、というのが現状です。


実はこの現状は15年くらい変わっていません。

ちょっとスゴイ・・・・怖いかな?


一方、USDDNワールドファイナル(ディスクドッグ世界選手権)を見てみると、ここ数年の
ワールドチャンピオンはベルジアンシェパードマリノア、スポーティングMIXなどです。
(2017年はボーダーコリーでした。)

USDDNワールドファイナルに占めるボーダーコリーの割合は50%くらいかな。




なんかこんなことを書くと、ボーダーコリーを否定しているようになってしまいますが
決してそんな考えはありません。

ドッグスポーツの発展に貢献してきた犬種ということも分かっています。

私もHIMEというボーダーコリーを飼ってみてその能力の高さに驚かされています。

ドッグスポーツを楽しむにあたって、素晴らしい犬種です。



ではなぜ、「ディスクドッグはボーダーコリー」
という現状なのか考えてみました。.

 

一つには偏った情報が浸透したためと考えます。

日本ではテレビや雑誌に登場するディスクドッグはボーダーコリーがほとんどです。

ディスクドッグゲームを見に行ってもほとんどがボーダーコリー。

『ディスクドッグ=ボーダーコリー』

と自然に刷り込まれてます。

 

もう一つは、ディスクドッグを始めようとして犬種を選ぼうとするとき、実際に活躍しているほとんどがボーダーコリー。

先輩プレーヤーに相談してもボーダーコリーを進めることが多いです。



さらにもう一つ。

現在ディスクドッグのトレーニングメソッドのほとんどがボーダーコリーに適合したものということ。

ボーダーコリーのみで活躍したプレーヤーが、自分のノウハウを提供してディスクドッグトレーニングが
行われる場合がほとんどです。

 

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わたしは犬種オタクといってもいいくらいで、いろいろな犬種の作出目的や作出背景など
調べるのが大好きです。


そして自分なりの選択で犬種を選びディスクドッグを楽しんできました。

うまくいったり、いかなかったり・・・・でも何とかディスクドッグになって活躍できています。

そんな効果か?多犬種でやってきたことも今となっては少しはノウハウとして蓄積できてい
ます。

 

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先日JDDNディスクドッグゲームの一つ『JDDNベストオブブリード(BOB)犬種別ディスクドッ
グトーナメント』が行われました。


バウンドバウとの共催で行われるこのゲーム。

犬種ごとのナンバーワンを決める唯一のディスクドッグゲームです。

そして、10年間私が最も大切にしてきたディスクドッグゲームの一つです。


ディスクドッグの多犬種化を推奨してきた私&バウンドバウ。

まさにそれを具体化したゲームです。

そんなゲームがJDDNシリーズ戦に組み込まれているとは・・・・・なんともすごいことです。


その意義は大きく、ディスクドッグの偏った犬種に一石を投じる・・・・・

までの成果はまだまだまだ途中段階ですが、
一つのアンチテーゼとしての役割は果たしています。

このゲームに集まる少数派といわれる犬種でプレーするオーナーたちは、自分の犬種に
プライドを持ち、ディスクドッグを楽しんでいます。


「決して主流にはならない」

そんなのわかってますって。


BOB犬種別ディスクドッグトーナメントの意義。

それは、少数犬種で頑張っているチームにエールを送ること。

 

もう一つはかたくなに今の犬種に執着するのではなく、多くの犬種のディスクドッグを見て
広く犬種を理解してもらいたいということです。

これが大事で、今回はマクナブシェパードドッグやオーストラリアンケルピー、
前回はコーイケルフォンデュエ。

素晴らしい犬種に出会えました。

 

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2011年アメリカジョージア州カータスビル。

USDDNワールドファイナル。

私の愛犬エアデールテリアのマトラが活躍。

フェイバレットエンターティナーアワードを受賞。

長年エアデールテリアの可能性を信じてやってきた私に最高のご褒美でした。



現在私はウイペットやラーチャーの可能性を追求、模索中です。

ディスクドッグを含めドッグスポーツの犬種の旅はまだまだ続きます。

それは!それは!楽しい旅です!


長文お付き合いありがとうございました。

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USDDNでのエアデールテリアのマトラ

 

 

 

 

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2019年3月22日 (金)

ディスクドッグゲーム ルールについて考える

私はディスクドッグを始めて20年以上たちます。

20数年前、日本ではJFA(日本フリスビードッグ協会)のみがディスクドッグゲームを開催して
いました。

その後フリースタイルを中心とした競技団体、ディスタンスを中心とした競技団体ができたり、
いくつもの団体ができました。

.



現在いくつの団体が存在するのか・・・・・?

私の知るところでは8団体以上、地方ローカルやディスクドッグクラブ主催を合わせれば
どのくらいになるのか・・・・・?

おそらく20近くはあると思います。


私も20年以上ディスクドッグプレーヤーとしてやってきました。

そしていろいろな団体のゲームに参加してきました。


フリースタイルを中心にゲームに参加してきましたが、ジャッジングスポーツゆえのルールへの解釈の違いなどに翻弄されてきました。

何をやったらどんなポイントが出るのか?

公平で明確なルールは何なのか?

不明確の中、フリースタイルを続けてきてディスクドッグ自体を楽しめなくなっていました。

.

そんな時出会ったのがJDDN(ジャパンディスクドッグナショナル)でした。
ドグタウン工房が運営する団体でした。

フリースタイルディスクドッグでは草分け的存在で、スパーチームが多く参加していました。


思い切って2003年、第2回ドグタウンカップに参加してみました。

ルールは明確で自分のチームの評価に納得したのを覚えています。

当時のパートナーはアデルというエアデールテリア。
上位を占めていたボーダーコリーのように俊敏ではないエアデールテリア。

そんなアデルはそれまでまったくは評価されませんでしたが、ドグタウンカップの総評では、
エアデールテリアのキャッチの正確さや、トリックの力強さをを評価してもらいました。

そしてそれらがしっかりポイントに反映されていました。


ゲームが終了し、閉会式の時の清々しいさで満足したのを覚えています。



その後、平井氏にお会いするたびにルールについていろいろ質問しましたが、
いつも明確な答えが返ってきました。

そしてアデルの良さを探したり、ルールを理解してルーティーンづくりを考えたりと、
フリースタイルを楽しめるようになりました。




世界統一ルール・・・・・!


JDDNシリーズディスクドッグゲーム。

ドグタウンカップ。

USDDNワールドファイナル。

ヨーロッパチャンピオンシップ。

アジアチャンピオンシップ。

国や国籍。
人種や年齢性別の関係ありません。
オーガナイザーの違いによってルールが変わることもありません。

同じルールで戦うことができています。


私がディスクドッグフリースタイルを始めた20年前には考えられないことです。


故メリッサヒーターや平井氏をはじめとするUSDDNオーガナイザーが作り上げた、
偉大なる世界統一ルール。

今、本気でチャレンジできる環境に感謝しています。



優れたルールは・・・・・優れたプレーヤーを育てます。

公平なルールは・・・・・戦うモチベーションを作り上げます。

そして皆がリスペクトできる素敵なチャンピオンを誕生させます。




プレーヤーはもちろん、時にはゲーム主催者もルールについて深く考えてみることも必要ではないかと思います。


長文になりましたので一旦終了します。

長文へのお付き合いありがとうございました。

ルールを考える、続きは後ほど・・・・・

 

 

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