こだわりの物もの
ガレージの続き。
外壁の塗装の仕様や色を決定しました。
なんかほっとしたような。
一安心。
いよいよガレージのためにセレクトした、『こだわりの物もの」の出番となります。
こだわりの物ものは、ここを設計した建築家が海外で買い集めてきたものです。
前回のブログでちょっとだけ紹介したステンドグラスの窓。
100年くらい前のイギリスものです。
アイアンのフレームにシンプルな色使いのステンドグラスです。
下が開くオーニングなので換気用に使えます。
外から見たところ
人の出入り用のドアの取り付けも終わりました。
こちらもイギリスものの、古い木製のドアです。
上部におしゃれなステンドグラスがはめ込まれています。
おそらくアパートかなんかのドアだったのかな。
郵便受けの穴があり、部屋番号らしきものもあります。
塗装はなるべくオリジナルを残して使いたいと思います。
ドアはヨーロッパスタンダードの内開きにしました。
ハンドルやロック金具にもこだわりました。
古いドアなので微小なゆがみがあります。
取り付けもゆがみを考慮して行います。
ドアはこだわりの内開きです
ステンドグラスがアクセントになっています
内側から見たところ
こちらのドアの外照明は船舶用の真鍮製のものを使用。
どこの国の物かは不明ですが(多分ヨーロッパ)こちらも古いものです。
真鍮のフレームがおしゃれです
ガレージ正面の外灯は、曲線のステーとシンプルなデザインのシェードのものです。
こちらはレプリカも作られていましたがオリジナルのものです。
正面の照明はホーローのシェイドのシンプルなオールドスタイル
一つ一つ、『こだわりの物もの』を取り付けていく作業を楽しんでます。
現物単体で見たときよりも、取り付けるとより素敵に見えます。
長い年月を経て、海を渡り日本にやってきて、我がガレージで甦る感覚です。
今回、設計から施工プロデュースをお願いした建築家のこだわりは私以上で、私の想像を超えた演出を提案してきます。
日々、何か新しい発想のものがプラスされていきます。
スタジオタバサ赤城ベース。
ガレージを中心にした、一番に東側の約150坪のエリア。
この空間でおこるであろう楽しみにワクワクです。
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