経験値
「ゲームでいつものようにできない」
「練習では上手くいくのに」
「緊張して上手くいかない」
そんな話をよく聞きます。
「ゲームはいつものようにはいかないもの」
というのがゲームです。
このブログの去年の最後の書いたバウンドバウの2021年。
去年一年間の、BBメンバーと参加したゲームやコンペティションを、各月ごとにふり返ってみました。
メジャーなもので、なんと1年間で、32回!!!のゲームやコンペティションに参加してきました。
BBホリデー(ミニゲームを行っています)が毎月一回(年12回)
世界の名犬牧場スーパーディスクドッグショーが月1回(年12回)
(開始から数年は月2回開催でした)
合計すると56回になります。
当然のことながら、私は全部出場しています。
今年が特別多かったわけではなく、毎年このくらいにはなってます(コロナの影響で少ないかな)
私は約25年ドッグスポーツを続けてきてます。
と、単純に計算しても・・・・・今まで・・・・・
1400回!
ということになります。
ゲームで、緊張の仕方が違って当たり前です。
音楽活動ではどうかな。
20代のある時期は年間100本以上ライブをやっていた時期もありました。
15年前に音楽活動を再開してからも、年間10~20本くらい演奏活動をしてきました。
どちらも、すごい数の経験をしてきました。
「ゲームで緊張しないのですか?」
「演奏前にドキドキしませんか?」
なんて聞かれます。
もちろん、今でも緊張はあります。
が、それでも少しは平常心でできるようになっています。
20歳くらいかな、音楽で最初のコンテストの出たとき、照明にクラクラし、雲の上にいるような極度の緊張を経験しました。
2003年、初めてのドグタウンカップで今までのディスクドッグゲームとは違った緊張をしたのを覚えています。
2010年、最初のUSDDNワールドファイナルの時も楽しくなりすぎてしまう感覚、ハイになりすぎてしまうのも緊張から来ています。
経験の数。
これに尽きると思います。
出場したゲームやコンペティションの数だけ経験値が上がります。
トレーニングを頑張って来たけど、ゲームで上手くいかない。
落ち込む前に、もっともっと経験値をあげることです。
年に1度や2度のゲームで上手くいったら苦労はありません。
タイトル獲得まで、チャンピオンはどのくらいのゲームに出ているのか・・・・
そしてその経験をどのくらいフィードバックしているのか・・・・
ドッグスポーツなので、パートナー犬と経験値を上げていくことが大切です。
自分のこともありますが、犬にもたくさんの経験をさせてあげてください。
2010年最初のUSDDN 緊張しました
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