ルアーコーシングを考える
大袈裟なタイトルですね。
バウンドバウのルアーコーシングはまだ初めて2年くらいかな。
ドッグスポーツにおけるクロストレーニングの役割としてとして行っています。
本格的なレースは専門に行っている団体やクラブに任せるとして、バウンドバウのルアーコーシングは・・・・
と、あらためて考えてみました。
その前にネーミングについて。
コーシング、ルアーコーシング、コーシングレース、ルアーレーシングなどなどいろいろな呼び方で行われています。
数年前主催団体のリーダーが集まってミーティングを行い、ネーミングを統一したという記事を見たこともあります。
またマシーンについても「ループ式が良い」いや「巻取り式が良い」
などそれぞれの考えがあるようです。
コース形状に関しても、直線コースで行う団体、ループ式で行う団体などいろいろです。
マシーンにほとんどが電気モーターを使っています。
私が最初のアメリカで見たマシーンはエンジン式のものでした。
常設オーバルコースのループ式でした。
2010年だったかな。
ジョージア州にある『ドッグランチ』というドッグスポーツの総合施設でした。
その時、ドッグダイブも始めて体験しました。
インドアではアジリティーが行われていました。
フィールドにはジャックラッセルテリアのトンネルレースのコースも常設されていました。
もちろんディスクドッグのフィールドもありました。
アメリカにはすごい施設があるんだな!と驚きとともにうらやましくも感じました。
話をルアーコーシングに戻しましょう。
バウンドバウではホームグランドのBBフィールドのみでルアーコーシングを行ってきました。
直線コースとオーバルコースの両方を行っています。
フィールドの関係でオーバルでも140mと短いです。
マシーンもループ式と巻取り式を所有。
その都度目的に合わせて、使い分けています。
日本でルアーコーシングが行われるようになって10数年。
まだまだこれからのドッグスポーツです。
ディスクドッグが日本に入ってきて約30年。
日本ではディスタンス競技を中心に広まっていきました。
世界のスタンダードのフリースタイルは今でも少数派です。
これが日本式のディスクドッグなのかもしれません。
日本でルアーコーシングはどのように発展していくのか楽しみです。
見守っていきたいと思います。
ヨーロッパや北米で行われているルアーコーシングとはどんなものなのか。
残念ながら私の海外のルアーコーシング体験と視察は、アメリカのドッグランチに数回行っただけです。
世界のスタンダードをもっともっと知りたいと思っています。
今月、初めてBBフィールド以外の場所でルアーコーシングを行いました。
BOB犬種別ルアーコーシングとして犬種ごとのレースでした。
場所が犬のテーマパークの『世界の名犬牧場』ということで、たくさんのギャラリーに見ていただきました。
ルアーコーシングの魅力や見どころやルールなど説明。
またMCや曲の演出などギャラリーアピールもしっかり考えてやっていくことも大切だと感じました。
レース前のコース整備も必要です。
コーシングマシーンを操作するオペレーターの技術の向上も不可欠になってくると思います。
バウンドバウのルアーコーシング。
楽しんでいきます。
長文へのお付き合いありがとうございました。
我が家のルアーコーシングDOGのSONY(ウイペット)
ゾナー(ラーチャー)
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