遠征という名の旅
京都の帰りの車の中でいろいろ考えました。
以前このブログでも書きましたが
「遠征は犬も人も強くさせる」
ということを改めて感じました。
ゾナーは初めての泊りでの長距離遠征。
今回の京都は3泊4日。
ちょっぴりたくましくなった感じがします。
私自身は超めんどくさがり屋です。
特に旅行好きということもありません。
そんな私にいろいろな方が伝えてくれた共通の言葉があります。
「良い仕事がしたかったら旅に出たり映画を見たりしてみるといいよ」
音楽や写真というクリエイティブな仕事だったので余計に必要だったのかもしれません。
当時ははあまり理解していなかった様な気がします。
ドッグスポーツに携わるようになり、2007年から11年間USDDNワールドファイナルで海外に行く機会がありました。
ディスクドッグゲームで、国内も北海道や四国、関西にも遠征するようになりました。
もちろんゲームに参加するという目的で遠征するわけですが・・・・・
実はゲームは遠征のほんの一部分なのです。
人との出会いあり、ハプニングあり、知らないことと出会ったり、普段にはないプレッシャーを感じたり、不安になったり・・・・・
あたたかい心に触れったり、励まされたり、勇気をもらったり・・・・・
遠征で得た様々な経験が、ドッグスポーツを続けていくうえで役にたっています。
と、言うより、ゆるがない基礎を築いるといってもいいのかもしれません。
さらには、ドッグスポーツということよりも人生そのものに影響しているのかもしれません。
若いころ成功している先輩方のアドバイス。
「旅に出ていろいろな経験を積むといいよ」
今になってみて、その意味が分かる気がします。
今までドッグスポーツで数えきれないくらいの遠征をしてきました。
その経験の積み重ねが、ドッグスポーツを20年以上続けてこられた原動力になっているのかな。
今回の京都遠征もたくさんの出来事がありました。
遠征は私のドッグスポーツのライフワークになっています。
そして楽しんでいます。
遠征という旅はこれからも続いていきます。
今回の総走行距離は1400キロ
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