検証、データで見るフライボール
本日はカボッチャにてDTFCのトレーニング。
STEP&FLYに向けてレース形式のトレーニングを行いました。
ところで・・・・・
フライボールについていろいろ質問されます。
FRP(フライボールレーシングパーティー)が発足したり、DTFC(ドグタウンフライボールクラブ)のベストタイムの更新が相次いだり、
とFacebookやHPにその記事が多くなっているからだと思います。
ルールに関する質問が多い中、結構マニアックな質問もあります。
今回はタイムや犬のスピードについて書いてみます。
「犬はどのくらいのスピードで走るのですすか?」
これに関してはスピードガンではからないとトップスピードはわかりませんが、スタートライン⇒BOX⇒フィニッシュラインでの
平均速度は計算できます。
(スタートライン~BOXは約15m30㎝、BOX~フィニッシュライン約15m30㎝)
今のDTFCの平均的なタイムのフルラン(スタート⇒BOX⇒フィニッシュ)タイム4秒00で計算してみます。
そうすると大体28㎞~29㎞くらいになります。
トップスピードは当然もっと速くなります。
(SONYのコーシングでのトップスピードは60㎞~65㎞くらいですが距離が短くなるのでもっと遅いです)
スタートラインを超えて4つのジャンプを飛び、減速して一度停止状態になり、BOXからボールを取り、Uターンして加速。
再び4つのジャンプを飛び(帰りはボールを咥えています)フィニッシュラインを切ります。
加速と減速、ボールをGET、Uターンなど行った平均スピードです。
いかに早く加速し、いかにスムーズに減速できるか。
BOXからボールをいかに早く正確にGET出来るか(BOXターン)
ジャンプをいかに速く走り抜けるか。
このスピード感がフライボールの魅力の一つです。
「レースでの0.1秒ってどのくらいの差になるの?」
これもフルラン4秒00を平均とすると、70~80㎝くらいになります。
中型犬で1犬身~一1犬身半といったところです。
0.01秒で鼻(マズル~顔)の差といったところです。
1秒差となると7m~8mになり、コース長の約1/4になります。
というわけで、その0.1秒速くするために、日々トレーニングを行っているのです。
データで見るフライボール。
今回はここまで。
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