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2020年7月 7日 (火)

検証、データで見るフライボール

本日はカボッチャにてDTFCのトレーニング。

STEP&FLYに向けてレース形式のトレーニングを行いました。


ところで・・・・・

フライボールについていろいろ質問されます。


FRP(フライボールレーシングパーティー)が発足したり、DTFC(ドグタウンフライボールクラブ)のベストタイムの更新が相次いだり、
とFacebookやHPにその記事が多くなっているからだと思います。

ルールに関する質問が多い中、結構マニアックな質問もあります。




今回はタイムや犬のスピードについて書いてみます。

「犬はどのくらいのスピードで走るのですすか?」

これに関してはスピードガンではからないとトップスピードはわかりませんが、スタートライン⇒BOX⇒フィニッシュラインでの
平均速度は計算できます。
(スタートライン~BOXは約15m30㎝、BOX~フィニッシュライン約15m30㎝)


今のDTFCの平均的なタイムのフルラン(スタート⇒BOX⇒フィニッシュ)タイム4秒00で計算してみます。

そうすると大体28㎞~29㎞くらいになります。

トップスピードは当然もっと速くなります。
(SONYのコーシングでのトップスピードは60㎞~65㎞くらいですが距離が短くなるのでもっと遅いです)

スタートラインを超えて4つのジャンプを飛び、減速して一度停止状態になり、BOXからボールを取り、Uターンして加速。
再び4つのジャンプを飛び(帰りはボールを咥えています)フィニッシュラインを切ります。

加速と減速、ボールをGET、Uターンなど行った平均スピードです。



いかに早く加速し、いかにスムーズに減速できるか。

BOXからボールをいかに早く正確にGET出来るか(BOXターン)

ジャンプをいかに速く走り抜けるか。

このスピード感がフライボールの魅力の一つです。




「レースでの0.1秒ってどのくらいの差になるの?」


これもフルラン4秒00を平均とすると、70~80㎝くらいになります。

中型犬で1犬身~一1犬身半といったところです。

0.01秒で鼻(マズル~顔)の差といったところです。

1秒差となると7m~8mになり、コース長の約1/4になります。


というわけで、その0.1秒速くするために、日々トレーニングを行っているのです。




データで見るフライボール。

今回はここまで。

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