ハイブリッド初体験
ここ10数年ハイブリッド車が急速に増え、ちょっとしたブームにもなりました。
『ハイブリッド』という名前が、なんかインテリジェンスを感じさせますね。
ECOの生活の象徴みたいにもなっているのかな。
近い将来、ハイブリッドカーが大量にスクラップになったときのバッテリーごみのこと。
(もちろんリサイクルの計画はあると思います)
事故や津波で流された時の高電圧の処理こと。
(安全に作られているとは思いますが)
車は馬や牛などが引いていった時代は動力源は動物でした。
(燃料は餌ということになりますか)
近代化という名のもと、蒸気機関の時代もありました。
(燃料は石炭や木炭)
その後、内燃機関が誕生。
現在のエンジンのほとんどがこれを使っています。
(燃料はガソリンや軽油など)
一世紀(役100年)の長きにわたり続いてきて来た動力です。
そのほとんどが(一部アルコールなどもあり)有限資源の化石燃料に依存しています。
21世紀になり、モーターで走るEV(電磁自動車)やエンジンとモーター併用のハイブリッドなどの実用化が進みました。
燃料電池車も実用化しています。
私が運転免許を取った40年前では、遠い未来の話としてとらえていました。
今はあたりまえの日常として存在しています。
ハイブリッド車の乗っている方でも、
「燃費がいい」「静か」
という認識くらいで、どんなメカニズム走っているかなんて気にしていないユーザーも多々いるようです。
空気を吸って(吸気)⇒燃焼(爆発でエネルギーを作る)⇒吐く(排気ガス)
ちょっと動物的な感覚なエンジン。
間もなく役目を終わろうとしています。
「昔はガソリンで自動車が走っていたんだよ」
「え~!うそ~!」
なんていいう話になるのかな~。
いろいろ考えていたら思い出したことが・・・・
国鉄(現JR)がいろいろ新しい技術を取り入れてました。
ディーゼルエンジンで発電し、モーターで走る機関車がありました。
当時(50年以上昔)は、蓄電という考え方やその技術が追い付いていませんが、これはハイブリッドですね。
ハイブリッド車も、EV車の技術がますます進化し広く実用化するときには、過去のものになってしまうにかもしれません。
「昔の一時期、エンジンとモーターを積んで走っていたハイブリット車なんて言うのがあったんだよ」
「なんと無駄なシステムなんだ?」
となるのかな?
ハイブリッド車を運転してみて(今まで他人の運転するハイブリッド車には乗る機会はありました)いろいろ考えた私でした。
どうでもいい長文にお付き合い、ありがとうございました。
私の好きなDF50
ディーゼルエンジンで発電しモーターで走る電気式ディーゼル機関車
今のハイブリットとは考え方が違いますが、これもハイブリッドといってもいいのかも
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