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2019年5月24日 (金)

プレーヤーを育てる

現在ディスクドッグはたくさんの競技団体が存在し、毎週末ごとに各地で大会が行われています。

楽しめる場所がたくさんあって、どの団体に出るか迷うほど同じ日程で行われています。

日本にディスクドッグが入ってきた20数年前では信じられない状況になっています。

先日、いろいろな競技団体のリザルトを見ていました。(時々やってます)

するとあっちの団体にもこっちの団体にも参加しているチームが多くいることに気が付きました。(同じ名前がたくさんある)

選択の幅が広がったのだとつくづく思いました。


10数年前は主戦場を決めて、その団体で戦うのが普通になっていました。

競技団体も数えるしかなくて、主にディスタンス系2団体、フリースタイル系2団体、という感じ
でした。

掛け持ちで上位に行っていたチームもいましたが、まれなケースでした。

トップチームが主戦場の団体を変えるとなると大ごとになったものでした。

 



ではなんで多くのプレーヤーが複数の団体に出るようになったのか?
理由を解き明かすためいろいろ調べてみました。

そして考えてみました。


以前(競技団体が少なかったころ)はディスクドッグプレーヤーも少なく、競技団体がディスクドッグを広めるため、
ディスクドッグ講習会やスローイング講習会を頻繁に開催していました。

公認クラブを作り各地域ごとの講習会を行っている団体もありました。

そして競技に参加するプレーヤーとチームを育てていきました。

その中からトップチームが生まれてきました。


競技主催者が自分たちで育てたチームを誇りに思うの姿勢が伝わってきました。



現在、ディスタンスプレーヤーとチームはある程度数もいると把握しています。

競技団体が増えディスクドッグ大会を開催すればある程度のチーム数は確保できていると思います。

もちろん各団体は特徴を出したり、PR活動を行い参加者を集めています。


プレーヤー側は、選択肢が増え自分に合ったゲームをセレクトできます。

プレーヤーとしてはありがたいことだと思います。






さて本題の
『プレーヤーを育てる』

について。

とても大切なことです。

各競技団体も行っていますが、大会開催がメインでディスクセミナーに時間が少ないのが現状です。

特にフリースタイルはのチーム完成まで時間がかかるので、フリースタイルを中心として行っている団体以外
ほとんど行われていません。


ここ数年で競技団体は2~3倍に増えているのに、現実そんなにプレーヤーは増えていません。

競技団体同士がプレーヤー(チーム)の取り合いのようになることを危惧しています。


各団体がプレーヤ育成システムを充実させ、自分の育てたチームを誇りに思うようになれば・・・・・と思います。

プレーヤーも自分を育ててくれた団体やクラブにリスペクトすることが大切だと思います。

そして大きく羽ばたいてくれることを望んでいます。



私もドッグスポーツクラブの代表として、トレーナーとして活動をしています。

私自身ディスクドッグの最新の技術と情報を得るためセミナーに参加し、経験値を上げるためゲームに出続けています。

そして私自身が現役プレーヤーであり続けることが、次のプレーヤーを育てるのに大切なことなこととだと思っています。








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