遠征の効果
「遠征は犬とプレーヤーを成長させる」
何年も前、いや10数年前から言われている言葉です。
私のやっているディスクドッグというドッグスポーツ。
日本各地はもちろん、世界中で行われています。
JDDNでは国内では九州から北海道まで日本全国でディスクドッグゲームを行ています。
その中でUSDDN世界選手権のクオリファイゲームは、四国(高知)、関西(京都)、関東(群馬、神奈川)、北海道、
の5か所です。
そして今回今年初のクオリファイゲーム『四万十ディスクドッグカップ』が高知県四万十で行われました。
私も行ってきましたよ。
4泊5日。
もちろん犬たちを連れて自動車で。
もともと出かけるのがあまり好きではないわたしが、どうして遠くまで遠征をしてしまうのか?
答えは
「遠征の楽しさを知ってしまったから」
ということです。
「なんで四国・・・・」
「遠いぞ・・・・」
「大変だな・・・・・」
当然、思っていました。
でも行ってみて変わりました。
数回目からは、遠いと思っていた道中も楽しめるようになりました。
道中、ご当地のおいしいい食事あり、きれいな海の景色あり・・・・
そして何より自分のパートナードッグがタフになっていきました。
見たこともない知らない場所、初めての環境、十数時間のロングドライブ。
餌を食べなくなる犬もいました。
一過性の下痢になる犬もいます。
飼い主も長時間運転や、犬の管理に追われます。
そんな中、現地の会場についてゲームがスタートします。
緊張のビッグゲーム。
クオリファイを狙っているチームにはさらにプレッシャーがかかります。
冒頭に書いた「遠征は犬とプレーヤーを成長させる」
自分のことはよくわかりませんが、犬はタフになり、どんどん成長していくのがわかります。
私は今では遠征はライフワークになって、ドッグスポーツを続けるモチベーションにもなっています。
そして楽しみの一つになっています。
「遠い、大変だ、面倒くさい」
と思わなくなったのが私の成長かな?
上手くなるのはトレーニングやセミナーが効果的ですが、
『強いチームになる』
のには遠征が有効な方法の一つなのかもしれません。
遠征にチャレンジしてみてください。
最初は近くでもいいです。
きっと何かが変わるはずです。
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