ディスクドッグゲーム ルールについて考える
私はディスクドッグを始めて20年以上たちます。
20数年前、日本ではJFA(日本フリスビードッグ協会)のみがディスクドッグゲームを開催して
いました。
その後フリースタイルを中心とした競技団体、ディスタンスを中心とした競技団体ができたり、
いくつもの団体ができました。
.
現在いくつの団体が存在するのか・・・・・?
私の知るところでは8団体以上、地方ローカルやディスクドッグクラブ主催を合わせれば
どのくらいになるのか・・・・・?
おそらく20近くはあると思います。
私も20年以上ディスクドッグプレーヤーとしてやってきました。
そしていろいろな団体のゲームに参加してきました。
フリースタイルを中心にゲームに参加してきましたが、ジャッジングスポーツゆえのルールへの解釈の違いなどに翻弄されてきました。
何をやったらどんなポイントが出るのか?
公平で明確なルールは何なのか?
不明確の中、フリースタイルを続けてきてディスクドッグ自体を楽しめなくなっていました。
.
そんな時出会ったのがJDDN(ジャパンディスクドッグナショナル)でした。
ドグタウン工房が運営する団体でした。
フリースタイルディスクドッグでは草分け的存在で、スパーチームが多く参加していました。
思い切って2003年、第2回ドグタウンカップに参加してみました。
ルールは明確で自分のチームの評価に納得したのを覚えています。
当時のパートナーはアデルというエアデールテリア。
上位を占めていたボーダーコリーのように俊敏ではないエアデールテリア。
そんなアデルはそれまでまったくは評価されませんでしたが、ドグタウンカップの総評では、
エアデールテリアのキャッチの正確さや、トリックの力強さをを評価してもらいました。
そしてそれらがしっかりポイントに反映されていました。
ゲームが終了し、閉会式の時の清々しいさで満足したのを覚えています。
その後、平井氏にお会いするたびにルールについていろいろ質問しましたが、
いつも明確な答えが返ってきました。
そしてアデルの良さを探したり、ルールを理解してルーティーンづくりを考えたりと、
フリースタイルを楽しめるようになりました。
世界統一ルール・・・・・!
JDDNシリーズディスクドッグゲーム。
ドグタウンカップ。
USDDNワールドファイナル。
ヨーロッパチャンピオンシップ。
アジアチャンピオンシップ。
国や国籍。
人種や年齢性別の関係ありません。
オーガナイザーの違いによってルールが変わることもありません。
同じルールで戦うことができています。
私がディスクドッグフリースタイルを始めた20年前には考えられないことです。
故メリッサヒーターや平井氏をはじめとするUSDDNオーガナイザーが作り上げた、
偉大なる世界統一ルール。
今、本気でチャレンジできる環境に感謝しています。
優れたルールは・・・・・優れたプレーヤーを育てます。
公平なルールは・・・・・戦うモチベーションを作り上げます。
そして皆がリスペクトできる素敵なチャンピオンを誕生させます。
プレーヤーはもちろん、時にはゲーム主催者もルールについて深く考えてみることも必要ではないかと思います。
長文になりましたので一旦終了します。
長文へのお付き合いありがとうございました。
ルールを考える、続きは後ほど・・・・・
| 固定リンク
コメント