グラビア撮影(温泉2)
温泉ライター小暮淳の新刊は、いよいよ最終段階に入りました。
本日は2回目のグラビア撮影でした。
日本でも有名なここの温泉地は、2種類の性質の違う源泉があります。
一つは先日グラビア撮影をした白金の湯。
今日撮影したのが古くからこの温泉地に涌く、褐色の黄金の湯。
アートディレクター立会いの下、先日のグラビアのイメージカラーとの対比を、
どのくらいの色のバランスにするのかを確認して撮影に入ります。
歴史ある温泉宿の、貸し来り露天風呂を撮影しました。
今回の撮影はなんといっても、黄金の湯の色感と、梁の力強さを表現することです。
日の差し込む明るい湯舟、と暗い梁との明暗のバランスが勝負。
CM写真ではないので、大型ストロボなどでのライティングは行わず
見たままのリアリティーを優先させて撮影しました。
珍しく昼間のグラビア撮影のため、日没を待ったりすることなく、
セッティング即撮影となったため、撮影時間30分で終了。
あとは“本の顔”表紙の撮影を残すのみとなりました。
再来週に1泊で撮影の予定です。
久々(2ヶ月ぶり)の温泉宿も楽しみです。
話題になった『あなたにも教えたい四万温泉』での水中カメラで撮影した四万川のグラビア
よ~く見ると岩魚が泳いでいます
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