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2017年1月 5日 (木)

バウンドバウ・ドッグスポーツ・フィールドについて

バウンドバウ・ドッグスポーツ・フィールド。
通称BBフィールド。

場所は前橋市北部(旧大胡町)、ドッグスポーツ専用のフィールドです。

約1400坪の敷地。

舗装の駐車場15台。

外周を全面フェンスで囲われ、安心してノーリードに出来ます。

電気、水道、トイレを完備。

簡易休憩所(インドア)兼、機材置き場あり。

PA(音響設備)、簡易ナイター照明設備、大型ストーブ(冬季)あり。


このように文章で書くとスゴイですね。
でもみんな本当のことですからね。



BBフィールドの前身『マイドッグラン』からスタートしたプライベート・トレーニングフィールド。

始まりはいまから13年前にさかのぼります。

一人の愛犬家の夢物語としてスタートしました。
この事はブログ2012年7月30日に書いてあります。(バックナンバーからお入りください)


そして約10年前からバウンドバウ管理の下、BBフィールドとして、
バウンドバウのイベントや、ディスクドッグゲーム、セミナー他に使われて来ました。

現在に至るまでに皆さんの協力の下、フィールドの緑化計画、室内休憩所の改築、
自動車用出入り口の設置、フィールドの拡張工事、アジリティー用具の常設(今は撤去しました)
など行って来ました。


日本ではドッグスポーツ専用フィールドの先駆けとして注目を集めて来ました。

さらにその前、北海道の『バンブードッグフィールド』が最初にドッグスポーツフィールドを
実現していました。

今ではJDDNネットワークだけでも、北海道の2箇所、関東に3箇所、関西に1箇所の、
ドッグスポーツフィールドがあります。

素晴らしいことですね。




ドッグスポーツに携わる犬達は、定期的にトレーニングが必要です。

その度に公共の施設を予約して使用することや、民間のドッグランを貸切で
レンタルすることは、不可能に近いのが現実です。

どうしても公共の公園やグランド、河川敷をゲリラ的(表現があまりよくありませんが)に、
ナイショで使うことになってしまいます。

一般人や管理人の目を盗んで、といったほうが適切かもしれません。


個人レベルのトレーニングならまだしも、クラブなどのトレーニングで多数集まったり、
セミナーなどの有料イベントを無許可で公共の場で行うことはさらにリスクが高まります。

もちろん、人に迷惑をかけないように配慮して行っていることも理解しています。



『ディスクドッグ禁止』

実際に私の住む県の、ある公園に立っている衝撃的な看板です。

なんとも・・・悲しくなりすよね・・・・・・

あるディスクドッグクラブが毎週末、一日中公園を占拠して練習をしていたためです。
近隣住民の苦情が、このような結果を生んでしまいました。

リーダーの注意不足なのはもちろんですが、クラブ員の誰かがこの事に気づき、
勇気を持って注意できていれば、こんなことにはならなかったと思います。



といっても・・・・・
私も公共の場所でゲリラ的にトレーニングしていた時代もありました。

○○の公園は、朝は大丈夫。
△△の河川敷は、うるさいおじさんがいるよ。

そんな会話を日常的にしていました。

そして、そんな過去の経験から、今のBBフィールドを手に入れました。



社会的に認知されつつあるドッグスポーツです。
自分達の行動を、もう一度見直すことも大切だと思います。




犬も人も安全。

人目や管理人におびえながらのトレーニングから解放され、
必要なときに使えるフィールドがあります

そこに行けばドッグスポーツを愛する共通の価値観の人がいます。

素晴らしいことだと思います。


改めてBBフィールドの価値の大きさを認識しています。

どんどん使っていただければ幸いです。

Img_5267_11
BBフィールド全景(駐車場より)
手前の屋根が休憩所

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