ジャッジ プレ体験
先日の北関東スタッツランキングのジャッジデモのときのこと。
参加者全員がチームエレメンツのジャッジをするという、
新しい試みがジャッジの俊介から提案があり、やってみました。
ポイントを付けていくのではなく、各項目が行われたらチェックをしていくという方法で行いました。
なぜこのようなことを行ったかの意味は何なのか?
それは、ジャッジが実際のゲームで、どのように、何を見ているか知るために行いました。
実際ジャッジはコートで進行していくチームのルーティーンを、
ジャッジペーパーに落とし込んでいきます。
そのジャッジの目線の動きがどのようになっているかや、
ジャジがしっかり見ることが出来るクリアなトリックはどのようなものなのか。
そして表現のテーマの明確化が伝わっているか、など実際ジャッジを体験してみると
よく分かります。
どんなにすごい事をやってもジャッジが見て点数をもらえなければ、
意味の無いことになってしまいます。
この日のジャッジデモは俊介&ガッツ、ルツカ&ミーガン。
この2チームをみんなでジャッジしてみました。
世界のトップチームですので、分かりやすくクリアのルーティーンだったのはもちろんですが、
テーマを強烈に表現していて、それがしっかり伝わってきました。
“ディスクドッグ・フリースタイル”は”ジャッジング・スポーツ”です。
ルールを理解することは当たり前として、
ジャッジが明確に判断できるルーティーンを考え、
表現していくことの大切さを再認識しました。
JDDNのゲームでは、実際のゲームのジャッジペーパーをもらうことが出来ます。
そこにこめられている、ジャッジからのメッセージを受け取り、理解することが大切です。
難しいことをあれこれ書きましたが、ジャッジングスポーツを少しでも理解していただければ
幸いです。
| 固定リンク
コメント