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2016年5月 4日 (水)

アデルこの世を去る

5月2日(月)にアデルが死にました。
15歳と8ヶ月でした。


四万十ディスクドッグカップの数日前に立てなくなり、排便排尿も自力で出来なくなりました。
「持ってあと数日かな・・・・・・」
という状況でした。


四万十に連れて行って大丈夫か?

四国までのロングドライブは大丈夫なのか?

四万十カップの参加をおもいきってキャンセルするか?

私だけギャンブーと飛行機で行くか?

など色々考えましたが、予定通り四万十に連れて行くことを決断しました。



万全の体制で準備をして出発。

動物病院はもちろん、四万十市のペットの火葬場を調べたり、
氷の手配を準備してて出発。



そして5日間の遠征の間、えさを食べなくなり、だんだんと衰えていきました。

このままだと四万十で死んでしまいそうなので、強制的に食事を与えて、
用意していった栄養剤を与えました。



2日間のゲーム終了後、表彰式も打ち上げも参加せずに、
夕方4時に慌ただしく帰路に着きました。
(ご挨拶も出来ないで帰ってしまい失礼しました)




何とか家まで連れて帰りたいと、短時間の休憩のみノンストップで帰って来ました。

幸いゴールデンウィーク中でもおおきな渋滞も無く、
翌日の朝7時には家に帰ってくることが出来ました。



帰宅したときアデルは少し苦しそうだけど、しっかり呼吸をしていました。

リビングのソファーに寝かせると、安心したような穏やかな顔でした。

それから数時間後、眠るように息をを引き取りました。



四万十に連れて行ったことが正しい選択だったかは私には分かりません。

アデルはディスクドッグとして11歳まで現役で頑張ってきました。
最後に大会会場の空気を感じ、同じ空間にいたことが良かったのだと信じています。




アデルは私にとっての最初のフリースタイル・ディスクドッグでした。

当時、日本で唯一、世界で唯一のディスクドッグゲームにフリースタイルでチャレンジしているエアデールテリアと言われていました。

数えきれない位のたくさんのゲームやディスクドッグショーに参加して来ました。

またアデルはその容姿から、私の撮影のモデル犬として、
愛犬雑誌やファッション誌のグラビアもたくさん飾って来ました。

その存在感こそがアデルそのものでした。



今は骨になって私のそばにいますが、不思議と悲しいという感情は無く、
存在感が大きかったからか、心に隙間が出来たような感情になっています。


こんな話をブログに書いてよいものか悩みましたが、報告を兼ねて書かせてもらいました。

ありがとうございました。

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コメント

ショックで言葉が見つかりません(;_;)
寂しいです。又、近いうちに会いに行きたいと思っていました。

大好きな家族と一緒にディスクの会場に行って、雰囲気に触れ、最後はお家で見守られて旅立つなんて、とても幸せだと思います。
合掌

投稿: 風太まま | 2016年5月 4日 (水) 16時37分

アデル長生きをしてくれました。
存在感が大きかったので心に隙間が出来た感じです。
アデルが私たちに与えてくれたものは大きく、そしてたくさんなります。
今はそんなアデルに感謝しています。

投稿: HIRO@管理人 | 2016年5月 4日 (水) 21時12分

風太ままさん
暖かいコメント、ありがとうございます。
アデルも最後に風太ままさん達に会えて、嬉しかったと思います。

アデルがいなかったら、今の私達はありませんでした。
運命を変えた犬でした。
今は、ただ、寂しいです。

アデルがいなくなっても、また遊びに来てくださいね。

投稿: サマンサ | 2016年5月 5日 (木) 19時00分

私にとって、ディスクを初めて見たのがアデルの大会なんです。
本当に感激したのを覚えています。
それが風太の兄妹だなんて、自慢でした。
風太に初めて逢いに行った時もアデルとアンディと風太の3人がいました。
先日アデルに会った時に風太と同じ匂い
がして泣けました。
本当に寂しいです。
又、遊びに行かせて下さいね。

投稿: 風太まま | 2016年5月 5日 (木) 22時29分

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