DORA、銅鑼、どら
『ドラ、ドラ、ドラ』
銅鑼を手に入れました。
銅鑼(どら)・・・・・です。
以前より、レコーディングやライブで音として欲しかった本格的な銅鑼です。
30㎝位の小さいのを使っていましたが、材質も真鍮のようなもので、
音が貧弱なのは当然で、全く満足できないでいました。
そしてついに手に入れましたよ~!
まずはこんなの。
直径55㎝のヤツ。
メーカーなどはわかりませんが、かなり古いもののようで、作りもしっかりしています。
音は響きも良く、サスティーン(伸び)も良いです。
30cmのものとは比べ物になりません。
低音から倍音まで響いてくれます。
そしてもう一つが、どうしても欲しかった大型の銅鑼。
こちらは直径1mの特大です。
メーカーはあのシンバルで有名なジルジャン製です。
さすがはトップブランドのジルジャン製で、音は申し分ありません。
以前からほしかったけれど、本体のみで20万を軽く超えてしまうため
手が出ないでいました。
今回は格安の中古のため、驚く値段で買うことが出来ました。
では1回ライブで銅鑼を何回たたくのかと言えば、
“湯源郷”という1曲のみで、せいぜい10回程度です。
なのでなかなか購入の決断が出来ないでいました。
でもな~・・・・・その“1発、1発”、がこの曲の要(かなめ)なんだよな~。
昔と言っても30年位前プログレ(プログレッシブ・ロック)のスーパーバンド(ELPなど)は、
ドラムセットの後ろに大きい銅鑼が置いてありました。
その銅鑼を、ここ1発で慣らしたときのインパクトは、すごいものがありました。
デジタルの今のご時勢に完全アナログな銅鑼。
空気の振動が直接からだの伝わり、無数の心地よい倍音が溢れてきます。
問題は、直径1mのジルジャンの銅鑼。
大きさと、その大きさからくる重さで、大きな和太鼓とともに、
持ち出すのが大変なことです。
今はライブで早く使ってみたい気持ちです。
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