バックギャモン
35年以上前のこと。
バックギャモンというボードゲームに熱を上げていた時代がありました。
大学生のときだったと思います。
学校で、公園で、喫茶店で、行きつけの飲み屋で、旅行先で・・・
卒業しても会社帰りに、出張先で・・・などなど。
いつもボードを持ち歩いてやっていました。
作曲家の杉山公一(字が違うかも)先生が書いたバックギャモンの本をバイブルに、
実践で戦略をおぼえていきました。
その後、群馬に帰ってきて対戦相手もなかなか見つからないまま、
フェードアウトしていってしまいました。
なんせ、マイナーなゲームでしたからねえ。
では今、なぜ、突然バックギャモンのことを思い出したかというと、
10月に行われるバックギャモンフェスティバルのことが耳に入ったからです。
毎年行われているそうです。
海外からの参加も多いそうです。
バックギャモン協会のホームページを見たら、名人戦を始めタイトル戦も行われ、
私がやっていた頃とは比べ物にならないくらい大きくなっていました。
それでもマイナーなことには代わりありません。
タイトル戦の結果や、ゲーム内容が新聞やテレビに取り上げられることもまずありません。
世界中で行われているゲームということを考えればちょっと残念な気持ちになります。
自分の好きなことをおもいっきり楽しむ。
それがメジャーであろうが無かろうがそんな事はどうでも良いことです。
流行に乗って飛びついて、ブームが去ると次の流行のものに飛びついて、
結局メディアに流されていくような趣味より、はるかに素敵に思います。
ディスクドッグもけしてメジャーなスポーツではありません。
大好きで20年近く続けています。
楽しいです。
まだまだ続けていきます。
ディスクドッグという、情熱をかけて楽しめることに出会えた事を幸せに思います。
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