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2015年6月16日 (火)

人に見られることの大切さ

14日(日)は『パムマーチンのフライボールレース』でした。
レースは大成功でスピードと迫力のフライボールを見ていただくことが出来ました。


今回のレースはパムマーチンオリジナルのショーアップした演出で行われました。
一部オリジナルルールも採用して、見ているギャラリーが楽しめるようなレースでした。

競技の特性上、とかく地味になりがちなフライボールレースを、ショーアップして、
ギャラリーが楽しめることを意識することも大切です。



今回はたくさんのギャラリーもきていました。
テレビ効果もあったのでしょうが、常時100人以上のギャラリーがいました。
多いときには200人以上が見ていました。
ドッグランの外から見ていた方もたくさんいましたので、実際はもっと多いと思います。

「早や~!!」

「スゴイ迫力!」

「フライボールっておもしろ~い」

など、ギャラリーの声もたくさん聞くことが出来ました。


今回は『世界の名犬牧場』という、犬のテーマパークでの開催だったため、
自然にギャラリーが集まってきたのだと思います。
開催場所もおおきな要因と考えられます。



ドッグスポーツはもちろんやって楽しいものですが、
見て楽しめることも魅力の一つです。

河川敷や閉ざされたフィールドでの開催が多いドッグスポーツ競技です。
少数のギャラリー、関係者と競技参加者だけでおこなうケースが多々あります。



そんななか、先月の『四万十カップ』、そして先週の京都の『HDLトロフィー』など、
一日中たくさんのギャラリーの方が来てくれていました。

これは主催者の意識の違いではないかと思います。
前記の2大会は新聞広告(有料も含む)やいろいろなメディアに広報し、
準備をしてやって来ました。

会場には広い屋根付きギャラリースペースをを用意して、飲み物やお菓子を用意するなど、
来ていただいたギャラリーの方が、ゆっくり観戦できる環境を準備しました。

また、ギャラリー用のパンフレット、ギャラリー参加型のディスクゲームや、ディスクドッグ
体験コーなーなども行って、一日楽しめるイベントになっています。


四万十カップでは、このゲームを楽しみに毎年見に来てくれる常連や、
リピーターのギャラリーもたくさんいます。



主催者と競技参加者が盛り上がれば良いという考え方ではドッグスポーツの発展に、
多くは望めません。

まだまだ解決しなくてはいけないことがたくさんありますが、
開かれたドッグスポーツイベントが増えていくことを望みます。


それとともに、今回のフライボールレースでパムマーチンから学んだ、
ショーアップについては、今後の課題として取り組んでいきたいと思います。

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