四万十カップ続き
四万十カップネタが続きます。
今年も四万十カップが終了した時点で、いつものように印象に残ったチームの話題に
なりました。
優勝の『小西&ライカ』チームは別次元のパフォーマンスで勝利しました。
昨年のチャンピオンの『ルツカ・プレボバ&ライオ』チームとの決勝ラウンドの一騎打ちの
戦いには見ていて鳥肌が立ちました。
その場にいて、実際にライブで観られたことを嬉しく思います。
もう一つ強烈に印象に残ったチームがありました。
『岡田HIDEKI&ジゼルダ』チームです。
3年前にはディスクを追わない、脱走もする、
ディスクドッグとして将来の見えない犬でした。
我がギャンブーも同じ頃やってきて、やはりディスクを追わない犬でした。
そして、半年がたちジゼルダとギャンブーは、BOB犬種別選手権選手権に
何とかフリースタイルデビューをしました。
ジゼルダもギャンブーもドライブ(意欲、集中力)はまったく不安定でした。
そこから2013年、2014年、そして今年2015年と連続参加した四万十カップで、
また他のゲームにも多く参加して、ゲーム経験を積んで今日に至ります。
岡田氏とは同じ状況の犬でスタートした、仲間でもありライバルでもあります。
ジゼルダもギャンブーもMIX犬同士(当時はMIX犬は少なかった)ということもあり、
お互い、刺激しあい、前を見続けて、言葉には出さないけれど、エールを送りあって、
やって来ました。
2015年・・・・・
『岡田HIDEKI&ジゼルダ』チームは開花しました。
素晴らしいチームに成長し、ついにトップチームの仲間入りを果たしました。
そして2015年、四万十カップにて、この競技を行うプレーヤーのあこがれである、
栄誉ある『ベスト・フリースタイラー・アワード』を受賞しました。
岡田氏の嬉し涙とともに、祝福の大きな拍手と感動に包まれた、
今年の四万十カップの最高の瞬間でした。
同時にUSDDNワールドファイナルでのクオリファイ・アルタネツトも獲得しました。
いよいよ世界に向けてチャレンジのときが来たようです。
『岡田HIDEKI&ジゼルダ』チーム。
今後の活躍を楽しみにしています。
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