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2015年2月21日 (土)

ヴィッツァーの手術終了から1年

ヴィッツァーが剥離骨折をしたのが生後6ヶ月のときでした。
そして緊急手術を行いました。

2ヶ月半の治療の後、足に入った金属を取り出す手術をちょうど一年前に行いました。
それからさらに数週間の後、全ての治療が終わりました。

その後歩調や走り方を確認しながら、少しずつトレーニングを始めました。
そのときから約1年がたちました。


走り方に後遺症が出るかもしれないという懸念がありましたが、
現在ヴィッツァーは骨折による後遺症はまったく出ていません。

手術をしたことがウソのように元気です。
1年間問題が出なかったので本当に完治です。


だいぶ遠回りをしましたが、2ヶ月くらい前から本格的にディスクトレーニングを
行っています。


現在は、
ディスタンス20~25メートルのミドルスローでキャッチ&レトリーブ。
パッシングドライブ&テイクオーバー。
1枚のディスクに集中しないように、トスで次にディスクへエクスチェンジ。
リコールトレーニング。
など行っています。

キャッチは上手なのでストロングキャッチャーに出来ればと思っています。



我が家の歴代エアデールテリアがそうであったように、
ディスクのドロップについては、しっかりとやっていくことが大切です。

アデルで起きた苦労したドロップトラブルを、
マトラでは解決が出来るようになりました。



まったく集中力が続かなかったヴィッツァーですが、
週1回のルツカ・プレボバのコンセントレーショントレーニングで良くなってきました。

集中力が続かず、ウロウロしたり、脱走たりしていましたが、今はなくなりました。

“呼び戻し”という方法で直すのではなく、その行動の元にある問題を、
解決することで直していきました。

この方法は機会があったら詳しく書きたいと思います。


今後の課題はスピードアップ及びテンポアップです。


先月は犬ぞりデビューもしました。
結構頑張っていました。
ヴィッツァーの意外な一面を見た感じです。



ヴィッツァーは、なんでもすぐに出来てしまう犬と違い、
一つずつ、正しいことを、正確に教えていくことで、
確実に前に進むことが出来る犬です。

エアデールテリアらしいといえばそのとおりなのですが。


足の怪我のことでご心配をおかけしましたが、
ゆっくりですが確実にディスクドッグに近づいています。

Photo
1年前のヴィッツァー



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