ヴィッツァーの手術終了から1年
ヴィッツァーが剥離骨折をしたのが生後6ヶ月のときでした。
そして緊急手術を行いました。
2ヶ月半の治療の後、足に入った金属を取り出す手術をちょうど一年前に行いました。
それからさらに数週間の後、全ての治療が終わりました。
その後歩調や走り方を確認しながら、少しずつトレーニングを始めました。
そのときから約1年がたちました。
走り方に後遺症が出るかもしれないという懸念がありましたが、
現在ヴィッツァーは骨折による後遺症はまったく出ていません。
手術をしたことがウソのように元気です。
1年間問題が出なかったので本当に完治です。
だいぶ遠回りをしましたが、2ヶ月くらい前から本格的にディスクトレーニングを
行っています。
現在は、
ディスタンス20~25メートルのミドルスローでキャッチ&レトリーブ。
パッシングドライブ&テイクオーバー。
1枚のディスクに集中しないように、トスで次にディスクへエクスチェンジ。
リコールトレーニング。
など行っています。
キャッチは上手なのでストロングキャッチャーに出来ればと思っています。
我が家の歴代エアデールテリアがそうであったように、
ディスクのドロップについては、しっかりとやっていくことが大切です。
アデルで起きた苦労したドロップトラブルを、
マトラでは解決が出来るようになりました。
まったく集中力が続かなかったヴィッツァーですが、
週1回のルツカ・プレボバのコンセントレーショントレーニングで良くなってきました。
集中力が続かず、ウロウロしたり、脱走たりしていましたが、今はなくなりました。
“呼び戻し”という方法で直すのではなく、その行動の元にある問題を、
解決することで直していきました。
この方法は機会があったら詳しく書きたいと思います。
今後の課題はスピードアップ及びテンポアップです。
先月は犬ぞりデビューもしました。
結構頑張っていました。
ヴィッツァーの意外な一面を見た感じです。
ヴィッツァーは、なんでもすぐに出来てしまう犬と違い、
一つずつ、正しいことを、正確に教えていくことで、
確実に前に進むことが出来る犬です。
エアデールテリアらしいといえばそのとおりなのですが。
足の怪我のことでご心配をおかけしましたが、
ゆっくりですが確実にディスクドッグに近づいています。
1年前のヴィッツァー
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