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2014年4月10日 (木)

犬を飼う前の自動車 その6

こんなのもありかな~・・・。

犬を飼う前の自動車 その6は、
これ。

『リンカーン・コンチネンタル・マークⅥ』

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↑となりのベンツが小さく見えます

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3

フルサイズのアメリカ車です。

たしか、1974年車だったかな。
全長5.7m×全幅2mのビッグサイズです。
エンジンは5700ccだったと思います。

大きな車体と、広々室内で、ゆったりラクラクでした。
フワフワな乗りごこちも、なかなかです。

問題は、1リッターで2キロちょっとしか走らない燃費の悪さです。

このリンカーンコンチネンタルは、アメリカ車を学ぶには、よい題材になりました。
私の自動車感に大きなプラスの経験をさせてくれました。

大きさだけに目が行ってしまいがちですが、
いたるところに、高級車としてのアイデンティティを感じました。

自動車、自らが、階級を主張して、自らの役割をまっとうしているようでした。

デザインを見てみても、歴史を守るような頑固な保守的なデザインの中にも、
時代にトレンドが盛り込まれています。
(リトラクタブル・ヘッドライトや電子制御インジェクションなど)

アメリカ車が、アメリカ車であった、最後のよき時代のアメリカ車。

今思い出しても、大国アメリカのパワーを感じます。


実はこの車は、置き場に困った、自動車仲間が私のウチに置いていったものです。

「自由に乗っていいよ」
と言われていました。

半年くらいウチにありました。

安く譲ってくれるということでしたので、購入をさんざん悩みましたが、
同時期に他に欲しい自動車があったため、残念ながらあきらめました。

実際問題、燃費リッター2キロはきついところです。



私の中に、強烈な印象を残した、心に響いた自動車でした。

古きよきアメリカ車。バンザイ!

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