犬を飼う前の自動車 その6
こんなのもありかな~・・・。
犬を飼う前の自動車 その6は、
これ。
『リンカーン・コンチネンタル・マークⅥ』
↑となりのベンツが小さく見えます
フルサイズのアメリカ車です。
たしか、1974年車だったかな。
全長5.7m×全幅2mのビッグサイズです。
エンジンは5700ccだったと思います。
大きな車体と、広々室内で、ゆったりラクラクでした。
フワフワな乗りごこちも、なかなかです。
問題は、1リッターで2キロちょっとしか走らない燃費の悪さです。
このリンカーンコンチネンタルは、アメリカ車を学ぶには、よい題材になりました。
私の自動車感に大きなプラスの経験をさせてくれました。
大きさだけに目が行ってしまいがちですが、
いたるところに、高級車としてのアイデンティティを感じました。
自動車、自らが、階級を主張して、自らの役割をまっとうしているようでした。
デザインを見てみても、歴史を守るような頑固な保守的なデザインの中にも、
時代にトレンドが盛り込まれています。
(リトラクタブル・ヘッドライトや電子制御インジェクションなど)
アメリカ車が、アメリカ車であった、最後のよき時代のアメリカ車。
今思い出しても、大国アメリカのパワーを感じます。
実はこの車は、置き場に困った、自動車仲間が私のウチに置いていったものです。
「自由に乗っていいよ」
と言われていました。
半年くらいウチにありました。
安く譲ってくれるということでしたので、購入をさんざん悩みましたが、
同時期に他に欲しい自動車があったため、残念ながらあきらめました。
実際問題、燃費リッター2キロはきついところです。
私の中に、強烈な印象を残した、心に響いた自動車でした。
古きよきアメリカ車。バンザイ!
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