懐かしい写真(アデル)
『バウンドバウの活躍した犬たち』の写真を見つけていたら、
色々な、懐かしい写真が見つかりました。
残念ながらフィルムの時代のものはほとんど無く、
デジカメになってからのものです。
その中からの一枚。
アデルがディスクドッグ以外にチャレンジしている写真です。
エクストリーム オープンの写真だと思います。
その頃の私は、ドッグスポーツの全般を知ってみたくて、
色々な競技にチャレンジしていました。
さまざまなドッグスポーツや、訓練競技を見にいって、
自ら選んで、ディスクドッグからスタートしましたが、
他の競技にも興味が無かったわけではありませんでした。
そして、色々な競技を始めるようになっていきました。
当時はアデルというエアデールテリアが現役でした。
ディスクをはじめ、他の競技も、エアデールテリアという犬でやってきました。
前記のエクストリームも性格に作業をするエアデールテリアなので、
ミスはあまりしませんでした。
そんな中、タイムをあげていく段階になって、
どうしても俊足のボーダーコリーたちとのタイムは、
歴然とした差が出てきてしまいました。
アデルもけして遅い犬ではありませんし、
トレーニングによりスピードは確実にあがっていました。
これが犬種特性なのか。
どうにもならない現実を感じて、この競技から遠のいていってしまいました。
面白い競技でしたので、成績が目的ではなく楽しみで続けることも考えました。
タイムレースという、タイムという結果だけが評価になるスポーツの難しいところです。
以後、元からやっていた、総合的評価でポイントが決まる、
ジャッジングスポーツのディスクドッグフリースタイルに
進んでいく結果となり、現在に至っています。
『自分の好きな犬種でドッグスポーツを楽しむ。』
今でもこの考え方は代わっていません。
そこには、犬種特性というものが存在します。
特性を理解し、競技に生かし伸ばしていくことが大切だと思っています。
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