流線型
流線型・・・・・流線とは?
速度場u = (u , v , w ) の流れの中に1本の曲線をとり、曲線状の各点において
速度ベクトルが曲線の接線となるようにしたとき、
この曲線を流線という。流線の線要素をdx = (dx , dy , dz ) と表せば
となる。
こんな難しい方程式、どうでもいいことなのですが、
私は流線型が好きです。
『流線型=未来型』
見たいな感覚があります。
流線型と聞いてまず最初に思い浮かぶのがこれ。
『C55の流線型』
今見ても惚れ惚れするラインです。
流線型には空気抵抗を減らす目的がありますが、
これはそんなことより、見かけのかっこよさを追求しています。
当時(1930年代)としてはアバンギャルドなデザインだったことでしょう。
蒸気機関車の流線型とは驚きです。
次に思い浮かぶのがこれです。
『EF55』
電気機関車です。
後々、ムーミンというニックネームがつけられました。
確かに、ムーミンみたいです。
EF55は高崎第二機関区においてあった頃(1970年代)
よく見に行っていました。
その後復活して、高崎~水上間を走りました。
こちらもなかなか美しいフォルムです。
では、もう一つだけ流線型を。
みんなが知っているこれでしょう。
『新幹線0系』
東海道新幹線の開通が1964年。
もう50年がたとうとしています。半世紀です。
これは上の2つよりは明らかに空気抵抗を減らすためのものになってます。
これが鉄道車両かと思う、飛行機のような面構えと小さい窓。
今見るとちょっと間の抜けた、ホッとするデザインですね。
これはこれで傑作です。
流線型は、スペースユーティリティーやメンテナンス性など、
利便性とは相反するものです。
その分、夢が詰まった形だと思います。
合理性を無視した、美しさがあります。
自動車でも素敵な流線型を描くものがあります。
その話は、次の機会にまた。
犬の中ではこれかな?
『ウィペット』
空気抵抗少なそうです。
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