良い犬、良い餌、良いトレ(ドッグスポーツ三種の神器)②
前回の続きになります。
『良い餌』
についてです。
餌というイメージより食事というのが的確なのかもしれません。
現在、日本ではたくさんのメーカーから色々な種類のドッグフードが販売されてます。
品質も値段もさまざまです。
ここでは書きませんが、調べる方法も色々ありますので、
興味のある方は勉強してみてください。
「ディスクドッグはドッグフードだけでいいのですか?」
「どんなものを与えたらいいのですか?」
「サプリメントはやっていますか?」
など質問されます。
犬も動物ですので毎日の食事によって、体の出来方が代わってきます。
食事が大切なのは明らかな事です。
健康にも直接影響の出ることなので、ちゃんとした食事を与えたいと思うのは、
飼い主として当然のことと思います。
では、良い食事とはなんなのでしょうか?。
私もよくわかりませんでした。
分からないままでは、いけないと思い勉強しました。
それから、競技をする犬を良く観察して、気力体力の充実している犬が、
どんな食事を与えられているのかを調べました。
そしてディスクドッグ以前から行われている、犬橇などのドッグスポーツの犬たちに
与えている食事の理論でやる方法にたどり着きました。
与え方も大会やハードなトレーニング時には、
犬の栄養や水分の吸収時間を逆算して与えたり、
ゲーム途中での水や栄養補給の事も覚えていきました。
そして今の食事方法になりました。
(詳しく書きませんが会ったときに直接聞いてください。)
脂質やたんぱく質が何パーセント、肉の種類は何か、
など、議論は耐えません。
今の方法が全てベストではないかもしれないし、
他にも色々な方法があると思います。
スポーツドッグは、通常の犬と違い、極度の疲労状態なります。
そして、なるべく早く体力の回復が必要になります。
人間にたとえるなら、普通の生活をしている会社員と、
トップアスリートが同じ食事で良い訳がありません。
そこにはトップアスリートのための、栄養学などが存在します。
スポーツドッグも同じような感覚です。
現在のスポーツドッグシーンは、マッサージやカイロプラクティス、
トレーニングマシーンによる体力強化など行われ始めています。
科学的、理論的に犬の良い状態を作っていっています。
どんな良い犬でも、疲労がたまっていたり、
スポーツをするのに充分な栄養が足りていなかったら、
どんどん消耗していってしまいます。
食事によっての、コンディション作り、維持が大切です。
良い食事は犬のベースを作る最も重要なものと考えています。
『良い犬』に『良い餌』を与えたら、
いよいよ、『良いトレ』です。
長くなりましたので良いトレーニングについては次の機会にします。
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