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2013年11月21日 (木)

良い犬、良い餌、良いトレ(ドッグスポーツ三種の神器)

「ディスクドッグのゲームで良い結果を出すには何が必要ですか?」

という質問を受けることがあります。

ある程度ディスクが出来るようになり、
ゲームに出るようになり、上を目指そうと思った方から良くある質問です。

ある一定にレベル以上で戦っているチームは、
練習はもちろんかなりの量をこなし、
上手くなるための努力を惜しまないで本気で取り組んでいます。

もちろんメンタリティーの強化なども当然必要になります。
経験値を上げるため多くのゲームに参加しています。
そして、セミナーやクリニックにも参加しています。
ルーティーンの表現を広げるために、映画を見たり、旅行は出かけてリ、
自分を磨くための時間を作っているプレーヤーもいます。

では、後、何が必要なのでしょうか?

今回は何が必要で、何をやったらよいかという事ではなく、
最もベーシックな部分の話をしたいと思います。



タイトルの
『良い犬』
『良い餌(食事)』
『良いトレ(トレーニング)』
という、
ドッグスポーツでは避けて通れな“三種の神器”とでも言いましょうか、
その話をします。
長文になりますので、何回かに分けて書いていきます。



まず最初の
『良い犬』
についてです。
何が良い犬なのかは、個人的な感覚や好みに左右される部分が大きいです。

ディスクドッグの場合、一般的によく聞くのが、
「足が速くて、キャッチの上手い犬」というように言われています。
確かに、ディスクドッグとしては、もっとも重要な要素のひとつです。
もう一つ大切な要素が
「ドライブ」(意欲)です。
ディスク欲やルーティーン遂行能力など、
フリースタイルでは迫力や気迫などの要素になってきます。
高ければいいというものではなく、高すぎても問題です。
後は、ジャンプの高さや、咬みの強さのことなどよく話に出ます。


でも、上記の事は私達が「犬を作る」という、トレーニングで完成する割合が多いです。
(それについては『良いトレ』の項目で書きたいと思います。)


では、良い犬とは・・・・?

ディスクドッグとしてのフィジカルとメンタルの資質や適正のようなものになります。

犬の持っている潜在的な能力が高い犬を良い犬と言ってもいいのではないでしょうか。
大きなダイヤモンドの原石のように、磨けば大きく輝くような・・・

そして、プレーヤーは良い犬を手に入れるため、
○○の仔犬、△△の血統、□□の紹介など選択の重要要素にしているわけです。




2009年私の元にマトラというエアデールテリアがやってきました。
高い身体能力と、強いドライブ、タフなメンタルを持った犬でした。

マトラという私にとって“良い犬”が来て、USDDNに出場し、
世界と戦えるチームになりました。

マトラという“良い犬”がプレーヤーの考え方まで変えてしまいました。
人生を変えてしまった、“良い犬”がたくさんいることと思います。

今回の『良い犬』はあくまでもディスクドグという事で書きました。

長文になりましたので
『良い餌』『良いトレ』については次の機会にします。

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