USDDNマトラの幻影
私としては、今年で7回目のUSDDNワールドファイナル。
2010年と2011年はマトラと共に世界と戦いました。
昨年の3月にマトラがこの世を去った、昨年のUSDDNのときに会場で思った、
「私はもう二度と、ここで戦う事は無いのではないかと感じた」
重苦しい、なんとも言えない感情・・・・・
マトラがいてくれれば・・・・・
という、マトラの幻影のようなものを感じていました。
自分の中では吹っ切れたつもりでも、USDDNという特別な場所と時間の中では
いつもと違った感情になったようです。
今年2013年、いつもの会場のデリンジャーパークに入ってみると、
不思議とその感情は消えていました。
重苦しい幻影のようなものは全く感じなくなっていました。
そこは以前と同じ、憧れのステージになっていました。
「本当に吹っ切れたのか?」
良く分かりませんが、もう一度USDDNにチャレンジしたいと強く思いました。
そこには、チームJAPANの戦う姿や、
本気でこのスポーツに情熱を賭けている選手の気持ちが
そうさせたのかもしれません。
夢に向かって新しいチャレンジが始まります。
私の2013年のUSDDNでした。
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コメント
いい話ですね。
そんなふうに思える時が来るのですか。
僕にはまだまだな気がします。
先日、めったに見ないアイリッシュに会ってしまい、本当にどきっとしました。
なかなかキズが乾きません。
BOBもまぁピートがいるんですが、今年は見送りです。
あそこに行くと、どうしても「あれはハルの大会だったなぁ」なんていう気が勝手にして、どうにもいけないからです。
いつまで引きずるのか。おれ。
投稿: Spinach | 2013年10月21日 (月) 19時18分
Spinach さん
時間が少しずつ気持ちをらくにしてくれます。
4頭の犬を見送ってみて、それも犬を飼うことの一部と
考えるようにしています。
悲しみが思い出に代わっていくのかなあと思っています。
投稿: ヒロ@管理人 | 2013年10月22日 (火) 21時59分