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2013年10月 1日 (火)

アルプその後

4月にやってきたアルプ(スタンダードプードル)の報告です。
まもなくうちに来て半年がたちます。
月例は10ヶ月を過ぎました。

「アルプはどんな感じですか?」
「大きくなりましたか?」

などなど質問されます。

BBDCの定例会も夏の間しばらく無かったので、
最近のアルプを見ていない方も多いです。


4月に来たときは結構なビビリで、
公園でもディスクドッグの大会会場でも、
固まってしまって、全く動けない状態でした。
そして、すぐに車の中か、ハウスに逃げ込んで、
出てこられないことが続きました。

最初の3~4ヶ月は、大会や、トレーニング会場、練習会、ドッグラン、カフェ、セミナー会場
などに毎週頻繁に連れ出し、ビビリの改善の時間に当てました。
いまでも続けています。
それをメインでやりながら、パピトレも少しずつ行ってきました。
プラスチックの競技用ディスクを咬めるようになるまで2ヶ月くらいかかりました。
その頃、タグも、ボールも、ディスクも外では追いかけられない、
咥えても固まって動けない状態でした。

現在、ローラーでディスクを追いかけて、咥えることができるようになりました。
レトリーブはまだまだあやし部分もありますが、とりあえず戻ってきます。
もう少し時間をかければ、何とかなりそうです。
レトリーブも全く違ったアプローチで教えている最中です。
良くやる、ロングリードをつけて練習したところ、
ディスクをまったく追わなくなってしまいました。
色々アプローチして、いまの方法(方法はは別の機会に)にたどり着きました。


ディスクの空中キャッチも今までやってきたこととは違う方法で教え始めました。
やっと手に持ったディスクを、テイクで咬めるようになって来ました。

ローラーのディスクを追う、ディスクをくわえる、くわえて走る、
戻ってくる、ディスクをくわえて戻ってくる、手に持ったディスクをくわえる、
などを別々に教えて、繋ぎ合わせています。


アルプは、ボールを投げたら持ってきたというタイプの犬ではありません。
ディスクやボールに対する欲もほとんどありません。
ディスクドッグとしての成長は遅いと思います。


初代エアデールテリアのアデルは、2歳を過ぎてやっとディスクドッグになりました。
レトリーブまで1年くらいかかってます。
その後3才では、フリースタイルのゲームに出られるようになっていました。
それから8年間ディスクドッグとして11歳まで大会に出ていました。

アルプも含め、今ディスクドッグとして形にならない犬で頑張っているプレーヤーも、
一つずつ問題を解決していけば、ディスクドッグに近づいていくはずです。

アルプの今の問題点はビビリから来るパニックのような興奮状態になって、
冷静に行動できなくなってしまうことです。
これも少しずつ解決に向かっています。


アルプは、まだ1歳になっていません。
焦らずにじっくりトレーニングをしていきたいと思います。

Photo
↑9月20日撮影 モシャモシャです

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コメント

久しぶりに登場のアルプ~可愛い
やっぱり、黒のスタンプー、ピンクの舌がとぼけたヘラヘラした感じをかもし出して
我が家のアトムと同じです
真っ黒の大きいワンコは怖いと思われるので
このおとぼけ具合がいい感じです~

2009年の皆の7歳のお誕生会に4カ月位で参加させてもらったアトム
今年はもう4歳になりました
お誕生会でお会いできるのを楽しみにしていま~す

投稿: マシューママ | 2013年10月 7日 (月) 11時27分

こんにちは~

犬が増えちゃって、なかなか、アルプ~やケイトの話題が少なくて残念です。
アトム君も4歳ですか~!
時が経つのは、早いですね。

お誕生会、私もとっても楽しみです。
今年も大所帯ですが、よろしくお願いします。

投稿: サマンサ@仮管理人 | 2013年10月 7日 (月) 20時59分

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