海外で活躍する若者
海外で活躍する日本人といえばどんな名前を思い出すでしょうか。
大記録を達成したイチローは日本人なら誰でも知っていますよね。
私達のやっているドッグスポーツの世界でも、世界で活躍する日本人がいます。
その一人が、平井俊介という24歳の若者です。
パートナーはシャックという名のボーダーコリー。
ディスクドッグフリースタイルプレーヤーならびに関係者、ディスクドッグファンの間では、
この名前を知らない人はいないと思います。
世界でも有名なプレーヤーで、彼にリスペクトしている人が世界中にたくさんいます。
今回の1ヶ月にわたるヨーロッパ遠征でも、
4つのタイトルと、3つのベストフリースタイラーを獲得しました。
合計7つものチャンピオンに輝きました。
18歳で初の世界選手権に出場して以来、過去の戦歴は輝かしいものです。
全部はここには書きませんが
○USDDNナショナルファイナル3連覇、
○PODG(ピュリナ・インクレディブル・ディスクドッグ・ゲーム)世界選手権チャンピオン、
○ドッグチャウ・ディスクドッグ・チャンピオン(ヨーロッパ最大のゲーム)2回
○ドグタウンカップチャンピオン2回
その他メジャーゲームのタイトル多数(ちょっと把握できない数です)
など、ビッグタイトルを最も手にした日本人です。
彼のチームのルーティーンは、イージーなものを一切排除して、
難易度の高いトリックを正確に犬とともに実行し
全く無駄のない計算しつくされたルーティーンを遂行しています。
とどまることなく常にイノベーション(技術革新)を追求して、
新しいトリックやの開発や、他のプレーヤーが追従のできない
スキルの向上を常に行い続けています。
幸いにして私は、日常的に彼と会う機会を多く持つことが出来ています。
彼からのアドバイスが、マトラの世界選手権出場につながったり、
今の、トス&フェチ(ディスタンス)の平均点を押し上げることも出来ました。、
トレーナーとしての能力も開花させています。
今では日本中はもとより、海外にセミナーに招待されたり、
その実力は世界中で認められ、
人気のディスクドッグトレーナーになっています。
パートナーのシャックという犬は8歳を迎えようとしています。
彼に対する私の興味の一番は、
次のパートナー犬とどんなルーティーンを見せてくれるのか。
どんな発想やを表現を見せてくれるのか。
いえいえ・・・・・私だけでなく世界中が注目しているのではないかと思います。
次のパートナー犬との活躍も期待しています。
明日ヨーロッパより帰国する俊介に早く“おめでとー”を言いたいです。
↑ヨーロッパ遠征最終戦ポーランド選手権の表彰にて
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