ギャンブーのドライブについて
ギャンブーが、本格的にディスクトレーニングを始めて、
まもなく1年が経ちます。
以前ブログにも書きましたが、
ギャンブーは私のところへ来たとき、ディスクは追わない、走らない犬でした。
身体能力は高く、ドライブが完成すれば素晴しいディスクドッグになる事は
みんなが分かっていました。
ドライブ(やる気、集中力、ディスク欲)をいかに作っていくかの1年でした。
現在、2分間のフリースタイル+1分30秒のトス&フェチ+2分間フリースタイルの、
USDDN(JDDNも同じ)ルールのフルラウンドをこなせるドライブが身につきました。
特に、トス&フェチ(ディスタンス)のときのドライブは安定していて、
いつも同じように、冷静にディスクキャチに向かう正確さは、
今ではギャンブーの武器になっています。
フリースタイルでは、ルーティーンにビッグジグザグや、
ロングエアーなドッグキャッチを入れたりして、
ギャンブーの身体能力の高さを表現したいと思っています。
技の後、ドライブが一瞬下がり途切れるように見えてしまうシーンもまだあります。
今後の課題になっていくことです。
ギャンブーをディスクドッグにするために、ギャンブーのドライブを作っていくことを
最優先でやってきました。
ディスクでのトリックを教えるのは2番目の優先順位でやってきました。
過去に勉強したことや、考えて、思いつくことをいろいろやってみて、
試行錯誤しながら、ドライブを作ってきました。
どんなやり方でドライブを作ってきたのかは、文章にすると誤解を招きやすいので、
ここでは書きませんが、(いずれ整理して書きたいと思ってます)
会った時にでも気軽に聞いてください。
もともとディスク欲が強く、ディスク大好きなドライブの高い犬もいますが、
そうでない犬もたくさんいます。
初心者が、犬のドライブを作る前に、ディスクをやりすぎて、
動かなくなってしまっている犬もたくさん見てきました。
ディスクドッグの基本は安定したドライブの犬を作ることだと思っています。
以前にも言いましたが、興奮から来るドライブは正確ではなく、長続きしないものです。
この夏、暑い中ギャンブーがどのようになるのか心配していましたが、
何とかドライブを維持したままいけそうです。
ギャンブーは、今後ドライブをさらに高めつつ、技のバリエーションを増やし、
戦えるルーティーンを作っていくことが課題です。
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コメント
ギャンブーちゃんの目の表情がいいですね。この素晴しい目の表情で口元、尾っぽが生きてきますね。ヒロさん作ですか。絵もお上手ですね!!!
投稿: ワン | 2013年8月24日 (土) 09時28分
ワンさん
ギャンブーの絵は、BBDC(バウンドバウ・ディスクドッグクラブ)の、
会員のかたに書いていただきました。
大会で使う曲のCDのジャケットにもしています。
ギャンブーの特徴が出ていて気に入っています。
投稿: Hiro@管理人 | 2013年8月24日 (土) 21時51分