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2013年8月29日 (木)

上手くいく方法を考える

久々に、アルプのことを書きます、
アルプは9ヶ月を過ぎました。

ビビリで、シャイで、すぐに固まって動けなくなっていたアルプですが、
今では何処のフィールドでも、ちょっとの時間で慣れて、
走り回れるようになりました。

ディスクも全く咬めなかったアルプですが、プラスチックのディスクを追いかけて、
くわえられるようになりました。
まだローラー(地面を転がす)の段階ですが、ディスクに対する欲もすこしでてきました。
アルプのドライブ作りを中心にやってきた効果がでてきました。

いよいよ空中キャッチでディスクドッグの仲間入りです。
その空中キャッチがなかな出来ないでいます。
月例を考えれば焦る事は無いのですが、
1歳までには空中キャッチを出来るようにするのを目標にやっています。



ディスクドッグにするためのマニュアル的なやりかたは、大まかには、

①スライダー(裏返しにしたディス空を地面についた状態で左右に振って犬に咬ませる)
②ローラー(ディスクを地面に転がして犬に追いかけさせて取らせる)
③テイク(空中で手で持ったディスクを犬に取らせる)
④トス&ショートスロー(犬の前に短く上げたディスクを空中で取らせる)

という方法でやっていることが多いです。

この方法は、ある程度ディスクに対しての欲が存在する犬には当てはまります。
でもそうでない犬も、たくさんいます。
そのような犬を飼ったら、ディスクドッグへの道を諦めるのも一つの方法かもしれませんが、
私は執念深い性格なのか、なんとかディスクドッグにしようと諦めないタイプです。

私の過去のディスクドッグでも、アデル(エアデールテリア)、
ケイト(ビアデッドコリー)やラスタ(ウィペット)は、
ディスク欲は低くマニュアルのようには行きませんでした。

色々考えて工夫して、トライして、考えて、トライしての繰り返しの日々の中から、
ディスクドッグの道を探していきました。



先日、トイプードルでディスクを頑張っているTさんと話をしました。
1年位前、やっぱりキャッチで苦労していたのを知っていました。
今では綺麗な空中キャッチをドンドン決めています。

どんな方法でやってきたのか聞いてみました。
彼女が色々やってきたなかの、一例を紹介します。

ディスクは取らないくわえないので、布切れは好きでくわえることができたそうです。
ディスクに布を巻いたり、布で作った袋に入れたりして咬む練習をしたそうです。
(ディスクの形が見えると、キャッチしなくなる)
そしてキャッチは、イスに座らせた状態でキャッチを教えました。
(このやり方がベストだったそうです)
もちろん、思いっきり褒めたり、他のモチベーターを有効の使った事はもちろんです。
その他にも、ディスクドッグにするための自分の犬にあった、
オリジナルで考えた方法を、たくさんやってきたそうです。



私は思いました。
アルプにも、もっともっと上手くいく方法を考えて、
色々なやり方を試してみようと・・・。
さっそく、タバサにディスクを教えたやり方を試してみました。
ちょっといい感じです。


教科書(マニュアル)どおりにやってディスクドッグが完成すれば苦労しません。
そんな単純なものではないよに思います。
ディスクを教える前にやっておくこともあると思います。

私ももまだまだですが、
自分の犬がどんな状態(精神的、ドライブ、ディスク欲、など)で、
何をやったら効果的かを良く考えて、
その時に必要なトレーニングの方法を選び、
実戦していくことが大切だと考えます。

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