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2013年8月28日 (水)

正解と不正解

『正解と不正解』

最近の犬とのトレーニングの基本にしている言葉です。


本日もギャンブーの新しい武器になる、ビッグ・ジグザグ
(自分を三角形の支点として、遠隔で犬を左右に大きく動かし連続でジャンプキャッチさせる難易度の高い大きなトリック)
の練習をしていました。


コマンドで犬に指示を出して、動かしているときのこと、
いつも通りに動き出し1投めをキャッチして、
次のキャッチの向かって犬が走り出しませんでした。


よーく考えてみました。

そうか・・・・・
犬の今の行動が正しいかどうかの、
「YES」
「GOOD」
などの確認の言葉を言っていませんでした。

新しいトリックを教えていく過程では、
犬が自分の行動を正しいのか、そうでないのかを不安に思っています。
そこでハンドラーの私が、それを的確に犬に伝えなければなりません。
ようは、いぬが混乱した状態になってしまっていました。


私の場合は、
「GOOD」、「YES」、「ALL MOST」、「TRY AGAIN」
などを、使っています。言葉は何でもいいのですが、
犬に、今の行動が正解(正しい)か不正解(正しくない)かを伝えることが大切です。

トリックが完成すれば、コマンドだけで正確に動き、
それについて、
『何も言わない=正しい行動』
になります。

そうして、一つ一つのトリックを完成させて、初めて
ディスクドッグのフリースタイルが完成していくのです。

「なんとなく出来ているは、出来ていない。」
「そんなトリックはゲームで使えない。」

先日の、KOUSUKE,Hのセミナーで印象に残った言葉でした。

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