ハル虹の橋をわたる
土曜日(27日)の夕方、ハル6歳という若さでこの世を去ってしまいました。
2009年BBDC(バウンドバウディスクドッグクラブ)立ち上げたときからのメンバーです。
アイリッシュセッターというディスクドッグには難しいといわれている犬種で、
努力して少しずつディスクが出来るようになり、
ついには名犬牧場スーパーディスクドッグショーのスターまで上り詰めました。
『滝沢&ハル』チームです。
日本で、いや世界でも私の知る限りでは、
唯一アイリッシュセッターのフリースタイルディスクドッグです。
ハルとの出会いは、ハルが仔犬のころ撮影会にやってきたことから始まっています。
それ以前から、ディスクドッグショーを何回も見に来ていたそうです。
アイリッシュセッターは私も大好きな犬種で、15年位前に知り合いの繁殖を待って、
私の元にもやってくるはずでした。
繁殖には至らず、残念ながら私の元にはやってきませんでした。
アイリッシュセッターを飼うと決めた、滝沢さんという人にも興味がわきました。
奥様は私と同じ犬種オタク(失礼)で、次はミュンスターレンダーが欲しいといっていたのを
思い出します。
ハルという犬の残した功績は、大会のランキングや成績だけではない、
自分の犬をディスクドッグにするため、犬と向き合い、上手くいかなくても諦めないで
努力を続けていくことで、立派なディスクドッグに育ててきたこと、そのものです。
その結果、ハルはディスクドッグショーで大きな成功を収め、
一度見たら忘れることの出来ない、記憶に残る、
人気№1のチームになることが出来ました。
昨日の夜、骨になる前に最後のお別れに行ってきました。
ハルらしい褐色に輝くきれいな皮毛で、寝ているようでした。
短かったけど内容の濃い6年だったと思います。
出会いを作ってくれたハルに感謝します。
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