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2013年7月

2013年7月30日 (火)

ハル虹の橋をわたる

土曜日(27日)の夕方、ハル6歳という若さでこの世を去ってしまいました。

2009年BBDC(バウンドバウディスクドッグクラブ)立ち上げたときからのメンバーです。
アイリッシュセッターというディスクドッグには難しいといわれている犬種で、
努力して少しずつディスクが出来るようになり、
ついには名犬牧場スーパーディスクドッグショーのスターまで上り詰めました。
『滝沢&ハル』チームです。

日本で、いや世界でも私の知る限りでは、
唯一アイリッシュセッターのフリースタイルディスクドッグです。



ハルとの出会いは、ハルが仔犬のころ撮影会にやってきたことから始まっています。
それ以前から、ディスクドッグショーを何回も見に来ていたそうです。

アイリッシュセッターは私も大好きな犬種で、15年位前に知り合いの繁殖を待って、
私の元にもやってくるはずでした。
繁殖には至らず、残念ながら私の元にはやってきませんでした。
アイリッシュセッターを飼うと決めた、滝沢さんという人にも興味がわきました。

奥様は私と同じ犬種オタク(失礼)で、次はミュンスターレンダーが欲しいといっていたのを
思い出します。



ハルという犬の残した功績は、大会のランキングや成績だけではない、
自分の犬をディスクドッグにするため、犬と向き合い、上手くいかなくても諦めないで
努力を続けていくことで、立派なディスクドッグに育ててきたこと、そのものです。

その結果、ハルはディスクドッグショーで大きな成功を収め、
一度見たら忘れることの出来ない、記憶に残る、
人気№1のチームになることが出来ました。



昨日の夜、骨になる前に最後のお別れに行ってきました。
ハルらしい褐色に輝くきれいな皮毛で、寝ているようでした。

短かったけど内容の濃い6年だったと思います。
出会いを作ってくれたハルに感謝します。

Haru

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2013年7月27日 (土)

P.S.モントレー速報

今入ってきた情報です。
モントレーTRDチャレンジカップ。1日目が終って、
室田、山岸チーム
クラス1位
総合4位です。

すごい~!86より早いんだ!

明日もがんばれ~!
応援してます。

あまりの感動に、取り急ぎ報告しました。

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モントレーinぐんま

今週の土日(今日明日)は、全日本ラリー選手権第5戦
『モントレーinぐんま』が行われています。

モントレーの名前が復活して群馬で行われてます。
なんか、フジロックフェスティバルを群馬でやっているような感じ・・・・・???
ちょっと違うか?


昨年は残念ながら見にいけなかったので、
今年はぜひ見たいと思っていました。


いってきましたよ~!!
見てきましたよ~!
トップラリーストの走りを。
ダート好きな私ですがターマック(舗装)も面白いです。
途中からゲリラ豪雨に襲われ、コースは見る見るうちにウエットへ。
ドラマチックな演出になりました。

最後のTRDのSSは、雷雨のためギャラリー見学禁止になってしまいました。
なんとも凄いラリーになりました。

今年も無理かと思っていたら、今日時間が出来たのでいってきました。
こんな近くでビッグイベントが行われるなんてラッキーです。

全日本選手権と同じコースで行われる同時開催の
TRD(トヨタ・レーシング・デベロップメント)ラリーチャレンジに、
ドッグスポーツ仲間の室田さんがニューマシンで参加してます。


残念ながら明日はライブのため行けません。
みなかみのサイクルスポーツセンターでSS(スペシャルステージ)が行われます。
同じみなかみ町でライブです。同じみなかみ町にいても見られません。
私は一番山奥のならまた湖にいます。残念。


凄いのは”スペシャルギャラリーバス”という予約者貸切バスがあります。
一般のギャラリーが入ることの出来ない、
林道SSをバスで連れてってくれて、見ることが出来るのです。
凄いサービスです。確か8000円だったかな。
でも、林道ならやっぱりダートがいいな。
来年は、ぜひこのバスに乗って観戦したいです。

興奮と感動のモントレーでした。

写真はこちら↓

1

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2013年7月26日 (金)

土に返す

私が飼っていて、今はこの世にいない犬たちの骨が、
骨壷に入って家の中においてあります。

サンク、タバサ、マトラ、バゲーラの4匹分です。
最初のサンクガ死んでからもう13年くらい経つと思います。

そろそろ埋葬して土に返してやることにしました。


なかなか決心がつかずにいましたが、
次の犬たちも次々やってきたのを期に、
先の犬たちに感謝の気持ちをこめて、
ゆっくり眠ってもらうことにしました。
やっと決心がつきました。


ではどこにどうやって埋葬しようかと・・・・・。
ペット霊園に埋葬するのか、家の庭が良いのか?
骨壷に入ったまま埋めるのか、骨だけを埋めるのか?
穴を掘って土の中に埋めるのか、石室みたいなものを作ってやるのか・・・・・?
色々考えて、やっぱりウチの庭に埋めてやることにしました。
コンクリートのマスを埋けて、骨は骨壷から出して、じかにこの中に入れます。
下は土です。



話は人間の納骨のことにになりますが、
私の住んでいる地方では、骨壷に入れたまま納骨します。
以前、新潟のある地方の納骨に出たとき、骨は骨壷に入れず、
石塔の下に、下が土の石室なようなところがあり、そこに埋葬していました。
長い年月をかけて土に返すそうです。

犬の場合しきたりも風習も何もありません。
自分の考えでやるわけですが、
この時の新潟の地方のやり方を参考にしました。

後は、納骨の日程を決めるだけです。
4頭の犬たち、ありがとう。

1
↑コンクリートのふたが閉まり
 その上の大きな石のふたが乗ります

3
↑こんな感じ

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2013年7月25日 (木)

利根川源流まつりinならまた湖

今度の日曜日の28日は、利根川源流まつりに、バンドで参加します。
いつも温泉地でライブをやっている、温泉バンドの『KUWAバン』で参加。
みなかみ観光協会の木村氏をゲストに迎えて、みなかみ編成で行います。

場所はみなかみの奥地、ならまたダムの湖畔の特設ステージです。
他にもいくつかのバンドが出たり、体験型のイベントも行われますので、
涼しい自然の中で一日楽しめます。
下界とは気温が10度くらい低いので、長袖の上着などが必要になります。

その後は、お決まりの温泉~宴会コース。

私も暑い夏の一日をの~んびりしてこようと思ってます。

2013genryu1

詳しくは、源流まつりホームページで見てください。

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2013年7月24日 (水)

10頭目の犬

犬を飼い始めて17年以上経ちます。

昨日のブログを書いていて思い出したことがありました。
それは尊敬する大ベテランの方との会話でした。
今から12年以上も前のことです。


師「酒井さんは、この犬で(エアデールテリアのアデル)何頭目になりますか?」

私「ハイ、3頭めになります」

師「熱心に頑張っているみたいだけど、犬のことはどうですか?」

私「はい、まだまだ勉強中です」

そんな会話から、色々な話を聞くことが出来ました。



その時印象に残ったのは、

○一頭や二頭犬を飼って、犬のことを理解したつもりにならないことが大切。ということ。

○同じエアデールテリアでも性格も、能力もちがうので、ちゃんとその個体を見ること。
 エアデールテリアだからと決め付けてはいけません。ということ。

○犬を理解するには犬の行動を観察してみる。ということ。

○訓練は(その方は訓練のスペシャリスト)犬の感情をコントロールすることが大切。
 コマンドだけで動かそうとしないこと。

などなど、まだまだ他にも沢山のことを教わりました。
その時は、良く分からなかったことも、今では理解できることも出てきました。



私「どのくらい犬を飼えば少しは犬のことが分かってきますか?」

師「数で答えるのは難しいけど、ここにいる人たちはみんな10頭以上育ててきています。」
 「ただ育てるのではなく、作業能力を引き出すことに向かい合ってやってきました。」

私「10頭ですか~・・・すごい数ですね!」


もちろんこの人たちは、プロの方です。
私とは、技術も、立場も違えば、環境も違います。
エアデールテリア一筋50年の、
エアデールテリアの生き字引みたいな方もいました。

でも思いました。
犬のことを理解するには、犬にかける情熱と時間と、
そして扱ってきた犬の数ではないかと。



私は、アルプ(スタンダードプードル)で10頭目に犬になります。
どの犬もドッグスポーツという分野で、その能力を引き出すつもりで育ててきました。
途中、若くして死んでしまい最後まで可能性を追求できなかった犬もいます。
レベルは違うかもしれませんが、気が付けば、
当時、重鎮の方がおっしゃっていた最低の数には達しました。


6犬種 

 ○エアデールテリア3頭
 ○ラブラドールレトリバー2頭
 ○ビアデットコリー1頭
 ○ウィペット1頭
 ○スタンダードプードル1頭
 ○MIXブリード2頭

の10頭です。

あれから12年以上経ちましたが、
もっともっと犬のことを理解したいと思っています。
まだまだ勉強中、修行中です。
まだまだ、犬への好奇心は続いています。

改めて思います。
犬って本当に凄い動物ですね。

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2013年7月23日 (火)

アルプ トリミング

昨日より、アルプ(スタンダードプードル)のトリミングを開始。
今回は、主に妻NOBUKOが行います。

8ミリのバリカンでどんどん刈っていきます。
まるで羊の毛刈のようです。

プードルはトリミングの楽しみがあって、どのように仕上げるか、
飼い主個人の趣味も現れて、見ていて面白いです。




エアデールテリア(アデル)を飼い始めたとき(12~3年前)の話になります。
私の住んでいる地域では、エアデールテリアのプラッキング(毛を抜いて仕上げる)が
出来るトリマーはいませんでした。

まして、エアデールテリアの容型を仕上げられるトリマーは皆無でした。
車で2時間(数10キロ)離れたところにお願いするしかありませんでした。
他の犬種よりも手間と時間と特殊技術が必要のため、
費用の負担も厳しいものがあります。


それではという事で、エアデールテリアクラブの主催する、
トリミング会に参加して、自分で覚えて自分でやることを決めました。

幸いアデルの繁殖元が、エアデールテリアクラブの役員だったため、
すぐに、トリミング会に参加することが出来ました。
もちろん、親元のエアデールテリアも自らトリミングを勉強して、
綺麗に仕上がっていました。


そこから、通いで何とかエアデールテリアのトリミングを覚えました。

技術的な事を覚えて自分の犬が綺麗に仕上がるのも楽しかったのですが、
トリミング会に来ている、エアデールテリア界の重鎮や、
PD(警察犬)のエアデールテリアでの訓練の達人にお会いして、
エアデールテリアのことを、多く、深く、勉強できたことが本当によかったです。


自分の元へやってきた犬種のことを、勉強し、理解し、生かしていくことが、
長い時間を努力してきた先人達への敬意と感謝だと思っています。




アルプをトリミングしていたら、いつの間にか無意識でテリア顔になってしまいました。
自分がテリア好きなことを再発見しました。
もうちょっと丸くして、ひげを短くして・・・・・
格闘の日々が続きます。

トリミングが上手くなる頃には、
プードルのことをもっともっと理解していることでしょう。

Photo
↑顔はこれから仕上げです

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2013年7月22日 (月)

BBDC定例会

BBDC(バウンドバウ・ディスクドッグ・クラブ)の定例会は月に一度行っています。
毎月も事なので、ブログの記事にはあまり登場しません。

BBDC定例会は、
ディスクドッグゲームを行う大会としては、
初心者から参加できる練習会も兼ねたゲームになります。
毎月行っているディスクドッグセミナーで練習したことの、
発表の場所に役立てていただければと思ってやっています。



昨日のBBDC定例会では、
1年前には全くディスクが出来なかった犬が、
しっかりとゲームで結果を残していました。

T&ベニのチームはディスタンスゲームで、
完璧なキャッチ&レトリーブを行って、
チャレンジクラス優勝でした。

K&シュウチームも2分間フリースタイルの演技をやりきっていました。

F&リンチームは10’フリー優勝とディスタンスで結果を出していました。

S&ニーナも10’フリーデビューをしました。


どの犬たちも、ちょっと前はそれぞれ問題を抱えていて、
ゲームを楽しむことが出来ない状態でした。

投げたディスクは追わない、取らない。
そんな状態から練習を重ね、やめないで努力した結果だと思っています。


これらの犬たちの結果は、
今、上手く言ってない事は、何の問題にならない、、
という事の証明ではないでしょうか。


正しい練習を続けていれば結果は必ず出るという事です。
今、上手く結果が出せないチームも、
もう少し続けてみてください。

次世代のチームの結果が見えてきて、ますます楽しみなBBDC定例会です。

Bbdc

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2013年7月19日 (金)

やってきましたスーパースター

昨日のブログに書いた、乗用草刈機がやってきました。

経費節減のため、福山通運高崎支社止めにして、
私が車で引き取りに行きました。


広い広い支社の端っこに
パレットの乗ったHONDAライディングモア3011が置いてありました。
引き取るといっても重さ180㎏もある草刈機です。
ちょっと押したくらいでは全く動きません。
もちろん人の力で持ち上げることは不可能です。
フォークリフトでパレットごと持ち上げてもらい、
エンジンをかけてゆっくり動かし、いつも犬を乗せているワゴン車に積み込みました。

3011a



さっそくBBフィールドに運んで試運転。
セル一発でエンジンがかかり、運転もラクラク。
高い視界で刈りきわも見やすいです。
女性でも簡単に運転できます。

3011b



なんといっても刈った後の仕上がりが綺麗です。(左は刈る前、右は刈った後)

3011c


休憩室内のガレージの改装は、まだ完成していませんが、
何とか、収まるように出来ました。
明日中には改装のほうも仕上がる予定です。


ちょっと試運転をしてみただけですが、
今までの3倍くらいのスピードで草刈が出来る感じです。
人間は、自走式の重い草刈機に振り回されること無く、楽チンです。

もっと大型で高性能なものもありますが、
今のBBフィールドには最適かと思います。


以前このブログで書いた(7/1)についての問題は、
高性能の草刈機の導入で解決しました。

今後とも、より良いフィールドを提供出来るようにしていけるよう努力していきます。

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2013年7月18日 (木)

ついに導入

BB(バウンドバウ)フィールドの草刈については、何回かこのブログにも書きました。
現在クラブ員の協力で、良い状態を保つことが出来ています。

そんなBBフィールドの草刈機ですが、
2年前に、全面に芝を植えたのをきに、
中古のハンマーナイフ式の自走式草刈機を導入しました。
実に良く働いてくれています。

Photo_2
↑現在大活躍中のハンマーナイフ式


今では信じられませんが、それ以前は、手作業での草刈を行っていました。
当時は、いつも10cm以上(コート外は20cm以上)雑草が伸びていて、
ハンマーナイフ式がベストでした。

現在、芝もほぼ生えそろったので、きれいに仕上がり、効率の良い、
乗用式の草刈機が、ぜひ欲しいと思うようになりました。

でも、なんせ、お値段が高い。
軽自動車一台分のお値段です。
でも、フィールドメンテナンスの効率を考えると必要です。

よ~し!思い切って買ってしまおう。

早く手に入れれば、それだけ多く使えます。




ジャ~ン!
これを買いました。
HONDAライディングモア3011
     ↓

30111

30112
↑HONDAらしい、シンプルでかわいいデザインです


小型軽量、そして天下のホンダ製です。
メンテナンスもホンダの汎用製品(発電機など)を扱っているお店が、
BBフィールドからあまり遠くないところ(車で30分)にあります。
ちょっとした整備はすぐそばの自動車整備工場でも出来ます。


おもしろいのは、こんな草刈機にも”ホンダイズム”が生きています。

このクラスでは珍しい本格システムの、油圧無段階変速のHSTで運転もらくらくです。
重量バランスの良いシート下のエンジンレイアウト(ミッドシップ)、
スペース効率を考えた変形燃料タンク、
足元広々、乗り降り楽々の平らなデッキ、、
FRPの一体型のリヤカウルなどなど。


これからの季節に大活躍です。


到着までに、休憩所内の草刈機置き場の改築を始めました。
結構大掛かりですが、2~3日で終る予定です。

今週末には、お披露目できると思います。
楽しみにしていてくださいね。

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2013年7月17日 (水)

ランブルディスクドッグゲーム報告

遅くなりましたが、土曜日(13日)に行われた
“ランブル・ディスクドッグチャレンジ・ゲーム”について報告します。

このゲームの特徴は、JDDN(ジャパン・ディスク・ドッグ・ナショナル)のゲームで
優勝経験のあるチームと、優勝したことのないチームが、
クラス分けをして行います。
優勝経験チームはエキスパートクラス、
未経験のチームをノービスクラス、
に分けます。
それぞれのクラスのランキングを決めます。
両クラスとも2ラウンド制のディビジョン2のルールで行われます。


結果は、
エキスパートクラスはYachi&ベガ
ノービスクラスはShingo&ケイレブ
の、優勝でした。
詳しいリザルトは、ドグタウンホームページでご覧下さい。



私Hiro&ギャンブーは、ノービスクラス6位でした。

順位の上は、優勝のShingo&ケイレブ、
2位の北海道から遠征のTchibana&ヤコブ、
3位はUsami&ココア、4位Yasuko&プリーマ、5位Sugai&リン、
そして、6位のHiro&ギャンブーです。
今のチームの実力からすれば、良い順位だと思います。
上位は実力者ぞろいです。
良くぞこの順位にとどまったものです。

ギャンブーの得意なトス&フェチが19ポイントとれた
アドバンテージが大きかったです。
ポイントの目標の105ポイントを超えることが出来ました。


終った後の寸評もより実践的なアドバイスをもらうことが出来ました。
私Hiro&ギャンブーチームは、ビッグZigzagの導入や、
高いジャンプを生かしたリアルオーバーの完成、などのアドバイスをいただきました。


今回のゲームをプロデュースしたH、KOUSUKE氏の企画の面白さもあり、
たいへん良いゲームになりました。
出てよかったと思える内容の濃いゲームでした。

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2013年7月16日 (火)

ホタル祭りディスクドッグショー

13日のランブルディスクドッグゲームが終った夜、
ホタル祭りでのディスクドッグショーにギャンブーと参加しました。

ドグタウン前橋のTOIDEさんの企画で、前橋市内の中学校で行われました。
参加メンバーはランブルドッグス&ドグタウン&バウンドバウの混成チームです。
全10頭のディスクドッグが出演しました。




ゆっくりと日が暮れて照明が焚かれました。
ギャラリーは200~300人。
沢山の人が拍手を持って迎えてくれます。
MCYachiの紹介で次々にディスクドッグが登場します。
約7m×3mの狭いスペースをものともせず、ダイナミックな演技が続いていきます。
照明に浮かび上がるディスクドッグの美しいこと。

30分2回のステージは大きな声援と拍手を持って終了しました。



ギャラリーの中には、自分の犬をディスクドッグにしたくて、
このお祭りにディスクドッグショーがあるのを知り、
わざわざ見に来てくださった方もいました。


子供達も沢山見てくれました。
喜んで拍手をしてくれた子供の中に、
将来のディスクドッグチームが誕生したら嬉しいです。




私も貴重な体験をさせてもらいました。
柵や仕切ののない狭いスペースの周りを取り囲むように、
沢山のギャラリーが見ています。
歓声や驚いている様子がすぐ側で手に取るように伝わってきます。
おもいっきり拍手をしてくれています。
ディスクドッグプレーヤーとして最高の瞬間です。




それにしても、柵もないこの状況でどの犬も集中を切らすことなく、
まったく心配も無くやりきったことに、ちょっと感動しました。
お祭りなのでギャラリーに中にはポップコーンやアイスなどを
食べながら見ている子供もいます。
どの犬も全く気を取られることなく演技していました。


ドグタウン前橋の素敵なサプライズに感謝します。
楽しい時間をありがとうございました。

Demo
ケイタイで撮影

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2013年7月15日 (月)

ジェット&ゲーム

13日(土)のランブルディスクドッグゲームに、
北海道より参加していたチームがありました。

USDDN世界選手権のクォリファイゲームでもないローカルゲームで、
一泊三日の強行スケジュールでの参加です。

そのチームの名は
『TACHIBANA&ヤコブ』
2011年USDDN世界選手権のファイナリストのチームです。
HIRO&マトラと共に2011年アメリカで世界と戦った仲間です。


8月のUSDDNクォリファイのメジャーゲーム
”北海道カップ”に向けての、最後の世界選手権の切符を勝ち取るために、
弱点になっている、トス&フェチ(ディスタンス)の
修正と強化の為に、はるばる北海道からやってきました。



数年前から、飛行機とレンタカーでディスクドッグゲームに参加の、
遠方よりのエントリーが増えてきています。
日曜日のゲームならば、土曜日の最終便に乗れば、
その日の遅くには会場につくことができます。

翌日のゲームに出て、最終便に乗れば、
その日のうちに帰ることが出来ます。

もちろん住んでいる地域によっては無理な場合もあります。
場所によっては日帰りも出来る可能性もあります。



私が言いたいのは、物理的な事ではなく、
そこまでしてでもゲームに出たいという気持ちが凄いという事です。
可能性がある限りチャレンジしていく姿が素敵です。


『ジェット&ゲーム』

本気でチャレンジするチームの、最強のサポートになっています。

週末以外は仕事が休めない・・・・・
家を何日もあけられない・・・・・

ぜひ、『ジェット&ゲーム』を考えてみてください。



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2013年7月12日 (金)

ドッグダイビング

本日、BBフィールドにドッグダイビングが誕生しました。

Photo
                                                       写真 ドグタウンファクトリー

ドッグダイビング(ドックドッグ)は新しいドッグスポーツで
私も2010年、2011年マトラと共にアメリカで体験しました。
私達の訪れたドッグランチというドッグスポーツ専門の施設で
アジリティーをはじめ、ルアーコーシングや、ラッセルレース、
ドッグダイビングも常設の大きなプールに、
飛び込みデッキが常設されている本格的なものでした。

今回は、
ドッグスポーツプロダクションのドグタウンファクトリーの企画プロデュースです。

これから、夏の間常設の予定です。


夏の間は、ドッグスポーツには暑さからの影響で、いろいろ制約が出来てしまいます。
プールを使うこのスポーツならば、夏の暑さも気にせずに思いっきり楽しめます。
ディスクの合間に犬のクールダウンを兼ねた競技もできます。

BBフィールドに新たな楽しみが増えました。

ぜは体験に来てください。

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2013年7月11日 (木)

ジャッジの評価

今度の土曜日はランブルシリーズディスクドッグゲームです。
BB&DT以来のゲームになります。

ランブルシリーズはゲーム形式で行われますが、
チームごとにアドバイスが受けられるセミナーの要素をもったゲームです。


私はこのランブルシリーズのゲームが大好きで、
自分のチームの成長には欠かすことのできないゲームです。
過去このゲームで成長していったプレーヤーも沢山見てきました。




普段の練習会などでは、うまくなった、よくなった、などは、
チームの技術的なことや、イメージ、雰囲気などは、
それぞれの個人的な感覚によるところがあります、

見ている側もジャッジの目ではなく、どちらかというとギャラリー的にみたり、
プレーヤーの意見としての考えになりがちです。



ランブルシリーズテディスクドッグゲームでは、アドバイスはより実践的な、
ジャッジの目から見た評価になります。
そせぞれのチームの戦略の話や、ジャッジの印象などさまざまです。


ブログでは詳しくは書けませんが、私の例を挙げれば、
ドッグキャッチをあと2~3個増やしてみることや、
安易」なシャッフルマルチプルはギャンブーには似合わない(ポイントにならない)、
クイックなセグメントの作り方など他いろいろです。


自分ではかっこいいと思っているセグメントや、ルーティーンが、
ジャッジという評価では、反対に見えたりもします。
自分の犬のよさを間違って表現していることもあります。



今の自分のチームはどうなのか?

冷静な判断と、実践的なアドバイス、
次のゲームですぐに役に立つアドバイス、
今何が必要なのか、優先順位を決めたアドバイス。
きっと何かが見つかるはずです。


ギャンブーも次に繋げていきたいと思います。

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2013年7月 9日 (火)

七夕スペシャル

今月の世界の名犬牧場スーパーディスクドッグショーは『七夕スペシャル』でした。


何が七夕スペシャルかというと、

PIDC世界チャンピオンのkosuke&ジェイク
全米選手権3連覇Syunsuke&新しいパートナーのガッツ
2012DTCチャンピオンYachi&ベガ
ナゴヤドームDDE2連覇のUsami&ココア
2011USDDNファイナリストYasuko&プリーマ

に、加え、

ロングスローの名手
kasahara&セナ
Toriumi&リンゴ、サラダ

をゲストに迎えての豪華なショーになりました。


このメンバーに、レギュラーのニキ、ギャンブー、リュウ、カノンが加わって、
アンバー担当の子供体験ディスクのコーナーも入れて、
正味30分のディスクドッグショーになります。

内容が濃くないわけがありません。
見ごたえが無いわけがありません。

それはそれは、華やかなディスクドッグショーになりました。


今回は”Nobuko&ギャンブー”の初コンビもありました。
”Chiharu&ペッパー”のデビューもありました。
次のスーパーディスクドッグショーにデビューが決まった、”kojima&アンバー”もいます。

今年後半に向けて、ますます進化を続けるスーパーディスクドッグショーです。

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2013年7月 8日 (月)

フィールドメンテナンス御礼報告

7月6日の土曜日。
皆さんの協力で、BBフィールドのメンテナンスをすることが出来ました。

休憩所前のベンチの撤去、老朽化の進んだアジリティー器具の撤去、
撤去後の芝植えまで完了しました。

手付かずだったフェンス周りの篠も刈り、スッキリしました。

フィールド内の草刈が半分ほど残りましたが、
今週末のセミナーとトス&フェチのゲームまでには仕上げたいと思います。


メンテナンス後、クラブ員のタカハシさんの焼そばの差し入れを初め、
いろいろな差し入れをありがとうございました。

その後の、綺麗になったフィールドでのトレーニングは気持ちいいものです。



今回はディスクドッグをやっていない、昔からのクラブ員も手伝いに来てくれました。
その方は、自分は使うことの無いフィールドを、
今頑張っている、ディスクドッグプレーヤーの為に綺麗にしてくれました。

私のブログを見て、
「私が草刈をやります」
という、クラブ員以外の嬉しい申し出もありました。



ディスクが上手くなる事を中心に考えて、自分がいる環境が見えなくなって、
その環境をサポートしてくれている人の存在を忘れてしまっては、
ディスクドッグプレーヤーとしての価値が半減してしまうと思います。

私も犬を飼って、縁あってクラブに入りました。
17年という長い間ディスクドッグを続けて来られたのも、
いつもサポートをしてくれている人たちがいてくれたからだと思います。



15年前バウンドバウ設立当初

『クラブ愛』

という言葉が言われたときもありました。

今はそんなことを言う人はいませんが、
今回のフィールドメンテナンスで、
クラブ員がいちがんとなって、よい環境を作っていこうとしていた、
昔の感覚を思い出しました。


熱い中お疲れさまでした。
ありがとうございました。

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2013年7月 4日 (木)

犬好きが喜ぶ作品

私が所属するクリエイティブネットワーク『プロジェクトK』の
イラストレーター飯塚裕子さんの作品です。

Photo

彼女は立体の作品も手がけ、コーギーの仔犬のほうは、
先日行われたグループ展に出品した作品です。
もう一つのトイプードルはお客さんからの依頼があって製作したものです。

いや~!いいですね~!
デフォルメの仕方が実にいいです。
自分の愛犬がこんな作品になったら、犬好きにはたまらないと思います。



今やペット関連では、さまざまなオリジナル商品があります。
初期の頃には、愛犬の写真をマグカップやトーイオバッグにプリントしてくれるものや、
愛犬の写真をステッカーにしたり、オリジナルのネームタグを作ってくれたりなどありました。

その後はさまざまなサービスが出て来て、
愛犬の絵を描いてくれたり、肖像画を描いてくれたりもします。
もちろん写真の撮影もありますが、オリジナルアルバムとかだけではなく
3Dカメラで撮影して、クリスタルオブジェを作ってくれたりもします。



何でも御座れのペットビジネスの中で、
作者が一点一点心をこめた、この本当の世界に一つの一点物の立体アートには、
工業生産品にない、輝きがあると思います。
油絵や肖像がなども、作品としての存在価値があります。


犬関連のことで、久々に私も欲しいと思う物に出会いました。
プレゼントにもいいな~。

飯塚裕子の詳しいことは、当ブログリンクの”Pro-K”に載っています。

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2013年7月 3日 (水)

アルプ合流

アルプ(スタンダードプードル)は、今まで他の犬達と別の環境を与えて育ててきました。
2階のファミリールームに、一つだけバリケン(犬舎)をおいて、
しばらくはトイレも2階に作っていました。


アルプは非常にシャイでビビリな性格なので、
他の犬と一緒にすると自己主張を全くしなくなってしまいます。
かたまって全く動かなくなってしまうときもありました。
一匹で別の環境にいることで、少しずつ自己主張が出来るようになり、
心も少し強くなってきました。
他の犬達がいる中でも、少しずつビビらなくなってきました。



うちに来て3ヶ月。
そして本日、他の犬達みんながいるベッドルームに引っ越してきました。

と言っても、スペース的にアルプのバリケンを置くスペースがないので、
思い切ってレイアウトを変えてみました。
私がデスクワークに使っていたベッドルーム内の書斎スペースのところをかたずけて、
全頭分のバリケンを並べてました。


我が家は現在5頭の犬達ですが、予約してあるもう一頭が増えてもいいように、
6頭ぶんのスペースを確保しました。

アルプは2段積みの上の段にいます。
軽々とジャンプをしてハウスに入ってます。(80cmくらい)
降りる時もあまり躊躇はしていません。
ちょっと前まで階段の上り下りが出来なかったのが嘘のようです。

そんな身体能力を見ていると、ディスクドッグとしてちょっと期待もわいてきます。

まあまだ7ヶ月、ディスクの空中キャッチも決めていませんので、
まったくの未知数ですが・・・・・。



いよいよ始まった他の犬達と同じスペースでの生活環境が、
アルプにどのような変化がおきるのか注意深く観察していきたいと思います。

Photo
↑特大サイズの5個のバリケン(アトラスもあり)を一箇所に配置
  トイレ出しも楽になります。

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2013年7月 2日 (火)

ディスクドッグと家庭犬

「酒井さんは犬を家の中で飼っているのですか?」

「家の中では犬達はフリーになっているのですか?」

「ベッドで一緒に寝ているのですか?」

「多頭飼いの場合、犬に餌をやる順番やトイレに出す順番は決まっているのですか?」

など、よく聞かれます。


現在我が家の犬の数は5頭います。
4頭がディスクドッグで、1頭(生後7ヶ月)がディスクドッグになるために
トレーニングをしています。

上の質問は、自分の犬をディスクドッグにしたい人、
あるいはディスクドッグとしてやっている方からの質問です。

他のプレーヤーのディスクドッグの飼育環境に興味があるのは、
私も同じです。
参考になることがあれば取り入れて、よりよい環境を作りたいと思っています。



では私の答えは、というと、

「家の中で飼っています。」

「フリーになっているときもあれば、そうでないときもあります。
 フリーになっている犬もいればそうでない犬もいます。」

「ベッドで一緒に寝ている犬もいれば、そうでない。犬もいます
 といって、必ず毎日一緒に寝ているとは限りません。」

「餌の順番も、トイレ出しの順番も決まっていません。」

という答えを聞くと、結構適当と思った方も多いと思います。
そうです!適当なのです。

5頭いればそれぞれ性格も違って、個性も違います。
犬種もバラバラです。
(エアデールテリア、ビアデッドコリー、MIX、ラブラドールレトリバー、スタンダードプードル)
それぞれにあった環境を与えようとすると、
いつも臨機応変に対応することが大切になってきます。
その結果がルールをあまり作らず、その時の状況で適当(適切に当てはまった)
対応をしています。




ディスクドッグのトレーニングは、犬によって違いますが、
一回せいぜい10~15分くらいです。
そせも毎日ではありません。

その他のほとんどの時間は、家で過ごします。
その家での接し方が大切なのです。

かわいいからと家のなかでは甘やされ、沢山のお菓子をもらい、
いつも犬のご機嫌を取っている犬が、
フィールドに出てディスクに集中できるでしょううか?。
出来る犬もいると思います。
が、フィールドに出ると突然人が変わったように、
厳しい態度をとっても、犬にはいい迷惑です。

甘やかすことと、可愛がることは違うという事です。

私もつい犬を甘やかしてしまうタイプの飼い主だという事を自覚しています。
だからより日常生活を考えて、犬と接するようにしています。
ウチの犬達がディスクドッグであることを意識して、日常で多少の我慢はしています。




『ディスクドッグは、良き家庭犬であるべき』

という考えで、今までディスクドッグを育ててきました。

それは今後も変わりません。
ディスクドッグでも、ディスクドッグとしてディスクをしている時間より、
家庭犬でいることの時間が圧倒的に多いわけですから。

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2013年7月 1日 (月)

フィールドメンテナンス

バウンドバウディスクドッグクラブ(BBDC)では、
自分達クラブのフィールドを待っていることは以前にも書きました。

この季節になると10月の初めまで、草刈&芝のメンテナンスの追われます。
毎年のことですが、草刈がなかなか追いついていきません。
私が先週の一週間、体調不良で全くメンテナンスができなかったので、
雑草が伸びてきて、良くない状態になってしまいました。
このままでは、芝の成長にも悪影響が出てしまいます。
休憩所前のベンチの撤去、芝植えなど全く手付かずの状態です。
もはや、個人でメンテナンスをするのには限界を超えた感じです。



BBDCはディスクドッグクラブなので、ディスクドッグを楽しみ、
ディスクトレーニングすることが目的のクラブです。

定例会やセミナー、トレーニングスクールへの貸し出しなど、
休日のスケジュールもいっぱいの状態が続いています。
ディスクドッグクラブとして良い活動が続いている証拠です。
そんな中メンテナンスの時間が取れないのは
考えてみれば当たり前のことです。

クラブも大きくなり人数も増え、発足当初のバランスが変わってきています。
運営するスタッフの人数と参加するプレーヤーの人数のバランス、
開催するイベントの数が増えたので、時間とのバランス。
などなど色々な事が考えられます。



主催するクラブ員と参加するクラブ員の考え方の違いもあると思います。
参加するクラブ員はセミナーも定例会もお金を払って参加しています。
私も参加する立場だったら、フィールドメンテナンスに時時間をかけるより、
ディスクトレーニングに時間を使いたいと思います。
整備されたフィールドでトレーニングできるのはを、ごく当たり前の感覚です。

フィールドメンテナンスのために私自身ディスクドッグのトレーニングが、
なかなかできないのも現実です。
去年は、この時期にトレーニングできる犬がいなかったので問題になりませんでしたが、
今年は、ギャンブーもいて、バルカも大切な時期です。


フィールドメンテナンスをプロの業者に委託する、
高性能な草刈機を導入する、
ボランティアスタッフを募集するなどの、
新しいシステムを導入するのも一考と思います。



残然ながら現状では良い状態のフィールドを提供するのが、
困難になりつつあります。
利用者にはご迷惑をおかけすることもありますが、
現状で出来る限りのメンテナンスを行いますので、
ご理解のほどお願いします。



15年前にクラブの理念として掲げた
『バウンドバウは皆さんのクラブです』
この言葉にこめられた意味をもう一度考えてみたいと思います。

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