あるプレーヤーのチャレンジ
四万十ディスクドッグカップのことは、5/23,24,28のブログに書きましたが、
今回は、その四万十カップに参加したあるプレーヤーの男性の話です。
彼の住んでいるところから四万十の会場までは1000キロを越えます。
その彼の職業は会社員です。
休日は土日のみ。
毎年有給休暇を上手く使ってこの大会に参加していました。
ところが今年は大会明けの月曜日にどうしてもはずせない会議が入ってしまいました。
自動車だと、大会が終ってすぐに帰路について、ノンストップ睡眠無しでも、
出社時間に間に合うかどうかの時間になります。
まして1000キロ以上をノンストップで一人での運転は不可能です。
普通なら参加を諦めるしかありません。
そんな彼がとった行動とは・・・・・?
飛行機&レンタカーを利用して参加できないかと考えました。
彼の住んでいる群馬県から羽田飛行場までは3時間くらいです。
金曜日仕事を早めに切り上げれば、最終の高知便に間に合います。
そうすれば、土日2日間開催のゲームに間に合います。
帰りはゲームが終ってすぐに出発すれば、日曜の夜遅くには群馬に戻ってこられます。
結果発表を待たず会場を後にすることになっても、ゲームには参加可能です。
そんな非現実的な事をやったプレーヤーがいます。
そのチームの名前は
『Sugai Hisashi & Lyn』
です。
私がギャンブーをディスクドッグとして育てていくとき、
目標にしてきたプレーヤーです。
粘り強く、諦めないで、問題を一つずつ解決していく姿勢に勇気をもらいました。
物静かで、感情を余り表に出さない彼ですが、
信念を貫く強い心を持ってディスクドッグにチャレンジしています。
「参加してみたいけど四万十は遠いいし・・・」
「仕事が休めないし・・・」
行かない理由を言ったらキリがありません。
今回のSugai&Lynの行動はそんな悩みを持つプレーヤーに、
新たな方法を定義しました。
どうしても参加したいという強い思いが、成し遂げたことだと思います。
今回の四万十ディスクドッグカップで強く印象にのこった出来事でした。
↑2013四万十ディスクドッグカップでの”SUGAI&LIN”チーム
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