« JOTT参加報告 | トップページ | 四万十ディスクドッグカップ »

2013年5月21日 (火)

褒める励ます

皆さんの中には、犬を褒めるという事を苦手に感じている方もいると思います。
実は私もその一人でした。

ディスクドッグというドッグスポーツを始めて、
コマンドだけでは出来ない、犬の気持ちを作っていくこと大切さに気が付き、
『褒める』という事をちゃんと覚えました。


最初は、照れくさいし、恥ずかしいし、なかなか声が出ませんでした。
これもディスクドッグの練習と思って、頑張ってみました。
「犬を褒めるのに頑張らなくったていいでしょ?」
と、声が聞こえてきそうですが、
私の場合そうしないと出来ませんでした。


何回も何回も繰り返しやっていくうちに、自然に言葉が出てくるようになり、
褒めるタイミングも分かってきました。
そして、タイミングよく正しく褒めることで、明らかに犬が良くなっていくのを
身をもって体験しました。




そしって、今のギャンブーが来て、さらに勉強したことがあります。
褒めることは、正しく出来るようになったのはもちろんですが、
今度は『励ます』
という事を覚えました。

ギャンブーはドライブ(意欲)の高い犬ではありません。
そんなギャンブーは、『褒める前に励ます』という事が必要な犬でした。
常に励まし続けることで、ドライブの維持が可能でした。

 励ます→ディスクを投げる→キャッチ→褒める

 励ます→ディスクを投げる→キャッチミス→励ます

の繰り返しで少しずつドライブを作っていきました。


「「ヒロ&ギャンブーのチームは楽しそうに見えていいですよ」

と言われることが多くなりました。
褒める、励ますの結果だと思います。


犬によっては、バルカのように褒めすぎることによって興奮状態になってしまい、
正しい行動がとれなくなってしまう犬もいます。

ここに書いた、『褒める励ます』は、ギャンブーにはあったやり方ですが、
どの犬にも当てはまることではありません。


自分の犬と向き合い、最善の方法を見つけるのも、
プレーヤーである飼い主の楽しい仕事ですね。

「どんな言葉で、どのように励ますのですか?」

という声が聞こえてきそうですが、
それは、長くなりましたので次の機会に・・・・・

|

« JOTT参加報告 | トップページ | 四万十ディスクドッグカップ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« JOTT参加報告 | トップページ | 四万十ディスクドッグカップ »