IRLで日本人初優勝
IRLインディー・レーシング・リーグで、
佐藤琢磨が日本人として初めての優勝をしました。
インディーカーの愛称で日本でもおなじみですが、
過去日本人ドライバーが、何人もチャレンジしてきましたが、
表彰台の頂点に立ったことはありませんでした。
20数年前ヒロ松下の日本人初チャレンジから、
長い長い時を経ての快挙です。
今回は、ロングビーチのテクニカルな市街地コース。
エキサイティングで、私の好きなコースの一つです。
それでもやっぱりインディーカーの醍醐味は、オーバルコースにあります。
伝統のインディー500マイルレースで、日本人のウィナーの誕生に期待しています。
インディー500マイルレースは、小学生高学年のとき、
数少ない、テレビ放映されていた海外の自動車レースで、
年に一度の放送を遠い日本より、ワクワクしながら観戦していました。
テレビの中の、スタードライバーや、モンスターマシンに憧れのような、
夢の世界のような感覚でとらえていました。
インディー500マイルは、日本グランプリと共に、
私がモータースポーツファンになった原点のような気がします。
残念ながら、日本ではこの快挙はほとんど報道されていません。
自動車産業が国の主要産業で、世界でトップクラスの生産を誇る日本がです。
日本のメーカーがこのレースのエンジンサプライヤーであるにもかかわらず・・・・・です。
信じられない事実です。
まあ私も40年以上モータースポーツファンをやっていますが、
ずーっとマイナーなスポーツの扱いです。
世界的にはメジャーなものでも、日本人の尺度でとらえると、
こうなってしまう見本のようなケースです。
モータースポーツファンは、今回の快挙を祝福すると共に、
今後の活躍に、エールを送ります。
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