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2013年3月27日 (水)

犬を飼う前の自動車その4 ルノー5AT

先日街中でルノー5を見かけました。
緑色の初期に輸入された(1970年前半)の、丸目のヤツです。
その後、この車に再び遭遇しました。

R5_round_head_lamp_0011
↑街で見かけてのと同一同色車
(当時、排ガス規制のため北米使用を輸入、今見るとこの丸目の顔もいいですね)

おそらく、同じ生活圏の方が乗っているのだと思います。
ちょっと気持ちがハッピーになりました。



私がフランス車が好きなのは、以前書きましたが
(昨年7/8犬を飼う前の自動車ルノー16)、
私もルノー5が欲しくて欲しくて手に入れたのを思い出します。
25年位前の話です。

その時初代ルノー5は生産末期に入っていて、モデルチェンジがせまっていました。
今しかないと思い、最終モデルのルノー5ATを手に入れました。
本当はもっとシンプルなモデルが欲しかったのですが、
トータルで考えてこれにしました。

いろいろ故障しましたが、腕の良い整備士と出会い、
実用車らしく、日常の足としてよく働いてくれました。

ルノー5の魅力は、よき時代のフランス車の乗り味と、
シンプルで完成されたデザインだと思います。
VWゴルフと共に、後の、世界中のFF2ボックスカーのお手本になったことは、
言うまでもありません。

もう一つの魅力は、独創的なメカニズムです。
ここでは詳しく書きませんが、修理に出すごとに、
整備士の方が

「全くフランス人は何を考えているんだか?」

と、驚き、あきれていました。

その後、度重なる故障が、重症になり、
私の元を去っていきました。

今でも、もちろん大好きなルノー5です。


ちなみに、最初に飼った犬の名前の

「サンク」は、

このルノー5(サンク)からとって付けました。


ちっぽけなフランスの大衆車ですか、
私にとっての忘れられない自動車の一台です。

Img_8821

Img_8824

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