BONZAI BANZAI
BONZAI(ボンザイ)
アメリカ人は小型犬のディスクドッグのことを、
日本の盆栽にたとえてBONZAIと呼びます。
日本では、マイクロドッグ、スモールドッグなどの名前で呼ばれています。
私は、このBONZAIという響きが好きです。
小さくて凝縮した犬の魅力が詰まったディスクドッグって素敵です。
バウンドバウ・ディスクドッグクラブでも、小型犬でディスクをやっている方もいます。
ジャックラッセルテリア、トイプードル、をはじめ、キャバリアキングチャールズスパニエル、
MIXブリードなど、10数チームになります。
その数は、バウンドバウのディスクドッグチームの1/3以上になります。
昨年のドグタウンカップでメリッサ・ヒーター賞を受賞した、トイプードルの
「NINOMIYA&ハッピー」や、
名犬牧場スーパーディスクドッグショーや芸わんグランプリで活躍する、
ジャックラッセルテリアの
「MURATA&シェイク」は有名です。
ハッピーというトイプードルが、トス&フェチで、
最高ポイントゾーンに投げ込んだ、40ヤードのロングスローを、
次々とチャッチしているのをみて、驚いた方も多いと思います。
私の大好きなプレーヤーの一人で、ティム・ガイヴというアメリカ人がいます。
長年エアデールテリアでフリースタイルをやっていて、
現在は、ジャックラッセルテリアで、USDDN世界選手権に参加しています。
この大会唯一のBONZAIです。
その演技は、大型犬にも引けをとらないコートいっぱい使ったダイナミックなものです。
トス&フェチも40ヤードはらくらく超えて、50ヤードのスローもどんどんチャッチします。
「ティム・ガイヴ&アギィー」
小型犬でディスクをやっているプレーヤーのかたは、ぜひ見てみてください。
小型犬だから、遠くに投げたディスクは追いつかない。
小型犬だから、チャッチが上手くいかない。
小型犬だから、○○が出来ない。
小型犬だから、△△は無理。
そんな発想になりがちです。
その考えがどんどん可能性を小さくしています。
小型犬ならではの注意点はありますが、
ディスクドッグを作っていく発想は、大型犬も小型犬も同じです。
同じ犬だという事を理解してください。
小型犬の良さを生かした、大型犬では出来ないトリックも沢山あるはずです。
それを、見つけるのも楽しみのひとつです。
小型犬でディスクにチャレンジしているみなさんの活躍を期待しています。
がんばれ!
『BONZAI BANZAI!』
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コメント
ヤチ&ペッパーも忘れないで。
投稿: DTF Yachi | 2013年3月11日 (月) 23時31分
DTF Yachiさん
おぉぉ! ペッパーがいたではありませんか。
あの走りを見ると、小型犬という事を忘れてしまいます。
楽しみです。
投稿: Hiro@管理人 | 2013年3月12日 (火) 07時44分