誕生 NOBUKO SAKAI & シャック
今週末のイオンレイクタウン越谷のディスクドッグショーに、
酒井伸子&シャックの即席チームが参加します。
シャックという犬は有名すぎるくらい有名で、
俊介&シャックのコンビで、ディスクドッグ全米選手権3連覇や、
USDDN世界選手権では、表彰台に5回も上がった世界でも有名な犬です。
そのシャックが、今回のビッグイベントで、ノブコ&シャックとして有志を見せてくれます。
果たしてどうなることやら、楽しみでもあり、不安でもあります。
うまくいくには、ノブコのドッグコントロールと、トスの正確さにかかっています。
本番に強いプレーヤーなので、けっこう美味しい部分を持て行ってしまうかもしれません。
皆さんの中には、不思議に思う方もいるかもしれません。
他の人の飼っている犬と、ディスクが出来るのか。(今回シャックの飼い主は来ません)
ましてそれが、色々な複雑なトリックを使って技をくりだすフリースタイルで。
これが出来るのは、犬にディスクを教えていくときに、
共通の約束をもとに教えて行っているからできるのです。
それは、コマンド→サイン→アクションや、ローハイなど、
ディスクドッグの基本原則である約束をしっかり犬が覚えていて、
それによって、犬が正確に動いて正確に技をやれるわけです。
これには、プレーヤーである人間が、約束を守って行うのはもちろんです。
シャックは、ドライブがしっかりコントロールできていて、
いつでも冷静に指示を聞ける犬に育ててます。
興奮でディスクをやるような犬ではありません。
興奮状態でのドライブはルーティーンの遂行に支障をきたしたり、
キャッチミスにつながったり安定しません。
場合によっては、ケガにもつながってしまいます。
つい、ディスクジャンキーで、トゥーマッチドライブなディスクドッグに育ててしまいがちですが、
シャックという犬を見ていると、正しいドライブの犬を育てていく大切さをあらためて感じます。
「興奮から来るドライブは、その犬の本当のドライブではない」
「犬が本当の能力を発揮するのは、冷静になっているときだ」
賢人の言葉を思い出しました。
2009 USDDNにてシュン&シャック
(撮影HIRO酒井)
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