シティーコミューターとしての自動車
犬用のグランビアが車検のため、
代車でやってきたのがこれ。
あまりの小ささにびっくり。
この車に乗っていて、過去に真剣に議論してきた、
『シティーコミューター』についてを思い出しました。
シティーコミューターとは、街中を移動するための乗り物。
小さく、小回りが利いて、運転が簡単で、環境にやさしく、騒音が低く、街人に安全、
などたくさんの定義があります。
よく見かける、大きなワゴン車にドライバー1人しか乗っていないで、
狭い駐車スペースに停めて、買い物は日用品の手荷物程度のもの。
私も日常よくやっている光景です。
狭い混雑する街中で、スピードを出さない状況で、大きな自動車でその空間ごと街に入り
排気ガスと、騒音を出している状態になってます。
そこで、街乗り専用のシティーコミューーターの必要性が議論されてきました。
メリットは、狭い街中の道でもスムースに走れる
街中の渋滞の緩和
駐車スペースが少なくてすむ。
視界の広い、街で使いやすいデザインや機能を優先した設計ができる。
街の景観がよくなる。
騒音、環境もことなどなどです。
日本では、軽自動車という、日本独特のカテゴリーの自動車が存在します。
この軽自動車が、シティーコミューターの働きをしている部分もあります。
今後、シティーコミューターを発展させていくためには、免税や、街での優遇措置、
大型、普通車の規制、など行政の取り組みや法律の設定も必要です。
議論していた当時、電気自動車の実用化は未来のことでしたが、
今は、実用化しています。
今一度、シティーコミューターを考え直してみたいと思います。
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