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2012年11月

2012年11月30日 (金)

犬を飼う前の自動車 その2 デボネア

犬を飼う前の車選びは、今と違って色々選択ができました。
前回、(当ブログ7/8)の”ルノー16TS”にも書きましたが、
犬を飼う前は、自動車趣味(とくに旧車)に没頭していました。
そんな、犬を飼う前に乗っていた車を紹介していきます。

犬を飼ってからの「犬と自動車」とともにときどき書いていきます。



今回は、

『三菱デボネア』

1970年製?だったと覚えてます。
この形のデボネアは、1964年~1986年の22年間製造さられ、
80年代になって「シーラカンス」と呼ばれていました。


デザインは、アメリカ人のハンス・ブレツナー。
当時の、いかにもアメリカンという、デザインになってます。
5ナンバー枠いっぱいのサイズに、よくぞアメリカンデザインをバランスよくまとめたものと、
感心します。
このデザインが気に入って購入しました。

117クーペやフローリアンもそうであったように、同じ形で長く作られた自動車は、
初期型のほうが、美しいことが多々あります。
このデボネアも同じで、1973年に三角窓の廃止と、
トレードマークであった、L型のテールランプのデザイン変更などがありました。


私の乗っていたのは、L型テールランプ、三角窓つき、
エンジンがSOHCになった、の第二期のもので、
”デボネア・エグゼクティブ”と言われていたものです。



今から30年近く前の、私が20代前半のときに乗っていたので、色々質問されました。
実はデボネアはという車は、三菱グループの重役用に少量生産されていたに過ぎません。
一般のドライバーが、乗っているのは稀でした。
そして、細かいところにまで作りがよくて、さすがVIP用に作られた車という感じでした。

ベンチシートにコラムシフト、細く大きなハンドルにバーグラフ式のメーター、
広い室内に、旧きよき時代のインテリア。

存分に楽しんだ、思い出の一台です。

Photo
迫力あるフロント

1
トレードマークのL型テールランプ

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2012年11月29日 (木)

ストーブ大好き

まもなく12月。
いよいよ冬本番ですね。
夏が嫌いな私は、秋から冬の始まりまでのこの季節が大好き。
家の窓が閉まり、少しずつ静かになっていく空間が好き。
夏の湿った空気の中での音の伝わり方から、この時期の乾いた空気の中での音が、
非常に心地よく聞こえます。

そして、寒くなってくると活躍するストーブ。
この季節に初めて火を入れるときの感覚が好きです。
と、言っても薪ストーブや暖炉ではありませんが、・・・。
以前は薪ストーブも設置してありましたが、今はこれ。

Photo_4

電気で炎が出る電気暖炉。
以前はここに薪ストーブが置いてありました。
結構リアルで、雰囲気だけ楽しんでます。

メインは業務用の大型石油ストーブ。
我が家は、家の2/3が吹き抜けになっているので、大型のストーブでないと
なかなか暖まりません。
寒い朝でも、瞬時に温めてくれるので助かります。

薪ストーブもいいのですが、私はオイルヒーター(石油ストーブ)が好き。
ファンヒーターではない、芯上下式のやつ。

なかでもこんなの(日本船灯)や↓

Photo_2

こんなの(パーフェクション)↓

Photo_3

そして、こんなの(アラジンシルバークイーン)↓

3_2


もう一丁こんなの(パーフェクション)↓

Photo_5

どれもデザイン性に優れ、個性的でいいもんですね。

日本ではこんなの(トヨトミレインボー)がメジャーです。
ガラス火屋に七色のリングが浮かび上がります。
写真は大型のRB-3↓

Reinbo

まだまだ好きなストーブはたくさんありますが、
詳しいことはストーブ趣味の方にお譲りして、
ここでは、簡単に紹介のみにしました。

どうです、なかなか格好いいでしょ。

ただ部屋を暖かくするためではなく、炎を楽しんだり、
調度品のように眺めて楽しんだり、
うっすらと柔らかい照明効果を楽しんだり
実用だけではない、オイルヒーターの良さがあります。

寒く、長い冬を楽しみに変えてくれるストーブ。
ストーブ大好きです。

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2012年11月28日 (水)

数が物語る真実

先日ブログ(11/16)で書いた
『みなかみ18湯』の著者である、温泉ライターの小暮 淳のことは、
当ブログを呼んでいる方なら、ご存知の方も多いと思います。

私が犬や、ドッグスポーツが好きなくらい、温泉が好きで、温泉にまつわる伝説や民話、
湯守り(源泉を守る人)、温泉の歴史の研究やなどをライフワークとしている人物です。
私の小学校からの友人でもあります。

昨日、彼にあったときこんな事を言ってました。

「今年は、ついに100温泉地達成です」

ん!・・・100温泉地

最初はその数字の意味が分かりませんでした。

「お~!すごい数だね~」

と答えながら、わたしは色々考えました。



100回を平均してみると、3日に1日は温泉に行っていることになります。
もちろん、日帰り温泉などは行っていないので、含まれません。

温泉マニアの方でもっと行っている方もいるかもしれませんが、
しかし、彼は温泉ライターですから、その間に本や雑誌、新聞の連載などの、
原稿書き、構成などをこなさなくてはなりません。
温泉地を訪れて、その歴史に触れたり、女将さんやご主人の話を、
聞いたりする時間も必要です。
また、カルチャーセンターの課外講習で、生徒さんを連れての温泉講座もあります。
その合間に、テレビやラジオで温泉の話しもしています。
ただ温泉に入ってきました、という話しではありません。

それらを考えると、ほとんど温泉のことで1年が終っていきます。
でも何と幸せの1年なのでしょうか。



1年に数回しか温泉に行かない人が、温泉ツウをとして語ったりしています。
ドッグスポーツの世界でも、同じような人はたくさんいます。

『数が語る真実』

大好きな事に多くの時間と、情熱を注いできている人こそ、本物であると確信しました。


私も、犬のことで1年が終わってしまいますが、犬のことを真剣に楽しんでいられることを、
幸せに感じています。

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2012年11月27日 (火)

最近のバルカ

ここのところ、ギャンブーの話ばかりになってしまってます、当ブログです。
バルカはどうしているのかよく聞かれますので、
今回はバルカについて書いてみたいと思います。


バルカは現在5ヵ月半になりました。
順調に育ってます。
ディスク欲も非常に強く、ボールやディスクのローラーを追いかけるスピードも速いです。
現在、ディスクレトリーブやローラーでのパッシングドライブ、複数のディスクでの、
テイクオーバーやローラーのコンビネーション、ドッグチャッチなどを教え始めました。
基礎的な服従訓練も少し始めたところです。

希望していたとおりの、心の強いバルカですが、ちょっとシャイなぶぶんも持っていますので、
気をつけて、ハッピードッグにしていきたいと思ってます。


前にも書きましたがバルカは妻のディスクドッグパートナーになる予定です。
バウンドバウ・ディスクドッグ・クラブでは、千春&ジップ、佐藤&アルタイル、藤井&ミゼット
のいる激戦の女性プレーヤーのラブラドールチームに入ってしまいます。
頑張って4強といわれるようになってもらいたいものです。

まだまだ大会デビューは先の先ですが、バルカの可能性をつぶさないように
しっかりやって行きたいと思います。

Xmas
11/24撮影

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2012年11月26日 (月)

ギャンブー JOTT 参加

25日に行われたJDDNゲーム ジャパンオープントーナメントに、
ギャンブーと参加してきました。
今年のUSDDNワールドチャンピオン『二見&ルシータ』チームのチャンピオン獲得後、初の
国内ビッグゲーム参加になり、予想どうりレベルの高いゲームになりました。
結果は、ワールドチャンピオンの貫禄で、130ポイント越えのハイスコアで
『二見&ルシータ』チームの優勝でした。


11/17のブログにも書いたように、ギャンブーにとっては1Rフリースタイル→2Rトス&フェチ
→3Rフリースタイル、と3ラウンドを行う、初めてのフルラウンドのゲームになります。
今回の目標は、3ラウンドやりきることです。

結果は、2Rトス&フェチでギャンブーが止まるシーンもありましたが、
なんとか、3ラウンドやりきる事ができました。

5月にギャンブーがやってきて、大きな目標であったJDDNフルラウンドゲーム参加を、
達成出来ました。
2年間くらいかけてやっていくつもりでしたので、自分としては順調に行きすぎなくらいです。
ギャンブーもいよいよディスクドッグの仲間入りをしました。
ゲームの内容はまったく戦えるレベルには程遠くて、まだまだですが、
今のギャンブーのような状態からトッププレーヤーになった、
『須貝&リン』のようなチームも身近に見てきています。
しっかりと、焦らず、一つ一つ問題を解決していけば、必ず出来ると信じています。

ゲームに出ることによって、見えてくる部分もたくさんありました。
賢人に適切なアドバイスをもらうことも出来、次にやるべき事も明確になってます。



ギャンブーという犬がきて、私自身が新たに勉強することがたくさんあります。
その、今経験していることが、今後飼うであろう次の犬たちに必ず役立つと信じています。
ギャンブーは私にとって究極の癒し犬であると共に、
私の犬の扱いのスキルを向上させてくれるためにやってきたように思えてなりません。


そして、犬がいて、大会に参加できて、楽しめることのありがたさを感じています。

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2012年11月21日 (水)

祝ギャンブー 犬と泊まれるペンション デビュー

5月に我が家にやってきたギャンブーですが、
ついに、犬と泊まれるペンションにデビューしました。

来てすぐに、ドッグカフェデビューして、その後何回もカフェには行っていましたが、
今回は、ケイトの兄弟姉妹会(当ブログ6/20)で北軽井沢のペンション『アスプロス』に、
泊まってきました。


ディスクの大会では、泊まりで出かけることはありますが、犬は車中泊が基本です。
そして、大会という大きな目的もため、他の時間がなかなかとれません。
泊まりで出かける大会は、USDDN世界選手権のクォリファイゲームがほとんどなので、
人間は、まったく遊びモードにはなりません。この緊張感も大好きですが。
(犬にとっては、どんなときもディスクは楽しい遊びですが)



今回は、遊びのみ。
存分に遊びます。
美味しいお酒も、美味しいディナーも、パーティーもあります。

ペンションではケージに入らないで、フリーで過ごします。
ディナーも一緒、パーティーも一緒、ハイキングやドッグランも経験しました。

ギャンブーは、どのシチュエーションでも、落ち着いてよい子でいられました。
他の犬とフリーランの時も、呼べば戻ってきてすぐに指示に従います。
部屋でも無駄吠えはしないで、落ち着いていました。
今回は我が家以外の8頭の犬達が一緒でしたが、威嚇することも、ビビルこともなく、
一緒の時間を過ごすことができました。
ギャンブーの他の犬たちへの態度をみて、けっこう心の強い犬という事を知りました。



ディスクドッグとしての能力を開花させようと、色々やってますが、
もともとギャンブーのもっている、前記の良さも一緒に暮らす楽しさの一つです。

これからも、ディスクドッグだけではないギャンブーも楽しんでいきたいと思います。

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部屋でくつろぐギャンブー

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ドッグランであそぶギャンブー

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2012年11月20日 (火)

ケイト10歳兄弟姉妹会

今年9月に無事10歳をむかえたケイト(ビアデッドコリー)です。
恒例の兄弟姉妹会が、一泊二日で行われました。

毎年、誕生日の9月26日近辺の日に、犬と泊まれるペンションでおこなっています。
そして、今年で9回目を迎えます。
わたしのUSDDNやドグタウンカップもあったので、今年は初めて11月になりました。
わがままを聞いていただいてありがとうございました。


今年の宿は、北軽井沢のアスプロスです。
(1999年にラブラドールレトリバー全国ミーティングをやったところ)
参加の兄弟姉妹たちは、遠くは岐阜、横浜、東京と色々で、
4家族、犬12頭の参加になりました。
過去、静岡、長野、山梨、岐阜など色々なところでやってきましたが、
今回は、我が家が一番近くからの参加です。


浅間牧場ハイキング→昼食→アスプロスドッグラン→鹿沢温泉→ディナー
→アスプロス10歳バースデーパーティー
→宿泊→アスプロスドッグラン(サプライズゲストあり)→小諸→ドッグラン→ワイナリー
→昼食・・・他いろいろ

参加の皆さんはたいへんアクティブで、とにかく犬と遊びまくる二日間です。


兄弟姉妹たちは、大きな病気もしないで皆元気で10歳をお祝いすることが出来ました。
母親犬のノアも13歳を過ぎてもまだまだ元気で、
浅間牧場のハイキングも一緒に歩きました。


犬を飼って色々な楽しみがあります。
そんな中で、年一回、胴体の兄弟姉妹と、親犬が集まって、旅行して、
誕生日のお祝いが出来ることが本当に楽しいです。


私は、毎年この兄弟姉妹会に参加して思うことがあります。
それは、躾の方法や、飼い方や、犬に対する考え方がそれぞれ違っていても、
みんな良い子で、ノーリードの状態でも安心で、犬同士のトラブルもなく、
犬との時間を、存分に楽しめることです。
飼い主の皆さんの意識レベルが高く、責任と信念をを持って育てていることを、
誇りに思います。

犬たちが元気で、来年、再来年、再々来年・・・・と長く続くことを祈ってます。

Photo
バースデーケーキを前に、
左から、マシュー、レイチェル、ノア(母犬)、ヘザー、ケイト

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2012年11月17日 (土)

ギャンブーJOTT参加に向けて

先週のBOB犬種別選手権でJDDNゲームデビューをしたギャンブーですが、
来週末のJOTT(日本オープントーナメント)に向けてトレーニングを始めました。

2分間フリースタイルのルーティーンをつくって練習をはじめました。
ギャンブーにとっては、初めて3ラウンドのフルラウンドのゲームになります。
3ラウンドしっかりやり切れるか、最大の課題です。
私も、フルラウンドのゲームは10ヶ月ぶりになります。
ゲームに出ていませんので、ゲーム感がなかなか戻ってきません。
トスやスローの精度も下がっていますので、しっかり、丁寧にやりたいと思います。
ギャンブーの個性は何なのか考えたり、個性をどう見せるかなど、
フリースタイルディスクドッグの、楽しい時間を過ごすことが出きるようになりました。


5月末にギャンブーがやってきたときのことを思えば、
順調にディスクドッグになりつつあります。
その時の目標であった、BOBに出ることができ、
JOTTに出られれば、出来過ぎなくらいです。


ギャンブーも私もゲームに馴れるために、もっとゲームに出たいです。
そのために、しっかりルーティーンを完成させ、ギャンブーのドライブも含めてチームとして、
やることを、一つひとつクリアーしていくことが大切だと思っています。
ギャンブーを追い込まないで、楽しみながらやっていくことを忘れないように。

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2012年11月16日 (金)

小暮淳みなかみ18湯(下)表紙撮影

14日は、小暮淳の新刊用の表紙の撮影でした。
来春発売の『みなかみ18湯(下)』の表紙です。
皆さんご存知の有名な一軒宿での撮影です。
場所は、本が完成するまで楽しみにしていてください。


有名な場所を、お決まりのパターンではない、
今までと違った写真にするのはナカナカ難しく、
アートディレクターの桑原氏の大胆な発想に驚きながらの撮影になりました。


このシリーズの温泉本は、著者の小暮淳、本の製作のアートディレクター桑原一
そしてカメラマンの私でのロケ撮影でやってます。
それが、いい雰囲気を作っていて、写真を撮るのではなく、
ライターやディレクターの思いを写す感覚で撮影できます。
撮影中、その温泉の歴史を聞きながら、遠い昔に文豪が浸かったであろう
源泉の湧き出る湯舟を見ていると、タイムスリップした感覚になってきます。



撮影の1時間はあっという間に過ぎていきました。
撮影終了を待っていてくれた温泉ファンに嗜好の時間を返すことにしましょう。


来月は泊り込みで、この本のグラビア撮影もあります。
寒くなってきたこのシーズンに温泉三昧もまたいいもんです。

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    前作『みなかみ18湯(上)』

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2012年11月13日 (火)

ルツカドッグダンスレッスン

先週、個人レッスンでチェコ共和国から来日中のルツカ・プレボバの
ドッグダンスレッスンを受けてきました。
基本的なことは、今年6月に来日したときに書いた当ブログ(6/12)を見てください。

ギャンブーで実際にルツカがやって見せてくれて、
その後詳しいやり方を教って、実際にやってみるという実戦てきなレッスンを行いました。

ギャンブーは頭もよく、物覚えもいいので、どんどん色々なトリックをおぼえていきます。
ディスクドッグのルーティーンの中で使える、スタンドからの展開などをおぼえました。
スタンドのまま→左スピン→右スピン→バックウォーク→フロントウォークなどです。
以外にも、ギャンブーはスタンドが得意です。

大切なのは、他の犬や人がが動いたり犬が吠えたり、車や風の音など、
他にに気をとられないで常にハンドラーに集中していること。

もう一つ、良かったことは、ギャンブーのディスクへのドライブが上がったことです。
原因はわかりませんが、出かけるときはいつもディスク中心で、
刺激が少なくなっていたのかもしれません。

教わったことを、完成させ、ルーティーンの中にどう使っていくか今後の課題です。
今までの私のルーティーンとは、違った何かが作れそうで楽しみです。

Photo

ルツカは、2010年、2011年、2012年とUSDDN世界選手権に連続参加
ディスクドッグプレーヤーとしても、トッププレーヤーです。
今年2012年のUSDDNでは、『フェイバレット・エンターテナー』を受賞。
                       (昨年ヒロ&マトラがもらった賞)

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2012年11月12日 (月)

祝ギャンブーJDDNゲームデビュー

昨日のBOB(ベスト・オブ・ブリード犬種別選手権)で、
JDDNディスクドッグゲームにデビューすることができました。

BOBとは、犬種ごとのチャャンピオンを決める日本で唯一の大会です。
日ごろ、ボーダーコリーやラブラドールレトリバーが大半をしめているなかで、
ほかの犬種にもチャンスを与えて、それぞれの犬種のよさをアピールして、
ディスクドッグの犬種のバリエーションの多様化を目指す目的で、
ドグタウン平井氏とバウンドバウ酒井寛(Hiro@管理人)のコラボレーション企画で始めた大会です。
年一回の開催で、今回で4回目になります。

すでに、この大会の趣旨に賛同してくれるチームも多く、
今回も12種類の犬種、40チームの参加がありました。
(フリースタイル21チーム、トス&フェチ19チーム)
このお祭り的な大会のために、北は北海道、西はは京都のほか、
遠方よりのエントリーも多くありました。
また、終了後のバーベキューパーティーなどもあり、楽しいイベントになっています。



ギャンブーのデビュー戦の話ですが、
5月末に私のもとに来て、この大会でデビューするのを目標にやってきました。
ギャンブーのエントリーしているカテゴリーの
『スポーティングMIXフリースタイル』は、
6チームのエントリーで、ボーダーコリーに次ぐエントリー数で激戦になります。
結果は5位。スーパードッグのパルサーやカーシー(スタッフィー×ボーダー)や
アリス(ジャック×ボーダー)のなかで大健闘でした。

そんな中ギャンブーは、1Rトス&フェチでは、
全投ジャンプチャッチ(3.5)×7投ノーミスという、私本人も驚く好結果でした。
2Rフリースタイルは、2分間出きるのか心配を抱えての演技でしたが、
2分間止まることもなくやりきりました。
ルーティーンも未完成で演技としてはまだまだですが、
今後の可能性を感じることのできる2分間でした。

私的には大満足の結果のデビュー戦でした。
そして、ゲームに参加できる犬が、自分の元にいることが幸せと思います。



見せるスポーツであるディスクドッグの、将来への発展の可能性の一つとして、
色々な犬種の参加があり、それぞれの犬種の特性の良さを活かした演技を見せ、
そして、その犬たちのチャンスを作っていくことも大切な事と思います。

今後も、この大会を大切に育てて行きたいと思います。

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2012年11月 9日 (金)

シティーコミューターとしての自動車

犬用のグランビアが車検のため、
代車でやってきたのがこれ。

Q

あまりの小ささにびっくり。

この車に乗っていて、過去に真剣に議論してきた、
『シティーコミューター』についてを思い出しました。

シティーコミューターとは、街中を移動するための乗り物。
小さく、小回りが利いて、運転が簡単で、環境にやさしく、騒音が低く、街人に安全、
などたくさんの定義があります。

よく見かける、大きなワゴン車にドライバー1人しか乗っていないで、
狭い駐車スペースに停めて、買い物は日用品の手荷物程度のもの。
私も日常よくやっている光景です。

狭い混雑する街中で、スピードを出さない状況で、大きな自動車でその空間ごと街に入り
排気ガスと、騒音を出している状態になってます。

そこで、街乗り専用のシティーコミューーターの必要性が議論されてきました。

メリットは、狭い街中の道でもスムースに走れる
       街中の渋滞の緩和
       駐車スペースが少なくてすむ。
       視界の広い、街で使いやすいデザインや機能を優先した設計ができる。
       街の景観がよくなる。
       騒音、環境もことなどなどです。

日本では、軽自動車という、日本独特のカテゴリーの自動車が存在します。
この軽自動車が、シティーコミューターの働きをしている部分もあります。

今後、シティーコミューターを発展させていくためには、免税や、街での優遇措置、
大型、普通車の規制、など行政の取り組みや法律の設定も必要です。

議論していた当時、電気自動車の実用化は未来のことでしたが、
今は、実用化しています。

今一度、シティーコミューターを考え直してみたいと思います。

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2012年11月 7日 (水)

伝説のディスクドッグ(番外編)おまけ マトラ(エアデールテリア)

USDDN2012も、たくさんのドラマを残し終りました。
『伝説のディスクドッグ』は、まだまだ書きたい犬がいますので、
その4、その5と続いていきます。
が、今回は、伝説にはなっていませんが、「おまけ」、として書きたいとおもいます。


その犬は『マトラ』です。
マトラはディスクドッグでは、珍しいエアデールテリア。
パートナーは、わたくしHiro@管理人の酒井寛です。


私は、2007年から、USDDN世界選手権は、撮影のため毎年参加してきました。
そして、いつかはこの夢舞台に立ちたいと思うようになりました。
2010年にそのチャンスがやってきました。

その、チャンスを作ってくれたのが、2008年秋にやってきた、マトラでした。
バツグンの身体能力を活かした大きなジャンプ、派手なパフォーマンス、
エアデールテリアならではの力強さなど、
素晴らしい能力を持った犬でした。

エアデールテリアなので、ディスクドッグとしての扱いは難しかったものの、
HIRAI氏の考案したマトラ用のディスクのトレーニング方法もあり、
世界と戦えるレベルまで成長することができました。
(練習嫌いの私も練習するようになりなした)


2010年、2011年、夢舞台であるUSDDN世界選手権に出場することができました。
2010年は、初めての世界選手権での緊張で、ボロボロでした。
このとき、犬のコンディション管理や、プレーヤーのメンタル管理など多くを学びました。

2011年は、自分としては出来過ぎと思えるくらいの戦いができました。
3ラウンドとも、犬も、人も、ほとんどミスもなく、持っている力のすべて出し切りました。
その時の達成感は今でも忘れません。
結果として『フェイバレット・エンターテナー・アワード』という、
栄誉ある賞をいただくことができました。


また、ディスクドッグショーでは、派手なパフォーマンスでいつも観客をわかしていました。
ぬいぐるみのような容姿と、迫力のある演技のギャップで人気はバツグンでした。
マトラのファンも多く、マトラ目当てに遠方よりショーを見に来てくれる方々もいました。


残念ながら、マトラは今年の春、3才8ヶ月という若さで、
この世を去ってしまいましたが、
マトラの残していったものと共に、マトラという犬の偉大さを感じています。
マトラが開けてくれた、世界への扉。
マトラが教えてくれた、世界で戦うことの素晴らしさ。

世界に向けて、次のチャレンジを続けていきたいとと思います。

ありがとう マトラ!


     P,S,今回は、番外編のおまけにお付き合いいただきありがとうございました。

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2011USDDNにて

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2012年11月 6日 (火)

伝説のディスクドッグ その3 パム(ボーダーコリー)

このコーナーでは、過去16年間見てきたディスクドッグの中で、
心に残る、犬を紹介していきます。

伝説のディスクドッグ その3は、パム(ボーダーコリー)を紹介します。

パートナーは松浦michiko。
スタイリッシュな女性プレーヤー。
独特な、オリエンタルな雰囲気をかもし出す曲と、計算しつくされたルーティーン。
ゆったりとした雰囲気の中に、技をちりばめていく姿は、見るものを引き込む、
不思議な空気感を持ったチームです。


では、パムという犬の伝説を書いていきたいと思います。
現在パムは10歳を迎えようとしています。
松浦&パムは、今年のUSDDN世界選手権の日本代表チームです。
この年齢でUSDDNを戦うことじたいが、すごいことです。
これだけでも、伝説に値します。

しかしパムという犬には、もっともっとすごい伝説があります。
それは、どの犬も達成したことのない大記録です。

その記録とは
2006年、2007年、2008年、2009年、2010年、そして今年2012年
5年連続を含む、合計6回の『USDDN世界選手権』に出場しています。
すばらしい大記録です。
(残念ながら2011年だけは、プレーヤーの体調不良により出場できませんでした)

そのほかにも、サウザンナショナルチャンピオンシップでもアメリカにいっています。
確かその時は4位という好成績だったと思います。


世界への切符を手に入れたパムでしたが、そのチャレンジは、
順調とはいきませんでした。
チャレンジ最初の年2006年、翌年2007年のUSDDNは、
予選落ちという悔しい結果になりました。
それでも諦めないでチャレンジを続け、その後2008年からは、
つねに上位入賞のポジションを定位置にしてきました。

国内でも2010年の『QC+カップ』のチャンピオンを獲得。
このビッグタイトルも前記の偉業の前ではかすんでしまう位です。


パムにとって、長い長い世界へのチャレンジでした。
同じ犬で、合計7回の世界へ。
この偉大な記録を達成した、

『松浦&パム』

このチームと共に存在する、

『パム』

という犬は、まさに、伝説のディスクドッグです。

Pam
                         2012 USDDNにて

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2012年11月 5日 (月)

USDDNビデオ編集終了

2012USDDNのDVDの編集作業が終了して、
ジャケットの製作、ダビングに入りました。
もう少しで完成しますので、あとちょっとお待ち下さい。


2007年より記録してきたUSDDN、今年で6年になります。
過去のDVDを見ると、その時のドラマが思い出と共に甦ります。
大会を記録したDVDも、6年分集まると、USDDNの歴史の一部を記録したものに
なってきます。

その中には、今はもうこの世に存在しない犬もいます。
華やかな舞台から、引退していったプレーヤーや犬もたくさんいます。
夢をあきらめたプレーヤーもいます。
そして、今もなお、世界の頂点をめざして、チャレンジを続けているプレーヤーもいます。
『夢と現実』、『栄光と挫折』など、まさにドキュメンタリーです。


毎年、その現場で起こっているドラマや、感動を少しでも伝えられれば、と思っています。
そして、毎年その場にいられ、感動を共有できることを本当に幸せに思います。

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2012年11月 2日 (金)

関東リーグ

JDDNリジョンゲームとは、全国5ヶ所の会場で同時開催のディスクドッグゲームです。
北海道、関東、関西、四国、九州の5会場です。

我が関東リーグはBBフィールドにて
USDDN世界選手権の報告会&祝勝会も兼ねて行われました。
関東リーグは、USDDN参加チームが5チーム。
ワールドチャンピオンの二見&ルシータ
3位の俊介&シャック
10位の宇佐見&コニス
25位の清水&ジップ
そして、チェコパブリックよりフェイバレットエンターティナーのルツカ・プレボバ
何と豪華なメンバーでしょう。


さらに日本初の全会場からUストリーム(インターネットTV)による同時配信で、
どこにいても、全会場のゲームが見ることが出来ます。

そして、5会場のゲームのスコアが瞬時にJDDN本部に集まり、
集計され順位か発表されます。

これが出来るのも、ジャッジシステムの構築と、ジャッジテストの実施、
さらに、継続したジャッジの教育システムがしっかりと機能して、
はじめてできる事です。
あらためて、JDDNのジャッジシステムの完成度の高さを感じます。

なかでも見所は、本部がUストリームの映像でジャッジする、
『ジャッジ・デモンストレーション・コンテスト』です。
各ゲームでジャッジを務めたプレーヤーのフリ-スタイルコンテストです。
次から次へ、トッププレーヤーの演技が続きます。
見ごたえがあって、充分楽しませていただきました。
関東はコートを着てストーブを出して暖をとるくらい寒いのに、
四国や、九州では半袖だったりしているのもおもしろかったです。

今回の新しい試みは、ディスクドッグゲームの新しい楽しみ方の提案になりました。
日本全国で同時にもりあがれる、ネットでつながった『ドグタウンカップ』のようでした。

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