大会に向けて②
当ブログ(9/4)で書いた、
『大会に向けて』では、大会に向けての練習方法について、説明しました。
今回は、大会当日の事を書きたいと思います。
「大会に出て、緊張して何が何だか、わからないまま終ってしまった」
とか、
「いつもの実力がまったく出せずに終ってしまった」
など、よく耳にします。
では何故、そんなことが起こるののでしょうか?
起きないように、原因を考えながら、大会での行動をチェックしていきましょう。
(今回の内容は、JDDNの大会をもとに。書いてます。団体により違う部分もあります)
まず、大会会場に着いてからの、行動をチェックしてみましょう。
会場に着くと、犬のトイレ出しや、荷物運び、タープ張り、などの準備があります。
準備が終って、サインアップが済むと、プレイヤーズミーティングまで、
しばらく時間があります。
まず、この時間が大切です。
やることは、チームによってさまざまです。
●その日のコートの、風向きをチェックするための投げ練。
●犬を会場に慣らさせるための散歩。
●犬のアップやコンディションのチェック。
●コートの状態のチェック。
●タイムスケジュールの確認。
他など、色々です。
この時、注意をしなくてはいけないことは、
”犬を出しての練習をやり過ぎない” ということです。
プレーヤーの不安から、ついやりすぎてしまうことが、けっこう多いです。
緊張から来る不安で、犬に逃避してしまい、
すぐに犬のほうに、気持ちがいってしまう状態になります。
その態度や、不安が犬に伝わってしまいます。
私の場合は、投げ練もしますが、
静かなこの時に(始まるとあわただしく過ぎていきます)、
コートを見ながら、ルーティーンのイメージを作っていることが多いです。
その日の、大会に向けての自分のモードを作る時間でもあります。
マトラの時は、犬のチャッチモードを作る時間でもありました。
そして、プレイヤ-ズミーティングです。
ドローイングという、出場順を決める、抽選があり、順番が決まります。
プレイヤーズミーティングでは、疑問などあれば、質問して解決しておいてください。
いよいよゲームのスタートです。
その前に、やっておくことがあります。
出場順のエントリーリストをみて、順番を確認して、
自分の前の、どの選手のタイミングときに、犬を、トイレに出して、アップして、などの
段取りを考えておきます。
JDDNのフリースタイルの場合、プレルーティーンや、ジャッジングの時間を入れると、
1チーム3分~3分半くらいです。
30番であれば、出番は、1時間30分以上も先になるわけです。
他のチームのプレーを見るのも大切ですが、
自分のいぬの管理も、しっかりやって下さい。
そして、いよいよ自分のチームの出番です。
JDDN(USDDNでも)では、インザホール、オンデッキなどのコールがあります。
インザホールは、次の次
オンデッキは、次の出番と覚えておいてください。
インザホールのとき、CDをPAオペレーターに渡してください。
この、インザホール、オンデッキのときの、出番前の時間が大切ですが、
特に大切なのが、オンデッキのときです。
コートに入る前の、最後の時間という事です。
このとき、あなたのチームは、本部横のコートの入退場口にいます。
●前のチームを見ている人、
●クラブの人と話している人
●犬にタグをやっている人
●精神統一をしている人
●ヘッドホンで音楽を聴いている人
●犬をマッサージしている人
●柔軟運動をしてる人
●犬と話をしている人
など色々ですが、ベストな状態でコートに入れるように、
自分の方法を探してみてください。
ちなみに私は、前のチームを見ながら、上手くいく、イメージトレーニングをしてます。
そして、たんたんと、ゆっくりとコートに入っていきます。
私は、気持ちが高ぶって、”ハイ”な状態になりやすいので、なるべく感情をおさえて、
冷静になる時間に使ってます。
そして、いよいよコートへ・・・!
この続きは、『大会に向けて③』でお伝えします。
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コメント
はい!!
適格なアドバイスありがとうございます。
今回のドグタウンカップがチームの第1歩となるよう頑張ります。
あくまで第1歩ですのでナガーーーイ目で見てください。
よろしく!!
投稿: Team星野’S | 2012年9月14日 (金) 15時38分
Team星野’Sさん
ドグタウンカップ、がんばってください。
第1歩は、去年終っているのでは。
今年はさらに上を目指しましょう。
投稿: Hiro@管理人 | 2012年9月14日 (金) 19時31分