犬のトイレ
先日、みなかみの撮影で、散策コースを歩いていると
『犬用トイレ』を発見。
もともと、みなかみは犬にやさしい観光地でしたが、
道の駅周辺の散策コースの、あちらこちらに犬用トイレがありました。
そのおかげか、
散策道には、犬連れもけっこう来ていましたが、ウンチは、落ちていませんでした。
私の場合は、ウンチは、ビニール袋で拾って、持ち帰りますが、
長旅の場合、大型犬の多頭飼いですので、すごい量になってしまいます。
ウンチなので、一般のゴミ箱には捨てられずにいます。
犬と泊まれる宿の場合は、捨て場もあったりしますが、なかなかそうはいきません。
帰りは、大量のウンチのお持ち帰りです。
旅の途中で、ウンチが捨てられる場所があれば助かります。
以前、車で信号待ちをしていたら、
いきなり、見知らぬ人が、あせった顔で、ドアをたたいて何か言ってます。
「後ろ!、かばんが引っかかったまま走ってますよ!!!」
車の後ろに付けていた、ウンチバッグのことを言っているようです。
後ろを走っていた車のドライバーが、信号で止まったので、
車から降りて、わざわざ教えに来てくれたのでした。
「犬のウンチが入っているんです」
この親切なドライバーに、申し訳ないやら、恥ずかしいやら・・・
話を、犬のトイレに戻しましょう。
コレが、みなかみ町の犬用トイレ(ウンチ捨て場)です。
説明の看板を読むと、
「フンを大きな容器に入れて、棒でよくかき混ぜて下さい。フン以外は入れないで下さい」
「ビニールは小さい容器に入れて下さい」
ようするに、うんちは、袋から出して、大きい容器へ入れるわけです。
ちょっと怖いのがその後。
棒でよくかき混ぜて下さいとあります。
ちょっと私には、ふたを開けて棒でかき混ぜてみる勇気がありませんでした。
使う側の知識があがれば、フンを自然にもどす、エコで、自然にやさしいトイレです。
自治体が、犬のトイレを設置してくれるのは、大変ありがたいことです。
みなかみ町のこの取り組みが、一つのモデルになっていってほしいと思います。
また、このトイレを設置することで、犬のうんちを放置する人に対しての
抑止力的効果もあると思います。
それにしても、このダルメシアンのようなデザイン。
変な犬の顔を書いたりしないで、
ちょっと遊び心があって、なかなかです。
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