ジャッジの目
「JDDNのゲームのジャッジは厳しい」
「JDDNではなかなか認めてもらえない」
など、よく耳にします。
私は、今回のバウンドバウ&ドグタウンジョイントマッチで、
プレイヤーズエレメント(人間の能力を見る)のジャッジをしました。
いつものバウンドバウではケイナイン(イヌの能力を見る)を
ジャッジしていますので、よい経験になりました。
JDDNルールではUSDDNと同じ、世界統一ルールでジャッジしています。
ジャッジをするには、ジャッジテストに合格して、一定以上のプレイヤーとしての実戦経験が必要です。
詳しいルールはルールブックを見てもらうとして、
ルールは簡単に説明すると
1、イヌの能力(4項目)
2、プレイヤー(人)の能力(4項目)
3、技の種類と難易度(7項目)
4、完成度(キャッチ率)
以上の4種類、16項目によってジャッジされ、総合ポイントが計算されます。
「ウチの犬は、走るのも早いし、ジャンプも高いのになぜケイナイン(犬の能力)のポイントが高くならないのか?」
よくある質問の一つの例です。
答えは、
「犬の能力をジャッジする4つの項目うちの、1項目の評価だからです。」
ということは、早く走るのも,ジャンプの高さも評価されているという事です。
ちょっと、難しい話になってしまいました。
それでは最初に書いた
「JDDNのゲームのジャッジは厳しい」
の話に戻りますが、本当は・・・・
『厳しいのではなく正しい』
ということです。
正しく正確に評価されるという事は、時として厳しく感じることもあります。
でもそれは、よいプレーをしたときには必ずよい結果が出る、ということです。
よいプレーをしたときには必ず認められるということです。
あたりまえのようですが、ディスクドッグ(フリースタイル)のような、ジャッジングスポーツでは
なにより大切な事だと思っています。
ディスクドッグというスポーツを、情熱をかけ頑張っている人に、正しいジャッジングを
行うことこそ、プレイヤーのモチベーションの維持と、このスポーツの発展に繋がっていると
確信しています。
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コメント
イイね。
投稿: ユースケ | 2012年6月13日 (水) 11時41分
サンキュー!ユースケさん
ジャッジの責任をあらためて感じます。
投稿: Hiro@管理人 | 2012年6月13日 (水) 13時12分
イイネ!! こんな風に理解してもらえるとこの十年間、頑張って続けてきた甲斐がある。
投稿: DTFやち | 2012年6月13日 (水) 19時44分
DTFやち さん
ミステリアスジャッジのないゲームは、プレイをしていて気持ちいいです。
いま、本気でデイスクドッグを楽しめる環境に感謝します。
投稿: Hiro@管理人 | 2012年6月13日 (水) 20時20分
あらためてありがたいと思うし、気も引き締まります。
投稿: Mio | 2012年6月13日 (水) 21時53分
Mio さん
本気になれる場所があるってすばらしいことですね。
これからもよろしく。
投稿: Hiro@管理人 | 2012年6月13日 (水) 23時14分
BBDCで話してくれていることや「アフターBB」できかれる言葉ですね♪
イイね!クリックします♪
投稿: おさち | 2012年6月14日 (木) 10時42分
おさちさん
またゆっくり犬の話しましょう。マニアックなヤツを。
投稿: Hiro@管理人 | 2012年6月14日 (木) 17時08分