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2012年6月21日 (木)

伝説のディスクドッグ その1 BEE(ボーダーコリー)

前書き。
この15年間、日本各地や、アメリカで、たくさんのディスクドッグを見てきました。、
大きな感動を与えてくれた、スーパードッグに感謝するとともに、その、存在と感動を残しておこうと思い、
このコーナーーをスタートしていきます。なおセレクトについては、わたしの個人的なものとなりますので、ご了承ください。


まず記念すべき第一弾は、私の中では、この犬しか、いないでしょうね.

その名は、『BEE』(ボーダーコリー)です。

私が始めてみたのは、2004年秋のことでした。


第一印象は、
今まで見てきた、ボーダーコリーのフリースタイルと何か違うな、と感じました。

そしてそれは、走る、跳ぶ、止まる、獲る(キャッチ)が、
すべて、桁外れに、ダイナミックで美しいという事でした。


それまでの

『技を見せるフリースタイル』

から

『犬を見せるフリースタイル』

の表現なのだな、と感じました。


技をつないで、ルーティーンを作るのではなく、
ルーティーンのなかに、技を入れ込んでいく
ということも発見しました。

そこには、犬と、人間で、何を表現したいか、という
ルーティーンのテーマが存在するという事です。




2007年USDDN決勝ラウンドでみせた、Yach&BEEのパフォーマンスは
私の中のベストゲームです。写真を撮っている手が震え、
心拍数がドンドン上がっていったのを鮮明に覚えています。


この、Yach&BEEの作り上げたスタイルは、
我がマトラや、ジェイクにも引き継がれ、
今や、デイスクドッグの基本となり、ひとつのスタンダードとして定着しました。


残念ながら、BEEは、一昨年の年末に、この世を去ってしまいました。

わたしは、BEEの地面を蹴る、力強い足音がが大好きでした。
BEEの魅せてくれたダイナミックなパフォーマンスは、ディスクドッグを続ける
私の中で、これからもずっと生き続けます。

GOOD JOB! BEE
THANK YOU  BEE

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↑2007USDDNでのBEE

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