伝説のディスクドッグ その1 BEE(ボーダーコリー)
前書き。
この15年間、日本各地や、アメリカで、たくさんのディスクドッグを見てきました。、
大きな感動を与えてくれた、スーパードッグに感謝するとともに、その、存在と感動を残しておこうと思い、
このコーナーーをスタートしていきます。なおセレクトについては、わたしの個人的なものとなりますので、ご了承ください。
まず記念すべき第一弾は、私の中では、この犬しか、いないでしょうね.
その名は、『BEE』(ボーダーコリー)です。
私が始めてみたのは、2004年秋のことでした。
第一印象は、
今まで見てきた、ボーダーコリーのフリースタイルと何か違うな、と感じました。
そしてそれは、走る、跳ぶ、止まる、獲る(キャッチ)が、
すべて、桁外れに、ダイナミックで美しいという事でした。
それまでの
『技を見せるフリースタイル』
から
『犬を見せるフリースタイル』
の表現なのだな、と感じました。
技をつないで、ルーティーンを作るのではなく、
ルーティーンのなかに、技を入れ込んでいく
ということも発見しました。
そこには、犬と、人間で、何を表現したいか、という
ルーティーンのテーマが存在するという事です。
2007年USDDN決勝ラウンドでみせた、Yach&BEEのパフォーマンスは
私の中のベストゲームです。写真を撮っている手が震え、
心拍数がドンドン上がっていったのを鮮明に覚えています。
この、Yach&BEEの作り上げたスタイルは、
我がマトラや、ジェイクにも引き継がれ、
今や、デイスクドッグの基本となり、ひとつのスタンダードとして定着しました。
残念ながら、BEEは、一昨年の年末に、この世を去ってしまいました。
わたしは、BEEの地面を蹴る、力強い足音がが大好きでした。
BEEの魅せてくれたダイナミックなパフォーマンスは、ディスクドッグを続ける
私の中で、これからもずっと生き続けます。
GOOD JOB! BEE
THANK YOU BEE
↑2007USDDNでのBEE
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